《フェイスプレートを「ピューターグレー」に変更したジャパネット限定のルンバ》
「ルンバ878 R878060」はジャパネットたかたが販売するロボット掃除機です。
メーカーと共同開発したジャパネットオリジナルモデル。市販品の「ルンバ876 R876060」をベースに、フェイスプレートを「ピューターグレー」に変更。機能・性能は同じです。
付属品は「バッテリー(内蔵)、ホームベース、デュアルバーチャルウォールx2、交換用ダストカットフィルターx2、電源コード、乾電池、取扱説明書、保証書」の8点です。
※過去に発売された商品は「ジャパネットのロボット掃除機・布団掃除機」の記事一覧をご覧ください。
目次
ルンバ878 R878060の長所・メリット
- ジャパネットオリジナルカラー「ピューターグレー」仕様
- 上位機種と同じ「AeroForce クリーニングシステム」搭載
- 上位機種と同じ高性能「ダストカットフィルター」を装備
ルンバ878 R878060の短所・デメリット
- 市販モデル(ルンバ876)と機能・性能は同じ
- ナビゲーションテクノロジーは上位機種より劣る
- スマホによる遠隔操作は不可(Wi-Fi非対応)
ルンバ878 R878060のセールスポイント
「ルンバ878 R878060」は2018年9月上旬に発売された「ルンバ800シリーズ」のジャパネット限定モデルです。
「ルンバ878 R878060」のセールスポイントは下記となっています。
- ジャパネットオリジナルカラー「ピューターグレー(濃いグレー)」仕様
- センサーで把握し40以上の行動パターンを選択する「高速応答プロセス iAdapt」
- 微細なホコリも除去する独自の「AeroForce クリーニングシステム」搭載
- 吸引力が最大5倍まで向上した「ハイパワーモーターユニット」搭載
- 吸引力をさらにパワーアップさせる「真空エアフロー構造」
- ゴミを外側から中央にかき寄せる「AeroForce エクストラクター」
- ルンバ600/700シリーズと比べてゴミ除去量が最大50%アップ
- 掃除が終わるとホームベースに戻る「自動充電機能」
- タイマー設定した時間に清掃する「スケジュール機能」
- ダスト容器が満タンになったら知らせる「ゴミフルサイン」
- 光センサーとピエゾセンサーで汚れを検知する「ゴミセンサー(ダブル)」
- 見えない直線の壁でルンバの行動範囲を制限する「バーチャルウォールモード」
- 見えない円形の壁でルンバの行動範囲を制限する「ヘイローモード」
- ゴミが多い場所を往復運動で集中掃除する「ダートディテクトモード」
ルンバ878 R878060はジャパネットオリジナルモデル
「ルンバ878 R878060」はアイロボットジャパンとジャパネットたかたが共同企画したジャパネットオリジナルの限定モデルです。
ジャパネットだけの限定商品なので、一般の家電量販店、ディスカウントショップ、ホームセンター、スーパー、デパートなどでは購入できません。
たとえばビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオン、ジョーシン、ソフマップ、コジマなどの店頭には並ばない商品なのでご注意ください(店員さんも知らないと思います)
またアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも取扱はありません(転売業者による出品を除く)
さらに価格比較サイトの「価格.com(カカクコム)」に商品情報が登録されていないので、購入したユーザーの口コミや評判を読むことは難しいようです。
ジャパネットモデル(ルンバ878)と市販モデル(ルンバ876)の違いを比較
前の項目でも書いたように「ルンバ878」はジャパネット限定モデルです。では市販モデルの「アイロボット ルンバ876 R876060」とどこが違うのでしょうか?
