ジャパネットで買えるロボット掃除機「iRobot社 ルンバ980 R980060」の長所と短所です。
カメラ搭載の上位モデル900シリーズ。稼働時間が長く(約120分)カーペットブースト機能を搭載。付属品も豊富です。
ただし約7年前に発売された型落ち品です(2015年10月発売)
※過去に発売された商品は「ジャパネットのロボット掃除機・布団掃除機」の記事一覧をご覧ください。
2023年12月9日(土)ジャパネットチャレンジデーの「iRobot社 ロボット掃除機 ルンバj7 j715860」が安いのか調べました。
- カメラ搭載の賢いルンバ(床面の98.4%をカバー)
- 稼働時間が長い(約120分)
- カーペットブースト機能(吸引力最大10倍)
- 付属品が豊富(デュアルバーチャルウォール2個、交換用エッジクリーニングブラシ2本、交換用フィルター2個)
- 約7年前の型落ち品(2015年10月発売)
- 作動音が大きい(一般的な掃除機と同じレベル)
- ダスト容器を洗えない(水洗い不可)
- 付属品は元々付いているもの(どこで買っても同じ)
※アイロボット公式のルンバ980紹介ムービーです↓
目次
ロボット掃除機 ルンバ980 R980060の長所・メリット
「ロボット掃除機 ルンバ980 R980060」の長所・メリットです。
カメラ搭載の賢いルンバ
アイロボット社の「ロボット掃除機ルンバ」には、カメラ付きとカメラ無しの製品があります。
カメラ付きの方が賢いので効率よく短時間で掃除してくれますよ!
もちろんルンバ980は高精度カメラを搭載しています(iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション)
室内を正確に把握できるので走行エリアのカバー率が約98.4%に向上しています。
なお、ルンバが撮影した画像は記録されず、アイロボット社や第三者に共有されることはありません。
あくまでも室内を走行するためのマッピング情報およびナビゲーション情報として使用されるので安心してくださいね。
稼働時間が長い(約120分)
ルンバ980の稼働時間は約120分です。これは現行モデル最上位機種の「ルンバs9+」と同じです。
他の現行モデルは最大75分~90分ですから、約30分も長く掃除できるというわけですね。
広い部屋、複数の部屋を掃除する場合は、稼働時間が長い方が有利なので助かりますね。
カーペットブースト機能
ルンバ980は「カーペットブースト機能」を搭載しています。
センサーで床の種類を自動で検知。カーペットやラグの上では自動的に吸引力を強くします。
なんと吸引力は最大10倍になるそうです!(AeroVac搭載の600および700シリーズとカーペット上で比較した場合)
繊維の奥に入り込んだホコリや髪の毛も、しっかり吸引できるのでとても便利ですよ。
付属品が豊富
ルンバ980は最初から多くの付属品がセットになっています。
- デュアルバーチャルウォール2個
- 交換用エッジクリーニングブラシ2本
- 交換用フィルター2個
ちなみに付属品を単品で購入する場合、アイロボット公式ストアの価格は以下のとおりです。
- デュアルバーチャルウォール 4491744:税込8,250円
- エッジクリーニングブラシ 4502891:税込2,200円
- ダストカットフィルター(2個セット) 4419697:税込3,300円
仮に単品で揃えたとすると合計金額は税込24,200円になります。
純正の付属品を後から揃えようとすると高いので、最初からセットになっているのは嬉しいですね。
アイロボット 公式 交換備品 4491744 ルンバデュアルバーチャルウォール
アイロボット 公式 交換備品 4419697 ルンバダストカットフィルター セット
ロボット掃除機 ルンバ980 R980060の短所・デメリット
「ロボット掃除機 ルンバ980 R980060」の短所・デメリットです。
型落ち品(2015年10月発売)
ルンバ980は2015年10月に発売された型落ち品です。
そもそもルンバ900シリーズ自体が販売終了のため最新のカタログには載っていません。
だから大幅値引きで販売されているわけですね…。
現行モデルのルンバは以下となっています(2022年11月21日現在)
- ルンバs9+
- ルンバj7+
- ルンバj7
- ルンバi3+
- ルンバi3
- ルンバi2
- ルンバ693
ルンバ980の値引き後価格に近い予算で買えるのは「ルンバi3」です。
アイロボット公式オンラインストアの通常価格は税込49,800円となっています。
ダスト容器を洗えない
ルンバ980のダスト容器(ダストボックス)は水洗いできません。
ダストボックス部分にモーターを内蔵しているため、洗うと故障の原因になります。
汚れやゴミが残りやすいダスト容器を洗えないのは不便ですね…。
またフィルターも水洗い不可のためご注意ください。
