ジャパネットのオーブンレンジ・電子レンジ

ER-JZ4000の長所と短所!ジャパネットの「東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L」2017年モデル

2017年12月2日

ジャパネットファン 電子レンジ・オーブン イラスト1

《とれちゃうコート、バックライト液晶を採用した2017年型の過熱水蒸気オーブンレンジ》

「東芝 石窯ドーム ER-JZ4000」はジャパネットたかたが販売するオーブンレンジです。

メーカーと共同開発したジャパネットオリジナル限定モデル。「レンジ、グリル、トースト、オーブン、スチーム、ノンフライ、過熱水蒸気」の1台7役で使える過熱水蒸気オーブンレンジです。

本体カラーは「グランホワイト、グランレッド、グランピンク、グランブラウン」の4種類です。付属品は「角皿(鉄板ホーロー)、焼網、取扱説明書兼料理集」の3点です。

※過去に発売された商品は「ジャパネットの電子レンジ・オーブンレンジ」の記事一覧をご覧ください。

ER-JZ4000の長所・メリット

  • ジャパネットだけのオートメニュー追加
  • お手入れ簡単な「とれちゃうコート」を採用
  • 明るく見やすい「ホワイトバックライト液晶」

ER-JZ4000の短所・デメリット

  • ベースモデルが古い(元は2016年型)
  • センサーが少ない(赤外線センサーだけ)
  • 最新モデルと比べて消費電力が多い

ER-JZ4000の商品概要

総庫内容量30Lの過熱水蒸気オーブンレンジで1台7役の「レンジ・グリル・トースト・オーブン・スチーム・ノンフライ・過熱水蒸気」に対応する調理機能を搭載しています。

ジャパネットだけのオリジナル機能として「カフェごはん」「手作り豆腐」「野菜スープ」等がオートメニューに追加されています。

角皿・庫内には「とれちゃうコート」を採用。微細な粒子によるコーティングで焦げつきや汚れを簡単に拭き取れます。

さらに前面の液晶部分には「ホワイトバックライト液晶」を採用しており、明るく大きな文字で見やすくなっています。

ER-JZ4000はジャパネットオリジナルモデル

「ER-JZ4000」は東芝ライフスタイルとジャパネットが共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデルです。限定商品なのでジャパネット以外の家電量販店やネット通販では購入できません。

たとえばビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオンなどの有名な家電量販店では販売されていません。おそらく店員さんに聞いても分からないと思うので気をつけてください。

またAmazon、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも売られていないようです。

さらに「価格.com(カカクコム)」などの価格比較サイトにも商品情報は掲載されていないので口コミや評価なども見つけることはできませんでした。

同等品・相当品・ベースモデルとの違いを比較

東芝 石窯ドーム ER-PD100


ER-PD100-W 東芝 スチームオーブンレンジ 石窯ドーム

「ER-JZ4000」の同等品は2016年8月に発売された「東芝 石窯ドーム ER-PD100」とされています。

さっそく「ER-JZ4000」と「ER-PD100」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「自動メニュー」「庫内コーティング」「液晶表示」となっています。他の機能・性能は共通であり2機種に違いは見られませんでした。

本体カラーはジャパネットの「ER-JZ4000」が4種類なのに対して「ER-PD100」はグランホワイトのみとなっています。

自動メニューは「ER-JZ4000」が114種類、「ER-PD100」は92種類なのでジャパネットモデルのほうが22種類も多くなっています。

庫内コーティングに関しては「ER-JZ4000」が「とれちゃうコート」、「ER-PD100」は「遠赤・脱臭ブラックコート」を採用しています。

とれちゃうコートは「セラミックコート」のことで東芝製の上位モデルに採用されています。それゆえ遠赤・脱臭ブラックコートよりも庫内が汚れにくくお手入れも簡単です。

たとえば角皿でバターロールを調理する場合「とれちゃうコートなし」だとパンが皿にこびりつきます。しかし「とれちゃうコートあり」ならオーブンシートなしでもこびりつかずきれいに焼くことができます。

