こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。
今回はジャパネットで買ったオーブンレンジの感想を紹介します。
商品名は「日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-JT232」です。ジャパネットオリジナルモデル。2022年10月3日発売。
ジャパネット価格は税込32,880円でした(購入した当時の価格です。下取品回収料金900円を含みます)
私は「ジャパネットカード」で決済したので送料無料になりました♪
実際に買って使ってみたレビューなので参考になると思います。注文する前に読んでみてくださいね。
※現在は「利益還元祭」開催中のため古い電子レンジの下取りサービスを利用すると税込33,980円で買えますよ(2024/12/27まで)
目次
日立 オーブンレンジ MRO-JT232の梱包とセット内容
MRO-JT232が届いたときのダンボール箱です。
下取り品の古い電子レンジを宅配便のかたに渡したのですが重くて大変そうでした…。
担当のかたは、いつも丁寧に荷物を運んでくださるので感謝しています。ありがとうございます。
注文した商品は「日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-JT232 R レッド」です。
色はレッドとホワイトが選べるのですが、今回は人気があるレッドにしました。
総庫内容量は23L。定格消費電力は電子レンジ1450W、ヒーター使用時1350W。
定格高周波出力は1000W。電熱装置の定格消費電力は1300Wです。
タイ製でした(Made in Thailand)
ダンボール箱の上には包装要領が書かれていました。
再梱包のときに役立つと思います。このような配慮は日本メーカーらしいですね。
配送伝票と一緒にこのようなチラシが付いていました。
ナショナル製FF式石油暖房機のリコール情報です。
該当する商品を見つけたら危険なのですぐに専用電話に連絡しましょう。1台当たり50,000円で引き取ってもらえますよ。
なお本商品はジャパネットたかたで販売された商品ではありません。
それではダンボール箱を開けてみます。
内フラップに製品の取り出しかたが書かれていました。
中には付属品とスチロールパッキン、シートに包まれた本体が入っていました。
取り出しかたの説明に従って、両手を本体の底に入れて持ち上げます。
ダンボール箱からMRO-JT232の本体を取り出しました。
約13.5kgあります。腰を痛めないように気をつけてくださいね。
ドアにこのような注意書きが貼ってありました。
オーブンレンジを使用する前に“空焼き”が必要です。
加熱室の壁面に付着している油を焼き切るために必要な手順だそうです。
ドアを開けて加熱室の中をチェックしました。何も入っていませんね。
開けたドアが水平にならないのは食材を置かれないようにするためなのかもしれません。
ダンボール箱の中身を全て並べてみました。
本体と付属品の黒皿。説明書、注意事項などです。
日立 オーブンレンジ MRO-JT232の本体を細部までチェックしてみた
MRO-JT232を上から見た状態です。
右側には感電・発火・けがのおそれに関する注意事項が書かれていました。
上方は10cm以上開けて設置する必要があります。レンジ台に置く場合は注意してください。
MRO-JT232を前から見た状態です。
ドアハンドル、ドアガラス、操作パネルなどの形状は前モデル(MRO-JT231)を踏襲しています。
MRO-JT232を右側から見た状態です。
右・背面は壁ピッタリに設置できるので狭い場所でも置きやすいですよ。
MRO-JT232の製品仕様、使用上の注意が書かれています。
私のところに届いた商品は2022年製でした。
電源コードの長さは約1.4mです。
MRO-JT232を後側から見た状態です。
もちろん背面も壁にピッタリくっつけて設置可能です。
アース線です。感電の危険性があるので必ず取り付けましょう。
MRO-JT232を左側から見た状態です。
左側は壁から4cm以上離して設置する必要があります。
MRO-JT232の操作パネルです。