作動音が大きい
ルンバ980の作動音は一般的な掃除機と同レベルです(70デシベル前後)
日中なら問題ありませんが、深夜や早朝は作動音が気になるかもしれません。
また多少、壁や家具にぶつかることもあるため、階下に音が響く可能性もあります。
付属品は元々付いているもの
ジャパネットは「豪華付属品(単品合計24,200円相当)」として宣伝していますが、元々付いているものなので特別にお得というわけではありません。
ジャパネット以外のショップでルンバ980を購入しても同じ付属品が付いてきます。
どうせならジャパネットオリジナルの付属品も付けてほしかったですね。
交換用バッテリーが高い
ロボット掃除機「ルンバ」R980060の交換用バッテリーは値段が高めです。
純正の「iRobot リチウムイオンバッテリー 4462425」は税込13,200円です。
バッテリー寿命は使用環境にもよるのですが、一般的には5~6年と言われています。
もしも5年間使った場合は、1年あたり2,640円のコストが発生するというわけです。
アイロボット 公式 交換備品 4462425 ルンバリチウムイオンバッテリー
ロボット掃除機「ルンバ980」R980060について管理人JAPAOの口コミと感想です
最後にロボット掃除機「ルンバ980」R980060について管理人JAPAOの口コミと感想を書きますね。
冒頭にも書いたように、ルンバ980は約7年前に発売された古い商品です。
でもカメラセンサー搭載モデルですから性能は現在でも十分通用するレベルですよ。
カーペットブースト機能は、カーペット、ラグ、絨毯(じゅうたん)の部屋に最適。
とくにご自宅で犬や猫などの毛が抜けやすいペットを飼っている人におすすめします!
ちなみにルンバ980は2020年8月10日と2021年9月23日の「ジャパネットチャレンジデー」で販売されています。
もしかするとジャパネット向けに追加生産を行っているのかもしれませんね。
最近の家電メーカーは、古い商品も販売ルートを変更して追加生産を行うことが多いようです。
新製品を開発するよりも低コストで販売できるので、ユーザーにもメーカーにもメリットが大きい販売方法です。
ロボット掃除機 ルンバ980 R980060のセールスポイント
「ロボット掃除機 ルンバ980 R980060」のセールスポイントです。
- お掃除専用カメラと多彩なセンサーを搭載
- vSLAM ナビゲーションシステムと5倍の吸引力
- 走行エリアカバー率は約98.4%
- 掃除が終わったら自動で戻って充電
- 最上位クラスのAero Force クリーニングシステム
- 従来品と比べて最大約10倍の吸引力を実現
- ゴム製のデュアルアクションブラシを採用
- ダスト容器が満タンになると点灯するゴミフルサイン
- 充電後に残りのエリアを清掃する自動再開機能
- Wi-Fi対応(スマートフォン・スマートスピーカー操作)
- 豪華付属品(単品購入時合計価格は税込24,200円)
- デュアルバーチャルウォール、フィルター、ブラシ各2個セット
ロボット掃除機 ルンバ980 R980060のジャパネット価格(2023年1月13日現在)
「ロボット掃除機 ルンバ980 R980060」のジャパネット価格です。
※値引き後価格は2023年1月31日まで。
- ジャパネット通常価格:税込99,800円(送料990円)
- 値引き後価格:税込46,800円(送料990円)
ロボット掃除機 ルンバ980 R980060の製品仕様
「iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ980 ダークグレー R980060」の製品仕様です。
商品名 | iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ980 R980060 |
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メーカー | アイロボットジャパン合同会社 |
カラー・型番 | ダークグレー:R980060 |
発売日 | 2015年10月10日 |
生産国 | 中国製 |
本体外形寸法(幅×奥×高)mm | 幅353×高さ92 |
本体質量 | 約3.9kg |
アプリ対応 | ○(対応) |
ヘッド種類 | エクストラクター |
消費電力(W) | 33 |
コード有無 | ルンバ本体は無し。ホームベースはコード有り。 |
コードの長さ | 1.5m |
充電時間 | 3時間 |
稼働時間 | 1回での稼働時間最大120分 |
備考 | なし |
付属品 | ホームベース、電源コード、デュアルバーチャルウォール2個、交換用エッジクリーニングブラシ2本、交換用フィルター2個、乾電池4本(単3形)、取扱説明書、スタートガイド/カード、保証書 |