ジャパネットで買える「日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-JT231」と旧型(MRO-JT230)の違いを調べました。
野菜炒めなど油を使わない炒め物が作れます。ただしオートメニューが1種類少ない30種類になりました。
※その他の商品は「ジャパネットの電子レンジ・オーブンレンジ」の記事一覧をご覧ください。
- ジャパネットオリジナルモデル(2022年1月発売)
- 油を使わない炒め物ができる(オートメニューに野菜炒めを追加)
- レシピ数が増えた(66種類→69種類)
- 旧型より10,000円も安い(2022年3月4日現在)
- オートメニューが30種類に減った(野菜炒めを追加。えびフライとチンジャオロウスーは廃止)
- 基本的な仕様は旧型と同じ(大きな違いは無い)
目次
2022年型(MRO-JT231)と2020年型(MRO-JT230)の違いを比較しました
2022年型(MRO-JT231)と2020年型(MRO-JT230)の違いを比較しました。
前モデルの「日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-JT230」は2020年9月に発売された商品です(ホワイトは2021年10月発売)
約1年3ヶ月ぶりの新モデルとなるMRO-JT231がどのように進化したのか気になりますね!
外見の違い
MRO-JT231とMRO-JT230の外見の違いを比較しました。
デザインはほぼ同じで大きな変更は無いみたいですね。
選べる本体カラーもレッドとホワイトの2色で変更はありません。
ただしオートメニュー表示とボタンの表記が一部変更されているようです。
オートメニュー表示についてはこの後の項目で詳しく解説します。
ボタンは「オートメニューボタン」「手動調理ボタン」「温度/仕上がりボタン」の表記が変更されています。
オートメニューボタン
- ヘルシーノンフライ→ヘルシー調理
- 過熱水蒸気→過熱水蒸気調理
- おかず/スイーツ→おかず/スイーツ調理
手動調理ボタン
- レンジ→レンジ出力切替(W)
出力/温度/仕上がりボタン
- 温度/仕上がり→出力/温度/仕上がり
ボタンの操作内容は前モデルと同じで違いはありません。
仕様の違い
MRO-JT231とMRO-JT230の仕様の違いを比較しました。
主な違いは「型番、発売日、自動メニュー数、レシピ数」です。
MRO-JT231の自動メニュー数は「31メニュー」から「30メニュー」に減っています。
反対にレシピ数は約66種類から69種類に増えています。
その他の仕様はすべて共通で違いはありませんでした。
余談ですが、取扱説明書の表紙が「鶏のハーブ焼き」から「焼き魚(塩ざけ)」に変更されていました笑
商品名 | 日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ 23L MRO-JT231 | 日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ 23L MRO-JT230 |
---|---|---|
メーカー | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 |
カラー・型番 | レッド:MRO-JT231R ホワイト:MRO-JT231W | レッド:MRO-JT230R ホワイト:MRO-JT230W |
発売日 | 2022年1月下旬 | レッド:2020年9月15日 ホワイト:2021年10月1日 |
生産国 | タイ | タイ |
本体外形寸法 | 幅483×奥388×高340mm | 幅483×奥388×高340mm |
本体質量 | 13.5kg | 13.5kg |
庫内有効寸法 | 幅295×奥316×高220mm | 幅295×奥316×高220mm |
庫内容積 | 23L | 23L |
皿サイズ | 黒皿310mm×310mm | 黒皿310mm×310mm |
対応周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
年間消費電力量 | 73.4kWh/年 | 73.4kWh/年 |
消費電力 | オーブン機能の年間消費電力量[kWh/年]:12.0 電子レンジ機能の年間消費電力量[kWh/年]:61.4 | オーブン機能の年間消費電力量:12.0kwh/年 レンジ機能の年間消費電力量:61.4kwh./年 |
レンジ最大消費電力/出力(W) | 最大出力:1,000(消費電力(最高):1,450) | 1000W |
オーブン最大消費電力/出力(W) | 出力:1,300(消費電力:1,340) | 1300W |
グリル最大消費電力/出力(W) | 出力:1,300(消費電力:1,340) | 1300W |
自動メニュー数 | 30メニュー | 31メニュー |
解凍機能有無 | 全解凍・半解凍 | 有り |
清掃性 | 「清掃」「脱臭」「水抜き」コース お手入れしやすい平面ヒーター(下) ※加熱室天井部は管ヒーター | お手入れしやすい平面ヒーター(下) ※加熱室天井部は管ヒーター |
備考 | 右、背面壁ピッタリ設置 (左4cm以上・上方10cm以上開放) ※ジャパネットオリジナル | 右方・背面壁ピッタリ設置(左方4cm・上方10cm以上開放) ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | 黒皿1枚、取扱説明書・レシピ集(69種類) | 黒皿1枚、取扱説明書・レシピ集(66種類) |
オートメニューの違い
MRO-JT231とMRO-JT230のオートメニューの違いを比較しました。
メニュー数はMRO-JT231は30種類、MRO-JT230は31種類です。
どのメニューが廃止になったのか気になりますよね?
