《コードレス掃除機「日立 パワーブーストサイクロン」のジャパネット限定2018年モデル》
「日立 コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BT5000」はジャパネットたかたが販売するコードレス掃除機です。
メーカーと共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデル。コードレスでもメインで使える強力パワーが特長です。
カラーは「ホワイト」です。付属品は「ふとん用吸口、ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、スマートホース、取扱説明書、保証書」の6点です。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの掃除機」の記事一覧をご覧ください。
目次
日立 PV-BT5000の長所・メリット
- 自走機能搭載のパワフルスマートヘッド
- 約3.5時間の充電で最大40分使用できる
- 自分で交換可能なカセット式リチウムイオン電池
日立 PV-BT5000の短所・デメリット
- フィルター頼りのサイクロン機構
- 競合製品より少し重い(約2.1kg)
- ゴミを検知するセンサーがない
日立 PV-BT5000のセールスポイント
「日立 PV-BT5000 パワーブーストサイクロン」は2018年11月下旬に発売されたコードレス式のスティッククリーナーです。
主なセールスポイントは下記となっています。
日立「パワーブーストサイクロン」のジャパネット限定モデル
- ジャパネットモデルだけの豪華な付属品4点セット
- ふとん用吸口、2wayすき間ブラシ、スマートホース、ハンディブラシ
日立独自の「小型ハイパワーファンモーターX4」
- モーターの日立だからこそ実現した小型・軽量・強力パワー
- 日立独自の「タンデムディフューザー」で高効率・高回転を実現
- 振動抑制構造と合わせて気になる運転音にも配慮しています
押しても引いても吸引する「パワフルスマートヘッド」
- 押しても引いてもゴミをしっかり吸い取る「ダブルシンクロフラップ」
- 前側・後ろ側の2つのフラップが同期して開閉する構造です
- 押すと前のフラップが開いて大きなゴミを吸引します
- 引くと後ろのフラップが開いて後方のゴミを吸引します
- ヘッド内の圧力を調整して床面への吸い付きを抑えます
- 自走式なので本体を軽く押すだけでヘッドが前に進みます
便利な付属アタッチメントで部屋中を「立体おそうじ」
- 便利な専用ノズル・アタッチメントツール付きです
- ローラー付きで動かしやすい寝具掃除用の「ふとん用吸口」
- ブラシを押し出して狭いすき間に便利な「2wayすき間ブラシ」
- 潤滑剤配合の硬質樹脂で引っかかりにくい「スマートホース」
- 本体に付けたまま他のツールが使える「ハンディブラシ」
- ハンドルを握ったままツールを着脱できる「サッと着脱ボタン」
暗くて見えにくい場所を明るく照らすLEDライト搭載
- 本体、パワフルスマートヘッド、スマートホースの3ヶ所に内蔵
- アタッチメントを取り替えてもLEDライトを使えるので便利です
お手入れ簡単で気になる排気の方向も変えられます
- 体に排気が当たらない「排気方向切替シャッター」
- ニオイが気になる排気の方向を左右に切り替えられます
- ダストケースを外さずにワンタッチでゴミ捨てができます
- ダストケースは分解して丸ごと水洗いできる仕様です
- ヘッドの回転ブラシもワンタッチ着脱で水洗い可能です
自分で交換できるカセット式充電バッテリーを採用
- 電池の交換が簡単な「カセット式リチウムイオン電池」
- 別売電池(税別12,000円)を用意しておけば連続して使えます
- バッテリー交換の目安は繰り返し充電で約1,100回です
日立 PV-BT5000はジャパネットオリジナルモデル
「日立 PV-BT5000 パワーブーストサイクロン」は、日立アプライアンスとジャパネットたかたが共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデルです。
ジャパネット専用に開発された掃除機なので、一般の家電量販店、ディスカウントストア、ホームセンター、スーパー、デパートなどでは購入できません。
たとえばビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオン、ジョーシン、コジマ、ソフマップなどのお店では買えないのでご注意ください(店員さんも知らないはずです)
またAmazon、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも取り扱いはありません(転売業者による出品は除く)
さらに価格比較サイトの「価格.com(カカクコム)」に商品情報が登録されていないので、購入したユーザーの口コミや評判を読むことは難しいようです。
日立 PV-BT5000はカセット式リチウムイオン電池を採用
