ジャパネットオリジナルの冷蔵庫「日立 R-K40RJ」の長所と短所です。
前モデルより省エネ性能がアップ。年間電気代が約864円も安くなりました。
狭い場所にも搬入しやすい幅60cmのマンションサイズ。ただし鋼板ドア。機能も旧型と同じです。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの冷蔵庫」の記事一覧をご覧ください。
- ジャパネットオリジナルモデル(2021年5月発売)
- 前モデルより省エネになった
- 幅60cmのマンションサイズ
- 主な機能は変化なし
- 安っぽい鋼板ドア
- 脱臭フィルターの除菌効果が無くなった
目次
日立 冷蔵庫 401L R-K40RJの長所・メリット
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ」の長所・メリットです。
ジャパネットオリジナルモデル
この記事で紹介している「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ」はジャパネットオリジナルモデルです。
メーカーと共同企画した限定商品のため、ジャパネット以外のショップでは購入できません。
この後の項目でも解説しますが、ジャパネットモデルは「鋼板ドア」を採用して価格を抑えた商品だと言えるでしょう。
前モデルより省エネになった
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ」は前モデルより省エネになりました。
- 2021年型(年間消費電力量273kWh/年)
- 2020年型(年間消費電力量305kWh/年)
これにより1年間の電気代もかなり安くなっています!(1kWhあたり27円で計算した場合)
- 2021年型(1年間の電気代は約7,371円)
- 2020年型(1年間の電気代は約8,235円)
幅60cmのマンションサイズ
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ」の外形寸法は幅600×奥行き672×高さ1798mmです。
横幅60cmの冷蔵庫は「マンションサイズ」と呼ばれており、マンションのような搬入経路が狭い建物に適しています。
容量は401Lですから、おおよそ3人から4人程度のファミリーにおすすめします。
日立 冷蔵庫 401L R-K40RJの短所・デメリット
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ」の短所・デメリットです。
機能は変化なし
2021年型(R-K40RJ)と2020年型(R-K40HJ)は機能がほぼ同じです。
せっかくの最新モデルですから、便利な新機能を採用してほしかったですね…。
とはいえ2021年型は省エネ性能がアップしていますので、旧型よりお買い得だと思いますよ。
安っぽい鋼板ドア
ジャパネットオリジナルモデルの「R-K40RJ」は鋼板ドアを採用しています。
文字通り、鋼鉄製のドアで低価格帯の冷蔵庫に多く見られます。
正直、ガラスドアより安っぽい印象です。しかし鉄製ですからマグネット(磁石)が使えます。
メモやスケジュールをドアに貼り付けたい人は鋼板ドアのほうが便利かもしれませんね。
脱臭フィルターの除菌効果が無くなった
前モデル(R-K40HJ)の脱臭フィルターにはキャッチした細菌の活動を抑制する「除菌効果」がありました。
しかしR-K40RJでは廃止されたようです(説明書に記述がありません)
庫内全体や食品に効果がおよぶものではありませんが、機能が無くなったのは残念ですね…。
2021年型(R-K40RJ)と2020年型(R-K40HJ)の違いを比較しました
2021年型(R-K40RJ)と2020年型(R-K40HJ)の違いを比較しました。
前モデルの「日立 冷蔵庫 R-K40HJ」は2020年2月に発売された商品です。
2021年型がどのように進化して使いやすくなったのか気になりますよね!
- 発売日(R-K40RJは2021年5月。R-K40HJは2020年2月)
- 生産国(いずれも日本)
- 本体カラー(いずれもソフトブラウン)
- 本体外形寸法(いずれも幅600×奥672×高1798mm)
- 本体重量(いずれも83kg)
- 設置時寸法(いずれも幅610×奥674mm)
- 冷蔵室・ドア開閉タイプ(いずれも右開き)
- 定格内容積[総容積](いずれも401L)
- 冷蔵室容量(いずれも214L[172L])
- チルドルーム容量(いずれも14L)
- 冷凍室容量(いずれも上段19L[9L]、下段75L[51L])
- 野菜室容量(いずれも75L[49L])
- 製氷室容量(いずれも18L[5L])
- 自動製氷機能(いずれも有り)
- 省エネ基準達成率(R-K40RJは90%。R-K40HJは80%)
- 年間消費電力量(R-K40RJは273kWh。R-K40HJは305kWh)
- 年間電気代の目安(R-K40RJは約7,371円。R-K40HJは約8,235円)
- ガラスドア(いずれも無し)
- 付属品(いずれも取扱説明書、保証書)
- 脱臭フィルター(R-K40RJは除菌効果なし。R-K40HJは除菌効果あり)
主な違いは「発売日、省エネ基準達成率、年間消費電力量、年間電気代の目安、脱臭フィルター」です。
2021年型は省エネ基準達成率が80%(星3つ)から90%(星4つ)。年間消費電力量は305kWhから273kWhになりました。
これにより年間電気代の目安は約8,235円から約7,371円になっています。
1年間で864円も違うのですから大きな変化ですよね!
