ジャパネットの炊飯器

RZ-TS101Mの長所と短所!ジャパネットの炊飯器「日立 圧力スチームIH炊飯器 ふっくら御膳」2018年モデル

2018年9月11日

ジャパネットファン 炊飯器 イラスト1

《新色のホワイトも選べるようになった「日立 ふっくら御膳」の改良型2018年モデル》

「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」はジャパネットたかたが販売するIH炊飯ジャーです。

メーカーと共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデル。旧型の「RZ-TS100M」を改良したマイナーチェンジ品です。

本体カラーは「ホワイト、レッド」の2種類です。付属品は「しゃもじ、しゃもじ受け、軽量カップ(約180mL約1合)、取扱説明書・料理集兼保証書付き」の4点です。

※過去に販売された商品は「ジャパネットの炊飯器」の記事一覧をご覧ください。

日立 ふっくら御膳 RZ-TS101Mの長所・メリット

  • 日立独自の「圧力スチーム炊き」でふっくら
  • 上位機種と同じ「高伝熱 打込鉄・釜」を採用
  • ごはんの乾燥を抑える「スチーム24時間」

日立 ふっくら御膳 RZ-TS101Mの短所・デメリット

  • 下位モデルと同じタイプのデザイン
  • 「蒸気セーブ」なので少量の蒸気が発生する
  • ダイヤモンドマルチパン3点セットは不要な人も…。

日立 ふっくら御膳 RZ-TS101Mの商品概要

「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」のセールスポイントは以下となっています。

ふっくら炊き上げる「圧力スチーム炊き」

  • 圧力と高温スチームで炊く 「圧力スチーム炊飯方式」を採用
  • 98℃以上の高温で20分以上炊き上げるのが旨さの秘訣
  • 最高1.2気圧で105度まで高めて加熱する「圧力加熱」
  • 「おねば」を表面にコートする「圧力スチーム蒸らし」
  • 高温で蒸らしながら炊くのでふっくら甘く艶やかに

大火力で加熱ムラを抑える「高伝熱打込鉄・釜」

  • 日立独自の内釜「高伝熱 打込鉄・釜」を採用
  • 効率よく大火力を引き出す「発熱性超音速打込鉄」
  • 温度上昇のばらつきを抑える「伝熱性アルミ合金」
  • 以前の打込鉄釜に比べて約1.8倍の伝熱性を実現
  • 大火力で加熱ムラを抑えて炊き上げるからおいしい

保温中もうるおいを保つ「スチーム24時間保温」

  • スチーム保温時には6時間ごとにスチームを発生
  • スチームとIH加熱でゆっくりご飯の温度を上昇
  • 「再加熱ボタン」を押すと約10分でごはんを温め

少量に合わせて加熱を制御する「少量炊き」

  • 0.5~2合までの少量でもおいしく炊ける「少量炊き」
  • 「少量ボタン」を押すと煮くずれや焦げを抑えます

蒸気を抑えて軽く使いやすい内釜

  • 外に出る蒸気を抑える「蒸気セーブ」搭載
  • 熱や湿気を抑えるのでキッチンが快適になります
  • 内釜は約720gのアルミ合金製なのでお手入れ簡単
  • 内釜内の文字が大きく見やすいので水加減も便利
  • 「カーボンフッ素加工」なので洗米も可能です

用途に合わせた炊き方を選べる「極上炊き分け」

  • 「しゃっきり・ふつう・もちもち」に炊き分け可能
  • 浸し時間や温度、蒸らし時間を調整して好みに炊き上げ

日立 ふっくら御膳 RZ-TS101Mはジャパネットオリジナルモデル

「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」は日立アプライアンスとジャパネットたかたが共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデルです。

ジャパネット専用商品なので、一般の家電量販店、ディスカウントショップ、ホームセンター、スーパー、デパートなどでは購入できません。

たとえばビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオン、ジョーシン、コジマ、ソフマップなどでは売っていないので気をつけてくださいね(店員さんに聞いても知らないと思います)

またアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも取扱はありません。

さらに価格比較サイトの「価格.com(カカクコム)」に商品情報が登録されていないので、購入したユーザーの口コミや評判などを読むことも難しいようです。

5.5合モデル(RZ-TS101M)と1升モデル(RZ-TS181M)の違いを比較

2018年型の「日立 ふっくら御膳 ジャパネット限定モデル」には5.5合モデルの「RZ-TS101M」と1升モデルの「RZ-TS181M」があります。

さっそく2機種を比較してスペックの違いを比べてみましょう。

主な違いは「サイズ、重量、消費電力、炊飯容量」となっており、他の機能・性能は共通仕様です。

1升モデルは容量が1.8倍なので、本体のサイズが大きく重量も1.5キロほど重くなっています。

意外なことに炊飯時の消費電力は同じ数字なのですが、おそらくジャパネットの商品情報が間違っているのではないでしょうか(商品情報が訂正され次第、反映する予定です)商品情報が更新されても変更はなかったので数値は正しいようです。