「日立 PV-BT5000 パワーブーストサイクロン」は容量2,500mAhの「カセット式リチウムイオン電池」を採用しています。
他社のコードレス掃除機にはメーカーに依頼しないとバッテリーを交換できない製品もあるのですが、「日立 PV-BT5000」は簡単に取り外して交換できます。
事前に別売り品の「カセット式リチウムイオン電池」を用意しておけば、電池を交換するだけで連続して使えます。
別売部品の「カセット式リチウムイオン電池 PV-BEH900-009(サービスパーツ)」は税別12,000円です。
ジャパネットモデル(PV-BT5000)と市販モデル(PV-BFH900)の違いを比較
日立 サイクロン式スティッククリーナー充電式 自走パワーブラシタイプルビーレッド【掃除機】HITACHI パワーブーストサイクロン PV-BFH900-R
ジャパネットモデルの「PV-BT5000」と市販モデルの「PV-BFH900」を比較して違いを比べてみましょう。
「日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900」は、2018年9月22日に発売されたコードレススティッククリーナー の市販モデルです。
下位モデルの「PV-BFH500」と基本性能は共通ですが、付属品が豪華なハイグレードモデルとなっています。
ジャパネットモデルとの主な違いは「カラー、付属品」です。
カラーについて、ジャパネットモデルは「ホワイト」の1種類のみですが、市販モデルの「PV-BFH900」は「ルビーレッド、シャンパンゴールド」の2種類から選べます。
付属品は市販モデルのほうが圧倒的に充実しており、「ミニパワーヘッド、ほうきブラシ、スタンド式充電台」がセットになっています。
ミニパワーヘッドは、小型のモーターを内蔵したアタッチメントです。回転ブラシを搭載しており、ふとんやソファ、車のシートなどの布製品に適しています。
ほうきブラシは、引き出しの中やサッシの溝などに重宝するアタッチメントです。ゴミをホウキのようにかき出しながら掃除できます。
スタンド式充電台は、本体を立てたまま充電しながら保管できるスタンドです。いつでもサッと取り出せるので便利です。
商品名 | 日立 コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BT5000 | 日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH900 |
---|---|---|
カラー・型番 | ホワイト PV-BT5000(W) | ルビーレッド(R) シャンパンゴールド(N) |
発売日 | 2018年11月下旬 | 2018年9月22日 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | ※市販モデル |
付属品 | ふとん用吸口、ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、スマートホース、取扱説明書、保証書 | ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシ、ハンディブラシ、ほうきブラシ、スマートホース、延長パイプ、スタンド式充電台、ACアダプター、お手入れブラシ |
ジャパネットモデル(PV-BT5000)と市販モデル(PV-BFH500)の違いを比較
日立 サイクロン式スティッククリーナー充電式 自走パワーブラシタイプホワイト【掃除機】HITACHI パワーブーストサイクロン PV-BFH500-W
ジャパネットモデルの「PV-BT5000」と市販モデルの「PV-BFH500」を比較して違いを比べてみましょう。
「日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH500」は、2018年9月22日に発売されたコードレススティッククリーナー の市販モデルです。
上位モデルの「PV-BFH900」と基本性能は共通ですが、付属品がシンプルなスタンダードモデルとなっています。
ジャパネットモデルとの主な違いは「カラー、付属品」です。
カラーについては、ジャパネットモデルも市販モデルも同じ「ホワイト」です。
ただし市販モデルは延長パイプも「ホワイト」ですが、ジャパネットモデルの延長パイプは「ブラック」になっています。
付属品はジャパネットモデルのほうが充実しており「2WAYすき間ブラシ、スマートホース」が付属します。一方で市販モデルには「すき間用吸口」が付属します。
2WAYすき間ブラシは、2種類の使い方ができるアタッチメントです。ブラシを押し出すと広い面積に対応して、ブラシを戻すと狭いすき間に入るようになります。
スマートホースは本体と接続して、先端にアタッチメントを取り付けて掃除に使います。ホースには潤滑剤を配合した硬質樹脂が採用されているので、家具へのひっかかりが軽減されています。
またジャパネットモデルと市販モデルの両方に「ふとん用吸口、ハンディブラシ」が付属します。