液晶表示については「ER-JZ4000」が明るく見やすいホワイトバックライト液晶、「ER-PD100」はバックライトなしの大型液晶表示となっています。

品名東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L ER-JZ4000東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム ER-PD100
メーカー東芝ライフスタイル株式会社東芝ライフスタイル株式会社
型番・カラーグランレッド ER-JZ4000(R)
グランホワイト ER-JZ4000(W)
グランピンク ER-JZ4000(P)
グランブラウン ER-JZ4000(T)
ER-PD100(W) グランホワイト
発売日2017年2月上旬2016年8月中旬
本体外形寸法幅500x奥416※x高388mm
※取っ手を含む寸法は458mmです。
幅500x奥416※x高388mm
※取っ手含む:458mm
本体質量約17kg約17kg
庫内有効寸法幅398x奥330x高232mm幅398x奥330x高232mm
庫内容積30L30L
皿サイズ約41.2x29.1cm(鉄製角皿)約41.2x29.1cm(鉄製角皿)
年間消費電力量約76.3kWh/年(電子レンジ機能57.8kWh/年・オーブン機能18.5kWh/年・待機時0.0kWh/年)76.3kWh/年(電子レンジ機能57.8kWh/年・オーブン機能18.5kWh/年・待機時0.0kWh/年)
レンジ最大消費電力/出力1,430W/1,000W※、600W/500W連続、200W相当、100W相当 
※1,000Wでの連続運転時間は最大3分
1430W/1000W・600W・500W連続 200W相当、100W相当
オーブン最大消費電力/出力約1,350W/1,320W1,350W/1,320W
グリル最大消費電力/出力約1,350W/1,280W1,350W/1,280W
自動メニュー114種類92種類
解凍機能対応対応
清掃性とれちゃうコート(角皿/庫内※)、庫内脱臭
※扉部、底面を除く
遠赤・脱臭ブラックコート
※扉部、底面を除く
備考ドアタイプ:たて開き
※ジャパネットオリジナル
ドアタイプ:たて開き
付属品角皿(鉄板ホーロー)、焼網、取扱説明書兼料理集
※給水カセット、水受けは本体に装着済み
角皿(鉄板ホーロー41.2×29.1cm)1枚、焼網、取扱説明書兼料理集
※給水カセット・水受けは本体に装着済み
液晶表示ホワイトバックライト液晶大型液晶表示

後継機・新製品・最新型との違いを比較

東芝 石窯ドーム ER-RD100


東芝 スチームオーブンレンジ 30L グランホワイトTOSHIBA 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-RD100-W

2017年7月発売の最新型「東芝 石窯ドーム ER-RD100」とジャパネットの「ER-JZ4000」を比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「温度センサー」「総レシピ数」「自動メニュー数」「消費電力量」「庫内コーティング」「液晶表示」となっています。

他の機能・性能は変わらないので「ER-RD100」は概ね2016年型のマイナーチェンジ品と考えて良いでしょう。

「ER-RD100」の本体カラーはグランホワイトの1種類のみとなっています。

レンジのセンサーは「スイング赤外線センサー/温度センサー」の2種類に強化されています(ジャパネットの「ER-JZ4000」はスイング赤外線センサーのみ)

センサーが2種類に増えたことによって従来品より解凍時間を短縮。スピーディーな「時短解凍」を実現しています。

総レシピ数は181種類に増えています(「ER-JZ4000」は178種類)。しかし自動メニュー数は86種類になり旧モデルより少なくなりました。

ただし「スピードメニュー」や重ねるだけのミルフィーユなどのお手軽フライ、ABCヘルスラボ開発の健康レシピも新搭載しており、種類が減ったことがマイナス要素とは言えないようです。

年間消費電力量はトータルでは2機種とも同じ数値なのですが「ER-RD100」のほうが電子レンジ機能は省エネです。一方でジャパネットの「ER-JZ4000」はオーブン機能の消費電力が抑えられています。