ちなみにここを読んでいる人の中には、5.5合と1升のどちらを選ぼうか迷っている人もいるかもしれません。

その場合は、なるべく人数にあった最小限のサイズを選んだほうが、美味しいご飯が炊けると思いますよ。

なぜなら炊飯ジャーは小さいサイズのほうが、内釜全体に熱が伝わりやすくムラが起きにくいので、ふっくら美味しいごはんになるのだそうです。

目安として、5.5合モデルは3~5人用、1升モデルは6人以上用なので、人数に合わせて選んでみてくださいね。

商品名日立 IHジャー炊飯器 ふっくら御膳 5.5合 RZ-TS101M
日立 IHジャー炊飯器 1升 ふっくら御膳 RZ-TS181M
カラー・型番ホワイト RZ-TS101M(W)
レッド RZ-TS101M(R)
ホワイト RZ-TS181M(W)
レッド RZ-TS181M(R)
ジャパネット販売価格税別49,800円税別54,800円
本体外形寸法幅258x奥364x高227mm幅301x奥414x高245mm
本体重量約5.4kg約6.9kg
消費電力炊飯時消費電力:1,400W
保温時消費電力:875W
炊飯時消費電力量:143.1Wh/回
保温時消費電力量 :15.4Wh回
年間消費電力量:75.5KWh
炊飯時消費電力:1,400W
保温時消費電力:910W
炊飯時消費電力量:209.5Wh/回
保温時消費電力量:19.85Wh/回
年間消費電力量:123.8KWh
炊飯容量0.5合(0.09L)~5.5合(1L)1合~1升
容量1.0L1.8L

新型(RZ-TS101M)と旧型(RZ-TS100M)の違いを比較

ここで紹介している「RZ-TS101M」は旧モデル「RZ-TS100M」のマイナーチェンジ品だと思われます。

しかし旧型の「RZ-TS100M」も2018年4月下旬に発売された商品なので、発売からわずか半年で新型が登場したことになります。

旧型に重大な欠陥があったのか、ただ単にベースモデルの改良に合わせて変更されただけなのか真相はわかりませんが、かなり気になったのでスペックを比較してみたいと思います。

主な違いは「型番、カラー、付属品」です。他の仕様はすべて共通で違いは見られませんでした。

カラーは「ライトブラウン」が廃止され「ホワイト」に変更されています。

付属品は「しゃもじ受け」が新たに追加されたようですが、これは旧型が表記していなかっただけかもしれません。

デザインもほぼ変更がないようですが、一番右側にある「炊飯再加熱」ボタンの色が変更され、見やすくわかりやすくなっています。

また機能に関しても以下の主要なものは全て共通していました。

  • 圧力スチーム炊き
  • 高伝熱打込鉄・釜
  • 少量炊き(おいしい少量炊き)
  • 極上炊き分け
  • スチーム24時間保温
商品名日立 IHジャー炊飯器 ふっくら御膳 5.5合 RZ-TS101M
日立 IH炊飯器 ふっくら御膳 5.5合炊き RZ-TS100M
カラー・型番ホワイト RZ-TS101M(W)
レッド RZ-TS101M(R)
ライトブラウン RZ-TS100M(T)
レッド RZ-TS100M(R)
発売日2018年10月上旬2018年4月下旬
付属品しゃもじ、しゃもじ受け、軽量カップ(約180mL約1合)、取扱説明書・料理集兼保証書付きしゃもじ、軽量カップ(約180mL約1合)、取扱説明書・料理集兼保証書付き