時間設定ボタンは「1分」「10秒」という表示です。
こちらは前モデル(MRO-JT231)の操作パネルです。
時間設定ボタンは「1分/100g」「10秒/10g」という表示です。
一部の表記が変更されていますね。
MRO-JT232のオートメニュー表示です。
おかず/スイーツ調理の24番に「ゆであげパスタ」が追加されました。
こちらは前モデル(MRO-JT231)のオートメニュー表示です。
おかず/スイーツ調理の20番に「豚のしょうが焼き」がありました。しかしMRO-JT232のオートメニューにはありません。
豚のしょうが焼きが廃止になり、代わりにゆであげパスタが追加されたようですね。
MRO-JT232の給水タンクです。手間に引き出して取り外せます。
給水タンクはスチームや過熱水蒸気を使うメニューで使用します。
スチームと過熱水蒸気の違いについては、日立公式サイトの「知っておきたいレンジの基礎知識」に分かりやすい説明がありました。
簡単にまとめると、スチームは約100℃の水蒸気で「蒸す」、過熱水蒸気は100℃以上の水蒸気で「焼く」機能になります。
給水タンクのふたを取り外した状態です。
右側を持ち上げてから、左側を持ち上げてふたを外すのですが、しっかりはまっていて取り外しにくいですね…。
ふたを開けやすいように構造を工夫してもらえると嬉しいのですが。
ドアハンドルを手前に引いて加熱室をのぞいてみました。
テーブルプレートに警告文が印刷されていました。
加熱室の底面はフラットタイプです。ターンテーブルはありません。
MRO-JT232の加熱室の右側には赤外線センサーが内蔵されています。
加熱室に入れた食品の表面温度を測定して加熱を制御します。
これにより前モデルより加熱むらが起こりにくくなっているはずです。
こちらは前モデル(MRO-JT231)の加熱室です。
ご覧のように赤外線センサーはありません。温度センサーのみです。
センサーはオーブンレンジの性能を決める最も重要な部品です。
ダブルセンサーになったMRO-JT232は前モデルより性能アップしたと言えるでしょう。
加熱室の側面には付属品の黒皿をセットする皿受棚が付いています。
MRO-JT232の加熱室で残念な部分がここです。
天井に管ヒーターがむき出しのまま付いています(黄色い線で囲った部分です)
ジャパネットオリジナルモデルのコストダウンを感じるところですね…。
ちなみに市販の同等品(MRO-S7AやMRO-F6A)は天井にヒーターを内蔵しており、フラットで汚れても拭きやすくなっています。
日立 オーブンレンジ MRO-JT232の付属品
MRO-JT232の取扱説明書です。レシピ集も収録されています。
電源の入れかた、レンジ加熱するときの注意事項です。
MRO-JT232はドアが電源スイッチになっているので、ドアを開閉するだけで電源が入ります。
付属の黒皿(金属製)を使用するときの注意事項です。
黒皿はオーブン加熱・グリル加熱のみで使用します(レンジ加熱では使えません)
日立家電メンバーズクラブのチラシです。
新規入会すると抽選で1,000円分の選べるギフトが当たるそうですよ。
付属品の黒皿です。ここにも「レンジでは使えません」と大きく書かれています。
レンジ調理のときに間違って使うと火花が出て大変キケンです。
しかも使わないときは、どこかにしまっておかなければならないのが面倒です。
市販品のテーブルプレートのようにレンジ・オーブン兼用になるといいんですけどね。
黒皿を加熱室の皿受棚(上段)にセットした状態です。
黒皿を皿受棚(下段)にセットした状態です。
日立オーブンレンジ MRO-JT232で吉野家 牛丼の具を温めてみた
ジャパネットで購入した「吉野家 牛丼の具」を手動調理で温めてみました。
出力と時間を自分で設定する一般的な電子レンジの使い方です。
冷凍されたままの牛丼の具をテーブルプレートの中央に置いてドアを閉めます。
レンジ出力切替ボタンを押して出力(W)を選びます。
牛丼の具の説明に従ってレンジ600Wに設定しました。
次に時間設定ボタンを押して手動調理の時間を設定します。
牛丼の具の説明に従って2分30秒に設定しました。
あたためスタートボタンを押すとレンジ加熱がスタートします。
牛丼の具を加熱しているところです。