ジャパネットの説明のよると「(ルンバ876と)性能・付属品は全く同じで、本体上部の色のみ「濃いグレー(ピューターグレー)」の商品」なのだそうです。
2機種の仕様を比較したところ、違いは「カラー、発売日」のみで他の機能・性能は全て共通でした。
実はルンバの「フェイスプレート(Faceplate)」と呼ばれるドーナツ状のパーツは簡単に交換できるので、ジャパネットの「ルンバ878」は市販モデルのフェイスプレートを変更した特別バージョンだと言えるでしょう。
商品名 | iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ R878060 | iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ876 R876060 |
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カラー・型番 | ピューターグレー R878060 | シルバー R876060 |
発売日 | 2018年9月上旬 | 2016年5月20日 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | 市販モデル |
ジャパネットモデル(ルンバ878)とアマゾン限定モデル(ルンバ891)の違いを比較
ネット通販の「Amazon.co.jp」では「ルンバ891 R891060」というアマゾン限定モデルを販売しています。
ジャパネットモデルの「ルンバ878」とどこが違うのか比較してみましょう。
主な違いは「カラー、Wi-Fi対応、スマートスピーカー対応」となっており、他の機能・性能は全て共通仕様です。
カラーは、ジャパネットモデルが「ピューターグレー」、Amazonモデルは「シャンパン」になっています。
ジャパネットモデルにない機能として、Amazonモデルは「Wi-Fi」と「スマートスピーカー」に対応しています。
Wi-Fi対応とは、スマートフォンの「iRobot HOME アプリ」を利用して、ルンバを遠隔操作できる機能です(別途Wi-Fi環境が必要)
ご利用のiPhoneやAndroidスマホから、清掃状況の確認、スケジュールの管理などが可能になります。
またアマゾン限定モデルの「ルンバ891」は「Works with Alexa認定製品」なので、「Echo Dot (エコードット)」などのスマートスピーカーに話しかけるだけでルンバを操作することができます。
たとえば、以下のように話しかけるだけで声によるルンバのコントロールが実現します。
- 清掃の開始:「ルンバを使って掃除して」
- 清掃の終了:「ルンバを使って掃除を終了して」
- 清掃の中断:「ルンバを使って掃除を中断して」
AmazonのTVコマーシャルのように、声でルンバを操作したい人に「ルンバ891」はおすすめの商品です。
商品名 | iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ R878060 | アイロボット ルンバ891 R891060 |
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カラー・型番 | ピューターグレー R878060 | シャンパン R891060 |
発売日 | 2018年9月上旬 | 2018年2月8日 |
Wi-Fi対応 | X(なし) | ○(あり) |
スマートスピーカー対応 | X(なし) | ○(あり) |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | ※Amazon.co.jp限定 |
ジャパネットモデル(ルンバ878)と市販モデル最上位機種(ルンバ980)の違いを比較
ジャパネットモデルの「ルンバ878」は「ルンバ800シリーズ」なのですが、さらに高性能な「ルンバ900シリーズ」という商品があります。
違いが気になる人もいると思うので、ジャパネットモデルと市販モデルの最上位機種「ルンバ980 R980060」を比較してみましょう。
最大の違いは「ナビゲーションテクノロジー」です。
最上位機種の「ルンバ980」はカメラとセンサーを駆使して掃除場所を判断する「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載しています。
現在地や掃除していない場所などを的確に判断するので、掃除時間が早く面積も最大112畳までとなっています。
また強力な「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載しているので、ルンバ600/700シリーズと比べて最大10倍の吸引力を実現しています。
さらにカーペットやラグの上では、自動的に吸引力を最大10倍まで引き上げる「カーペットブースト」、掃除中に充電が切れると自動で充電を行い、充電完了後は再び掃除を中断した場所から掃除を再開する「自動再開」機能、「iRobot HOME アプリ」による清掃モード設定のカスタマイズなどに対応しています。
商品名 | アイロボット ルンバ878 R878060 | アイロボット ルンバ980 R980060 |
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発売日 | 2018年9月上旬 | 2015年10月10日 |
カラー・型番 | ピュータグレー R878060 | ダスク R980060 |
重さ | 約3.8kg(バッテリー含む) | 約3.9kg(バッテリー含む) |
稼働時間 | 通常清掃時/最大60分 | 通常清掃時/最大120分 |
ナビゲーションテクノロジー | 高速応答プロセス iAdapt | iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション |
クリーニングシステム | AeroForce クリーニングシステム | AeroForce クリーニングシステム + カーペットブースト |
自動再開 | X(なし) | ○(あり) |
カーペットブースト | X(なし) | ○(あり) |
清掃モードの設定 | X(なし) | ○(あり) |
iRobot HOME アプリ | X(なし) | ○(あり) |
備考 | ジャパネットオリジナル | 市販モデル |
管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判
「ルンバ878 R878060」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。
こちらの「ルンバ878」は2018年9月24日のジャパネットチャレンジデーで販売された「ルンバ876」の代替品として登場しました。
色が濃いグレーになっただけで、機能・性能は「ルンバ876」と全く同じです。
したがってチャレンジデーで「ルンバ876」を買い逃した人に最適な商品だと言えるでしょう。
残念ながら「Wi-Fi対応機能」は搭載していませんが、特に必要なければ何の問題もなく使えるルンバです。
ちなみに海外では「Roomba i7+(ルンバi7+)」という最新モデルが発表されています。
充電ドックのダストケースに自分でゴミ捨てする機能や、掃除する部屋をユーザーが細く設定できる機能が追加されるようです。
まだ日本での発売は未定ですが、「ルンバi7+」が気になる人はもう少し待ってみても良いかもしれませんね。
ルンバ878 R878060の製品仕様
「ルンバ878 R878060」の製品仕様です。こちらのデータを参考に他社のロボット掃除機を比較して検討してみてくださいね。
商品名 | iRobot社 ロボット掃除機 ルンバ R878060 |
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メーカー | アイロボットジャパン合同会社 |
カラー・型番 | ピューターグレー R878060 |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
発売日 | 2018年9月上旬 |
生産国 | 中国 |
本体外形寸法 | 最大:幅353x高さ92mm |
本体質量 | 約3.8kg(※バッテリー含む) |
消費電力 | 33W ※動作時の消費電力ではありません |
コード有無 | 有 |
コードの長さ | 約1.5m |
充電時間 | 3時間 |
稼働時間 | 最大60分 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | バッテリー(内蔵)、ホームベース、デュアルバーチャルウォールx2、交換用ダストカットフィルターx2、電源コード、乾電池、取扱説明書、保証書 |