ただし脱臭フィルターの除菌効果が無くなったのは残念です…。
機能に関しては以下が共通しています。
- 新鮮スリープ野菜室
- 低温保存氷温ルーム
- 冷凍室下段3段ケース
- 高さかわるん棚
- 小物ケース(卵スタンド付き)
- 鋼板ドア
卵スタンド付きの「小物ケース」はジャパネットオリジナル仕様です。
2021年型は新機能を搭載していません。しかし省エネ性能が大幅にアップしています!
仮に10年間使った場合、約8,640円も電気代が安くなるのでお財布にもやさしいですね。
ジャパネットモデル(R-K40RJ)と市販モデル(R-S40N)の違いを比較しました
ジャパネットモデル(R-K40RJ)と市販モデル(R-S40N)の違いを比較しました。
市販モデルの「日立 冷蔵庫 Sタイプ R-S40N」は2020年9月発売の冷蔵庫です。
日立の商品情報によると「スリムな本体幅60cm。[新鮮スリープ野菜室]搭載のシングルドアタイプ」とされています。
ジャパネットモデルとどこが違うのか気になりますよね!
- 発売日(R-K40RJは2021年5月。R-S40Nは2020年9月)
- 生産国(いずれも日本)
- 本体カラー(R-K40RJはソフトブラウン。R-S40Nはクリスタルホワイトとクリスタルシャンパン)
- 本体外形寸法(R-K40RJは幅600×奥672×高1798mm。R-S40Nは幅600×奥664×高1798mm)
- 本体重量(R-K40RJは83kg。R-S40Nは86kg)
- 設置時寸法(R-K40RJは幅610×奥674mm。R-S40Nは幅610×奥666mm)
- 冷蔵室・ドア開閉タイプ(いずれも右開き)
- 定格内容積[総容積](いずれも401L)
- 冷蔵室容量(いずれも214L[172L])
- チルドルーム容量(いずれも14L)
- 冷凍室容量(いずれも上段19L[9L]、下段75L[51L])
- 野菜室容量(R-K40RJは75L[49L]。R-S40Nは75L[50L])
- 製氷室容量(いずれも18L[5L])
- 自動製氷機能(いずれも有り)
- 省エネ基準達成率(いずれも90%)
- 年間消費電力量(いずれも273kWh)
- 年間電気代の目安(いずれも約7,371円)
- ドアのタイプ(R-K40RJは鋼板ドア。R-S40Nはクリスタルドア)
主な違いは「発売日、本体カラー、本体外形寸法、本体重量、設置時寸法、野菜室容量、ドアのタイプ」となっています。
市販モデル(R-S40N)は本体カラーを2色から選べます。
本体サイズは微妙に異なりますが、それほど大きな違いではありませんね。
ただし重量はジャパネットモデル(R-K40RJ)のほうが3kg軽くなっています。
これはドアのタイプが異なることが理由だと考えられます。
市販モデル(R-S40N)は「クリスタルドア(ガラスドア)」を採用しています。
強化処理ガラスをドア面に採用しており、傷つきにくく汚れにくいメリットがあります。
また操作部が見えずスッキリした外観です。見た目にも高級感がありますよね。
機能に関しては以下の項目が共通していました。
- 新鮮スリープ野菜室
- 氷温ルーム(氷温約-1℃)
- 冷凍室3段ケース(冷凍室下段)
- 高さかわるん棚
市販モデルの「日立 Sタイプ R-S40N」はクリスタルドア採用で高級感がある冷蔵庫だと言えるでしょう。
しかし性能はジャパネットモデルとほぼ同じですから、価格を重視するならジャパネットの「R-K40RJ」もおすすめですよ!