加熱中はブーンという低い音が鳴り、オレンジ色の庫内灯が点灯します。
日立のオーブンレンジでおなじみのメロディが鳴り加熱が終了しました。
ドアを開けてみると牛丼のつゆがもれていました…(お皿を置いておいたので助かりました)
おそらく20分間の空焼き後、すぐにレンジ加熱をしたので温まりすぎてしまったのではないかと思います。
最初の空焼きが終わった後は本体が冷えたことを確認してから使ったほうが良いでしょう(私がそそっかしいだけ?笑)
冷凍したごはんはオートメニューの「あたためいろいろ」でしっかり温まりました。
吉野家牛丼の具をのせるだけでお昼ごはんが完成です。もちろん美味しくいただきましたよ♪
日立 オーブンレンジ MRO-JT232で焼きいもを作ってみた
次は過熱水蒸気で「焼きいも」にチャレンジしてみました。
ジャパネットのテレビショッピングでMCの中島さんが美味しいと言っていたので影響されました笑
付属品の黒皿を下段にセットします。
サツマイモ2本にフォークで穴をあけて黒皿に並べます。
黒皿が汚れると面倒なので下にオーブンシートを敷きました。
給水タンクに水を入れて本体にセットします。
過熱水蒸気調理ボタンを押して19番の「焼きいも」を選びます。
あたためスタートボタンを押すと加熱が始まります。
加熱時間は約58分と表示されました。
庫内に蒸気が発生してドアガラスが曇ります。
それにしても過熱水蒸気の「水で焼く」という仕組みは本当に不思議ですよね。
メロディーが鳴って加熱が終わりました。ドアを開けるとこんな感じに仕上がっていました。
試しにフォークを刺してみると少し固い気がしたので、オーブン発酵ボタンを押して「予熱無・210℃」で追加加熱しました。
サツマイモの太さは直径4~5cmが適しているそうなので、今回使ったものは大きめだったかもしれません。
完成した焼きいもを半分に割ってみました。写真では見えないけれどホカホカと湯気が出ています。
食べてみるとホクホクで本当に美味しい♪ まるで焼き芋屋さんで買ってきたみたいですよ!
いつでも気軽にお店レベルの焼きいもが食べられるのは本当に嬉しいことだと思いました。
日立 オーブンレンジ MRO-JT232を買って使ってみた口コミと感想
最後に日立オーブンレンジMRO-JT232を買って使ってみた口コミと感想を書きますね。
購入した決め手になったのは8眼赤外線センサーの搭載です。
ちなみに前モデル(MRO-JT231)のセンサーは温度センサーだけでした。
機能はMRO-JT232と同じで使いやすかったですよ。でも飲み物の杯数や食材のグラム数を設定するのが面倒でした。
今回買ったMRO-JT232は食材の重さを設定しなくても、あたためスタートボタンを押すだけでしっかり温まります。
冷凍したお肉、お魚、野菜などもボタン一つでしっかり解凍。超便利です!
実は過去にも日立のオーブンレンジを使っていたのですが、重量センサーが故障したのであまり良い印象がありませんでした。
もしもMRO-JT232が赤外線センサーじゃなくて重量センサーだったら買っていなかったと思います。
MRO-JT232の気になるところは天井の管ヒーターと黒皿ですね。
市販品(MRO-S7AやMRO-F6Aなど)は天井にヒーターを内蔵しているため、フラットで拭き掃除しやすくなっています。
付属品のテーブルプレートも黒皿と違って、庫内から外しておく必要がないので置き場所に困りません。
このあたりは、MRO-JT232の後継機種(MRO-JT233でしょうか?)で改良されることを期待しています!
それと個人的な希望なのですが、時間設定ボタンの並び方を検討してもらえると嬉しいです。
現在このように並んでいるのを…。
- 10分
- 1分
- 10秒
このように変更してもらえると良いと思いました。
- 10秒
- 1分
- 10分
寝起きでボーっとしているときに「1分単位で設定しているつもりが、10分単位で設定していた…」ということが結構あるんですよね笑
これって私だけでしょうか?
時間設定を間違えた場合、短い時間のほうが追加加熱で調整しやすいので、10秒を上にしたほうが良いのではないかと。
もしも後継機種の設計を担当されるかたが読んでいたらご検討をよろしくお願いします。