ジャパネットで買える日立冷蔵庫R-K40SJとR-K40RJの違いを比較しました。
R-K40SJは2022年10月発売。R-K40RJの後継機種と考えられます。両方ともジャパネットオリジナルモデルです。
写真を見た感じだと大きな変化は無さそうですが気になりますよね。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの冷蔵庫」の記事一覧をご覧ください。
目次
R-K40SJとR-K40RJの違い(ジャパネットで買える日立冷蔵庫2022と2021を比較)
ジャパネットで買える日立冷蔵庫R-K40SJとR-K40RJの違いを比較しました。
- 2022年型:日立 冷蔵庫 R-K40SJ
- 2021年型:日立 冷蔵庫 R-K40RJ
両方ともメーカーと共同企画したジャパネットオリジナルモデルです。
カタログの写真を見た感じだと、ほぼ同じ商品に思えます。
でも、もしかしたら2022年型と2021年型の違いがあるのかもしれないので詳しく調査しましたよ。
発売日
R-K40SJの発売日は2022年10月11日です。
R-K40RJの発売日は2021年5月中旬です。
R-K40SJは前モデルの発売から1年5ヶ月後に登場した後継機種となります。
生産国
R-K40SJとR-K40RJの生産国は日本です。
海外生産の家電が大半を占める中、日立は国内生産にこだわっています。
高品質な商品が低価格で買えるのは消費者としてもうれしいですね。
本体外形寸法
R-K40SJとR-K40RJの本体外形寸法は幅600mm×奥行672mm×高さ1798mmです。
新型も旧型もサイズの変更はありません。
本体重量
R-K40SJとR-K40RJの本体重量は83Kgです。
仕様の変更はないみたいですね。
設置時寸法
R-K40SJの設置時寸法は幅610×奥行680mmです。
R-K40RJの設置時寸法は幅610×奥行674mmです。
R-K40SJの商品説明に「※推奨サイズ含む」と書かれていたので同じと考えて良いでしょう。
冷蔵室・ドア開閉タイプ
R-K40SJとR-K40RJの冷蔵室・ドア開閉タイプは片開きです。
両方とも右開き・左開きが選べます。変更はありませんでした。
定格内容積(総容積)
R-K40SJとR-K40RJの定格内容積(総容積)は401Lです。
容量の変更もないみたいですね。
冷蔵室容量
R-K40SJとR-K40RJの冷蔵室容量は214Lです。
食品収納スペースの目安も172Lで変わりません。
チルドルーム容量
R-K40SJとR-K40RJのチルドルーム容量は14Lです。
こちらも変更はありませんね。
冷凍室容量
R-K40SJとR-K40RJの冷凍室容量は上段19L、下段75Lです。
2022年型も2021年型も冷凍室容量は同じでした。
野菜室容量
R-K40SJとR-K40RJの野菜室容量は75Lです。
新鮮スリープ野菜室の容量も変更はありませんでした。
製氷室容量
R-K40SJとR-K40RJの製氷室容量は18Lです。
氷を作れる容量も変更はありません。
自動製氷機能
R-K40SJとR-K40RJの自動製氷機能を搭載しています。
通常製氷で8個作ることができます。時間は約110分~140分です。
省エネ基準達成率
R-K40SJとR-K40RJの省エネ基準達成率は90%です。
2022年型も2021年型も省エネ性能は同じでした。
消費電力
R-K40SJとR-K40RJの消費電力は電動機91W、電熱装置143Wです。
定格消費電力に関しても変更はないみたいです。
電気代の目安
R-K40SJとR-K40RJの1年間の電気代の目安は8,463円です。
いずれも「年間消費電力量273kWh/年×電力料金目安単価31円」で計算しています。
ドアの素材
R-K40SJとR-K40RJのドアの素材は鋼板です。
残念ながらガラスドアではありません…。
ただし本体表面・側面の両方で磁石(マグネット)が使えるメリットもあります。
付属品
R-K40SJとR-K40RJの付属品は「取扱説明書、保証書」です。
付属品の変更もありませんでした。
色・カラー
R-K40SJとR-K40RJの色・カラーはソフトブラウンです。
色についても2022と2021の違いはありません。
主な機能
R-K40SJとR-K40RJの主な機能は以下となっています。変更はありません。
- 新鮮スリープ野菜室(野菜まるごと新鮮スリープ保存)
- 冷凍室3段ケース(冷凍室下段)
- 氷温ルーム(チルド室)
- 高さかわるん棚
- 小物ケース(卵スタンド付き)
- 節電モード
- トリプルパワー脱臭
ジャパネット価格(2023年2月22日現在)
R-K40SJのジャパネット価格は以下となっています。
- 下取りなし価格:税込219,800円(送料5,500円、設置工事費込み)
- 下取り後価格:税込169,800円(送料5,500円、設置工事費込み)
R-K40RJのジャパネット価格は以下となっています(販売当時の価格です)
- 下取りなし価格:税込184,800円(送料5,500円、設置工事費込み)
- 下取り後価格:税込149,800円(送料5,500円、設置工事費込み)
古い冷蔵庫の下取りサービスを利用する場合は、別途リサイクル・収集運搬料(目安:税込6,490円~)がかかります。
全く同じ仕様の商品ですが、下取りなし価格が35,000円も値上がりしていました…。
円安の影響、原材料費の高騰、海外のロックダウンなど理由はいろいろ考えられますね。
まとめ(2022年型と2021年型の違いは値段だけ)
最後にR-K40SJとR-K40RJの違いを比較した結果をまとめますね。
- 発売日(R-K40SJは2022年10月11日発売)
- ジャパネット価格(R-K40SJの下取りなし価格は35,000円の値上げ)
驚いたことにR-K40SJとR-K40RJの違いは発売日と価格だけでした。
機能・性能は2022年型も2021年型も全く同じです。違いはありません。
ですので、どちらか値段が安い方を選んでも問題ないでしょう。
ちなみにR-K40SJの商品情報に以下のような説明がありました。
※1 全室。メーカー調べ。7日間保存後の野菜の水分残存率や栄養素の残存率で見ています。2019年度商品R-S40Kにて実験実施。R-S40KとR-K40RJは同等性能です。室温約20℃、R-S40K新鮮スリープ野菜室(下段スペース)に収納可能な量の野菜をラップなし、ドア開閉なしで7日間保存。2013年度商品R-G6700Dの野菜室(新鮮スリープ野菜室未搭載)にも容積比で同程度の野菜を収納しています。野菜の種類・状態・量によって効果が異なります。
はっきりと「2019年度商品R-S40Kにて実験実施。R-S40KとR-K40RJは同等性能です。」と書かれていました。
前モデル(R-K40RJ)は市販品のR-S40Kと同じ性能というわけです。
ということは現行品のR-K40SJもR-S40Kと同じ性能になりますね。
市販品のR-S40Kは2019年10月に発売された型落ち品です。
現在も販売しているショップはほとんどありませんが、もしも新品を安く買えたらお得かもしれません。
日立の現行品でスペックが近いのは「Sタイプ R-S40S」です。この機種もR-S40Kと同等性能だそうですよ。
ただし強化処理ガラス製の「クリスタルドア」ですからジャパネットモデルより高級感があります。