日立 HITACHI R-S40N XN 冷蔵庫 Sシリーズ 401L 右開き クリスタルシャンパン
日立 冷蔵庫 R-K40RJについて管理人JAPAOの口コミと感想です
最後に「日立 冷蔵庫 R-K40RJ」について管理人JAPAOの口コミと感想を書きますね。
ジャパネットの商品情報をよく見ると以下のような説明がありました。
※1 全室。メーカー調べ。7日間保存後の野菜の水分残存率や栄養素の残存率で見ています。2019年度商品R-S40Kにて実験実施。R-S40KとR-K40RJは同等性能です。室温約20℃、R-S40K新鮮スリープ野菜室(下段スペース)に収納可能な量の野菜をラップなし、ドア開閉なしで7日間保存。2013年度商品R-G6700Dの野菜室(新鮮スリープ野菜室未搭載)にも容積比で同程度の野菜を収納しています。野菜の種類・状態・量によって効果が異なります。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
はっきりと『R-S40KとR-K40RJは同等性能です。』と書かれていますね笑
ジャパネットのR-K40RJは、市販品の「日立 冷蔵庫 Sタイプ R-S40K」をベースに開発されており、カラーをソフトブラウン、ドアを鋼板に変更した商品というわけです。
R-S40Kは2019年10月発売の型落ち品ですから現在も販売しているショップはほとんどありません。
それを頭の片隅に入れておくと値段が安い理由も分かると思います。
日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型のセールスポイント
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型」のセールスポイントです。
- 眠らせるように保存してみずみずしさが長持ちする「新鮮スリープ野菜室」
- 凍らせない約-1℃で肉や魚をおいしく保存する「氷温ルーム」
- たっぷり入ってスッキリ整理できる「冷凍室3段ケース(冷凍室下段)」
日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型のジャパネット価格(2022年11月23日現在)
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型」のジャパネット価格です。
※「下取りあり」の場合は、別途リサイクル・収集運搬料(目安:税込6,490円~)がかかります。
- 日立 冷蔵庫 401L 右開き ソフトブラウン R-K40RJ(T)(下取りあり価格):税込149,800円(送料5,500円、標準取付工事費込み)
- 日立 冷蔵庫 401L 右開き ソフトブラウン R-K40RJ(T)(下取りなし価格):税込184,800円(送料5,500円、標準取付工事費込み)
- 日立 冷蔵庫 401L 左開き ソフトブラウン R-K40RJL(T)(下取りあり価格):税込149,800円(送料5,500円、標準取付工事費込み)
- 日立 冷蔵庫 401L 左開き ソフトブラウン R-K40RJL(T)(下取りなし価格):税込184,800円(送料5,500円、標準取付工事費込み)
日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型の製品仕様
「日立 冷蔵庫 401L R-K40RJ 2021年型」の製品仕様です。
商品名 | 日立 冷蔵庫 401L 右開き R-K40RJ | 日立 冷蔵庫 401L 左開き R-K40RJL |
---|---|---|
メーカー | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 |
カラー・型番 | ソフトブラウン:R-K40RJ(T) | ソフトブラウン:R-K40RJL(T) |
発売日 | 2021年5月中旬 | 2021年5月中旬 |
生産国 | 日本 | 日本 |
本体外形寸法 | 幅600×奥672×高1798mm | 幅600×奥672×高1798mm |
本体重量 | 83kg | 83kg |
設置時寸法 | 幅610×奥674mm | 幅610×奥674mm |
冷蔵室・ドア開閉タイプ | 右開き | 左開き |
定格内容積(総容積) | 401L | 401L |
冷蔵室容量 | 214L(172L) | 214L(172L) |
チルドルーム容量 | 14L | 14L |
冷凍室容量 | 上段19L(9L)下段75L(51L) | 上段19L(9L)下段75L(51L) |
野菜室容量 | 75L(49L) | 75L(49L) |
製氷室容量 | 18L(5L) | 18L(5L) |
自動製氷機能 | ○(あり) | ○(あり) |
省エネ基準達成率 | 90% | 90% |
電気代の目安 | 7371円(年間消費電力量273kWh/年×電力料金目安単価27円) | 7371円(年間消費電力量273kWh/年×電力料金目安単価27円) |
ガラスドア | -(なし) | -(なし) |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | 取扱説明書、保証書 | 取扱説明書、保証書 |