「庫内コーティング」と「液晶表示」に関しては「ER-JZ4000」のほうが優れており「ER-RD100」は2016年型から進化していません。

品名東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L ER-JZ4000東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム ER-RD100
メーカー東芝ライフスタイル株式会社東芝ライフスタイル株式会社
型番・カラーグランレッド ER-JZ4000(R)
グランホワイト ER-JZ4000(W)
グランピンク ER-JZ4000(P)
グランブラウン ER-JZ4000(T)
ER-RD100(W) グランホワイト
発売日2017年2月上旬2017年7月中旬
本体外形寸法幅500x奥416※x高388mm
※取っ手を含む寸法は458mmです。
幅500x奥416※x高388mm
※ハンドル含む:458mm
本体質量約17kg約17kg
庫内有効寸法幅398x奥330x高232mm幅398x奥330x高232mm
庫内容積30L30L
皿サイズ約41.2x29.1cm(鉄製角皿)約41.2x29.1cm(鉄製角皿)
年間消費電力量約76.3kWh/年(電子レンジ機能57.8kWh/年・オーブン機能18.5kWh/年・待機時0.0kWh/年)76.3kWh/年(電子レンジ機能56.8kWh/年・オーブン機能19.5kWh/年・待機時0.0kWh/年)
レンジ最大消費電力/出力1,430W/1,000W※、600W/500W連続、200W相当、100W相当 
※1,000Wでの連続運転時間は最大3分
1430W/1000W、600W・500W連続、200W相当、100W相当
オーブン最大消費電力/出力約1,350W/1,320W1,350W/1,320W
グリル最大消費電力/出力約1,350W/1,280W1,350W/1,280W
総レシピ数178種類181種類
自動メニュー114種類86種類
解凍機能対応対応
清掃性とれちゃうコート(角皿/庫内※)、庫内脱臭
※扉部、底面を除く
遠赤・脱臭ブラックコート
備考ドアタイプ:たて開き
※ジャパネットオリジナル
ドアタイプ:たて開き
付属品角皿(鉄板ホーロー)、焼網、取扱説明書兼料理集
※給水カセット、水受けは本体に装着済み
角皿(鉄板ホーロー41.2×29.1cm) 1枚、焼網、取扱説明書兼料理集
※給水カセット・水受けは本体に装着済み
液晶表示ホワイトバックライト液晶大型液晶表示
センサースイング赤外線センサースイング赤外線センサー、温度センサー

管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判

「東芝 石窯ドーム ER-JZ4000」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。

こちらの「ER-JZ4000」は2016年型の「東芝 石窯ドーム ER-PD100」をベースに一部改良を加えた限定商品です。

自動メニューの増量、セラミックコーティングの採用、見やすいホワイトバックライト液晶など使いやすさを考慮した工夫が見られるので良い商品だと感じました。

一方で最新型の「ER-RD100」と比べるとセンサーの種類が少なく消費電力量も多めなので電子レンジを多用する人は2017年型を選んだほうが良いかもしれません。

ちなみに「ER-JZ4000」と「ER-RD100」の税込価格はほとんど同じです(2017年12月時点)。下取りの手間やポイントなども考慮に入れて検討してみてください。

※「ER-JZ4000」は旧商品です。後継モデルは「東芝 ER-JZ5000 石窯ドーム」です(2018年10月発売)。商品レビューは下記のリンクからご覧ください。

ER-JZ4000の製品仕様

「東芝 石窯ドーム ER-JZ4000」の製品仕様です。こちらのデータを見ながら他社のオーブンレンジと比較して検討してくださいね。

※本体カラーは「グランピンク ER-JZ4000(P)」と「グランブラウン ER-JZ4000(T)」が追加されました。

品名東芝 オーブンレンジ 石窯ドーム 30L ER-JZ4000
メーカー東芝ライフスタイル株式会社
型番・カラーグランレッド ER-JZ4000(R)
グランホワイト ER-JZ4000(W)
グランピンク ER-JZ4000(P)
グランブラウン ER-JZ4000(T)
メーカー希望小売価格オープンプライス
発売日2017年2月上旬
生産国タイ
本体外形寸法幅500x奥416※x高388mm
※取っ手を含む寸法は458mmです。
本体質量約17kg
庫内有効寸法幅398x奥330x高232mm
庫内容積30L
皿サイズ約41.2x29.1cm(鉄製角皿)
対応周波数ヘルツフリー(50Hz/64Hz)
年間消費電力量約76.3kWh/年(電子レンジ機能57.8kWh/年・オーブン機能18.5kWh/年・待機時0.0kWh/年)
レンジ最大消費電力/出力1,430W/1,000W※、600W/500W連続、200W相当、100W相当 
※1,000Wでの連続運転時間は最大3分
オーブン最大消費電力/出力約1,350W/1,320W
グリル最大消費電力/出力約1,350W/1,280W
自動メニュー114種類
解凍機能対応
清掃性とれちゃうコート(角皿/庫内※)、庫内脱臭
※扉部、底面を除く
備考ドアタイプ:たて開き
※ジャパネットオリジナル
付属品角皿(鉄板ホーロー)、焼網、取扱説明書兼料理集
※給水カセット、水受けは本体に装着済み

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