両方を照らし合わせてくらべた結果、「えびフライ」「チンジャオロウスー」が無くなっていることが分かりました。
その代わり「野菜炒め」が新たに追加されています。
えびフライはともかく青椒肉絲(チンジャオロース)を作る人は、あまり多くなかったのかもしれませんね。
さらに一部のオートメニュー名がわかりやすく変更されています。
- 解凍あたため→冷凍おかず・ごはん
- 解凍→全解凍
- 鶏のハーブ焼き→鶏のオーブン焼き
- 塩ざけ→焼き魚
前モデルより一般的で内容が理解しやすい表現に変更されていますね。
メニュー番号 | MRO-JT231 | MRO-JT230 |
---|---|---|
1 | おかず・ごはん | おかず・ごはん |
2 | 飲み物・牛乳 | 飲み物・牛乳(杯数) |
3 | 酒かん | 酒かん(本数) |
4 | 冷凍おかず・ごはん | 解凍あたため |
5 | コンビニ弁当 | コンビニ弁当 |
6 | スチーム | スチームあたため |
7 | 中華まん | 中華まんのあたため |
8 | 揚げ物 | 揚げ物のあたため |
9 | 全解凍 | 解凍(グラム) |
10 | 半解凍 | 半解凍(グラム) |
11 | 下ゆで葉・果菜 | 下ゆで葉・果菜(グラム) |
12 | 下ゆで根菜 | 下ゆで根菜(グラム) |
13 | 鶏のオーブン焼き(脱脂) | 鶏のハーブ焼き(脱脂) |
14 | ハンバーグ(脱脂) | ハンバーグ(脱脂) |
15 | 焼き魚(減塩) | 塩ざけ(脱脂) |
16 | ローストビーフ | えびフライ |
17 | 鶏の照り焼き | ローストビーフ |
18 | ぶりの照り焼き | 鶏の照り焼き |
19 | 焼きいも | ぶりの照り焼き |
20 | 豚のしょうが焼き | 焼きいも |
21 | マカロニグラタン | 豚のしょうが焼き |
22 | 焼きそば | マカロニグラタン |
23 | 野菜炒め | 焼きそば |
24 | 肉じゃが | チンジャオロウスー |
25 | スポンジケーキ | 肉じゃが |
26 | 型抜きクッキー | スポンジケーキ |
27 | トースト(裏返し) | 型抜きクッキー |
28 | 鶏のオーブン焼き | トースト(裏返し) |
29 | ハンバーグ | 鶏のハーブ焼き |
30 | 焼き魚 | ハンバーグ |
31 | 清掃 | 塩ざけ |
32 | 脱臭(空焼き) | 清掃 |
33 | 水抜き | 脱臭(空焼き) |
34 | - | 水抜き |
機能の違い
MRO-JT231とMRO-JT230の機能の違いを比較しました。
2022年型のMRO-JT231は「油を使わない炒め物ができる」ことがセールスポイントのようですね。
旧型には無かったメニューなのでどんな内容なのか気になります。
その他の機能はすべて共通しており違いはありません。
- ノンフライ・油を使わない炒め物ができる「ヘルシーメニュー」
- ボイラー式の過熱水蒸気とレンジ、オーブン、グリルなどの加熱
- 毎日使うあたためや解凍などのオートメニューはダイレクトキー
- トースト1~2枚は約8から9分でオートで焼き上げ(途中で裏返し)
- お手入れに便利な「清掃」「脱臭」「水抜き」コース
- 食品の出し入れが簡単で拭き掃除しやすいフラット庫内
- 右・背面は壁ピッタリ設置可能(左4cm以上・上方10cm以上開放)
価格の違い(2022年3月4日現在)
MRO-JT231とMRO-JT230の価格の違いを比較しました。
MRO-JT230の下取りなし価格は税込49,800円(送料990円)。下取り後価格は税込39,800円です(送料990円/下取手数料550円)
MRO-JT231の下取りなし価格は税込44,980円(送料990円)。下取り後価格は税込29,980円です(送料990円/下取手数料550円)
なんと新型の方が約1万円も安くなっています!!
新しくて値段も安いなら新型のMRO-JT231を選びますよね。
ただしMRO-JT231の下取り後価格は期間限定ですのでご注意ください(2022年4月9日まで)
まとめ(2022年型はヘルシーな炒め物を強化)
最後に「日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-JT231」について管理人JAPAOの感想をまとめますね。
ようやくヘルシーシェフの最新モデルが発売されました。
昨年は世界的な半導体不足の影響もあって電子レンジが品不足だったんですよね…。
今回のMRO-JT231は旧型(MRO-JT230)のマイナーチェンジモデルであり大きな違いはありません。
見た目はそっくりですから型番を見ないと区別がつかないと思います。
とは言うもののオートメニューが一部変更になり「炒めもの」が強化されました。
他の日立製オーブンレンジは炒めものにそれほど力を入れていない印象なので、ジャパネットのユーザーさんが強く要望されたのかもしれません。
今なら値段も旧型より約1万円安くなっています。これはうれしいですね!
ちなみにトースト機能は途中で裏返す必要があるので不便です。別にトースターを買ったほうが早いしおいしいですよ。
実際に買ってみた感想なので気になる人はチェックしてみてくださいね♪