ジャパネットモデル(RZ-TS101M)と市販モデル(RZ-BV100M)の違いを比較


日立 圧力スチームIHジャー炊飯器(5.5合炊き) パールホワイトHITACHI 圧力スチーム炊き ふっくら御膳 RZ-BV100M-W

ここで紹介している「RZ-TS101M」はジャパネットオリジナルの限定モデルなので、ベースとなった製品は公表されていません。

しかし市販モデルの「日立 ふっくら御膳 RZ-BV100M」が、機能・性能ともに近いので比較してみましょう。

主な違いは「型番、カラー、発売日、デザイン、サイズ、重量、消費電力、蒸気口、セット品」となっています。

2機種とも「圧力スチームIH」タイプで、内釜は「高伝熱 打込鉄・釜」となっています。

しかしサイズと重量は市販モデルのほうが、少しだけ大きく重くなっています。

これはデザインの違いが影響しており、ジャパネットモデルは下位機種の「RZ-BG10M」と同じ部品を使用してコストを抑えています。

反対に消費電力はジャパネットモデルのほうがわずかに多いので、こちらもデザインの違いが影響していると思われます。

最大の違いは「蒸気口」です。市販モデルは「蒸気カット」、ジャパネットモデルは「蒸気セーブ」を採用しています。

蒸気カットは、炊飯中に蒸気がほとんど出ないので置き場所に困りません。一方で蒸気セーブは少量の蒸気が発生します。

セット品に関しては、ジャパネットモデルのみ「ダイヤモンドマルチパン3点セット」が付属します。

商品名日立 IHジャー炊飯器 ふっくら御膳 5.5合 RZ-TS101M
日立 ふっくら御膳 5.5合 RZ-BV100M
カラー・型番ホワイト RZ-TS101M(W)
レッド RZ-TS101M(R)
パールホワイト(W)
メタリックレッド(R)
発売日2018年10月上旬2018年7月7日
本体外形寸法幅258x奥364x高227mm幅258x奥378x高236mm
本体重量約5.4kg約5.7kg
消費電力炊飯時消費電力:1,400W
保温時消費電力:875W
炊飯時消費電力量:143.1Wh/回
保温時消費電力量 :15.4Wh/回
年間消費電力量:75.5KWh
炊飯時消費電力:1,400W
保温時消費電力:875W
炊飯時消費電力量:142.9Wh/回
保温時消費電力量 :15.17Wh/回
年間消費電力量:75.12KWh
蒸気口蒸気セーブ蒸気カット
備考※ジャパネットオリジナル※市販モデル
セット品アーネスト株式会社 ダイヤモンドマルチパン3点セット A-76927
なし

ふっくら御膳(RZ-TS101M)とおひつ御膳(RZ-TS202M)の違いを比較

ジャパネットで売っている「日立 おひつ御膳 RZ-TS202M」と「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「おひつ部分の取り外し機能、容量、保温時間」です。

最も大きな違いは「おひつ部分の取り外し機能」です。「おひつ御膳 RZ-TS202M」は炊飯後におひつ部分を取り外して食卓まで持ち運べるユニークな炊飯器です。

容量について「ふっくら御膳 RZ-TS101M」は5.5合炊きなのですが、「おひつ御膳 RZ-TS202M」は2合炊きなので小容量です。

保温時間も「ふっくら御膳 RZ-TS101M」はスチーム保温で24時間後も美味しく食べられるのに対して、「おひつ御膳 RZ-TS202M」は、おひつのみで使用する場合は2時間、電源につなげた場合は6時間とされています。

管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判

「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。

冒頭にも書きましたが、こちらの「RZ-TS101M」は旧モデル「RZ-TS100M」のマイナーチェンジ品です。

細かい仕様までチェックしましたが、カラーバリエーション以外の違いはないようです。

「RZ-TS100M」の発売から約6ヶ月で後継機種の「RZ-TS101M」が発売されるのは、なにか大きな理由があったのかもしれませんね。

いずれにせよ旧型の販売は終了しているので、日立独自の「圧力スチーム炊き」の炊飯ジャーが欲しい人は、こちらの「RZ-TS101M」を選ぶことになると思います。

日立 ふっくら御膳 RZ-TS101Mの製品仕様

「日立 ふっくら御膳 RZ-TS101M」の製品仕様です。こちらのデータを参考に他社のIH炊飯ジャーと比較して検討してみてくださいね。

商品名日立 IHジャー炊飯器 ふっくら御膳 5.5合 RZ-TS101M
メーカー日立アプライアンス株式会社
カラー・型番ホワイト RZ-TS101M(W)
レッド RZ-TS101M(R)
メーカー希望小売価格オープンプライス
発売日2018年10月上旬
生産国日本
本体外形寸法幅258x奥364x高227mm
本体重量約5.4kg
消費電力炊飯時消費電力:1,400W
保温時消費電力:875W
炊飯時消費電力量:143.1Wh/回
保温時消費電力量 :15.4Wh/回
年間消費電力量:75.5KWh
電圧AC100V
ヘルツ50Hz/60Hz
電源コードの長さ1m
炊飯容量0.5合(0.09L)~5.5合(1L)
容量1.0L
備考※ジャパネットオリジナル
付属品しゃもじ、しゃもじ受け、軽量カップ(約180mL約1合)、取扱説明書・料理集兼保証書付き
セット品アーネスト株式会社 ダイヤモンドマルチパン3点セット A-76927

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