ふとん用吸口は、布団やベッドのホコリやダニなどを効率よく吸い取れます。ハンディブラシは、本体に付けたまま他のツールが付けられるアタッチメントです。
商品名 | 日立 コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BT5000 | 日立 パワーブーストサイクロン PV-BFH500 |
---|---|---|
カラー・型番 | ホワイト PV-BT5000(W) | ホワイト(W) |
発売日 | 2018年11月下旬 | 2018年9月22日 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | ※市販モデル |
付属品 | ふとん用吸口、ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、スマートホース、取扱説明書、保証書 | ふとん用吸口、すき間用吸口、ハンディブラシ、延長パイプ、ACアダプター、お手入れブラシ |
日立 PV-BT5000と東芝 トルネオV コードレス VC-JCL10000の違いを比較
同じジャパネット限定モデルの「東芝 トルネオV コードレス VC-JCL10000」と「日立 PV-BT5000」を比較してみましょう。
デザインで目につくのがダストボックスの配置です。
「日立 PV-BT5000」はダストボックスを下側に置いていますが、「東芝 VC-JCL10000」は上側に配置しています。
これに関してはメーカーの設計思想なので、どちらが良いとも言えませんが、「東芝 VC-JCL10000」のほうがゴミが集まる様子が見やすいと思います。
またカラーも「東芝 VC-JCL10000」は「シャイニーレッド、プレミアムゴールド」の2種類から選べます。
重量は「東芝 VC-JCL10000」のほうが約200グラムも軽くなっています。これは「自走機能」や「LEDライト」がないシンプルなヘッドが影響しているのかもしれません。
サイクロン機構は、圧倒的に「東芝 VC-JCL10000」のほうが優れています。
「東芝 VC-JCL10000」の「バーティカルトルネードシステム」は、8気筒の小型サイクロンで微細なゴミまで遠心分離するフィルターレスタイプです。
しかし「日立 PV-BT5000」の「パワーブーストサイクロン」は、大きなゴミを遠心分離、微細なゴミはフィルターで除去するハイブリッドタイプです。
明確な数値は公表されていないのですが、吸引力の持続性能は「東芝 VC-JCL10000」のほうが優れているでしょう。
ただし「日立 PV-BT5000」は、「小型ハイパワーファンモーターX4」と呼ばれるモーターが強力なので、パワーで強引に吸引力の低下を抑えているのかもしれません。
また「東芝 VC-JCL10000」は赤外線センサーでゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」を搭載しています。
一方でバッテリーの性能は「日立 PV-BT5000」のほうが圧倒的に良いようです。
「日立 PV-BT5000」の「カセット式リチウムイオン電池」は、充電時間は約3.5時間なので「東芝 VC-JCL10000」より1時間半も速く充電が終わります。
しかも掃除時間は「標準:約40分、強:約8分」なので、「東芝 VC-JCL10000」の約2倍も長く掃除できます。
また「東芝 VC-JCL10000」はバッテリーを自分で交換できません(メーカーに依頼する必要があります)。しかし「日立 PV-BT5000」は別売りバッテリーを購入して自分で交換できます。
ヘッドに関しても「日立 PV-BT5000」のほうが充実しています。
日立独自の「ダブルシンクロフラップ」を採用しており、ヘッドを押したときも引いたときもゴミを吸い込めるよう工夫されています。
さらにブラシの回転でヘッドが前に進む「自走機能」や、床を明るく照らす「LEDライト」も内蔵しています。
付属品に関してはどちらも同じような内容ですが、「日立 PV-BT5000」には「ふとん用吸口」が付いてきます。
商品名 | 日立 コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BT5000 | 東芝 クリーナー トルネオV コードレス VC-JCL10000 |
---|---|---|
メーカー | 日立アプライアンス株式会社 | 東芝ライフスタイル株式会社 |
カラー・型番 | ホワイト PV-BT5000(W) | シャイニーレッド VC-JCL10000(R) プレミアムゴールド VC-JCL10000(N) |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス | オープンプライス |
ジャパネット販売価格 | 税別64,800円 | 税別54,800円 |
発売日 | 2018年11月下旬 | 2018年5月下旬 |
生産国 | 日本 | 中国 |
本体外形寸法 | 幅255x奥308x高1012mm | スティック状態:幅224x長さ990x高さ223 |
本体質量 | 2.1kg | 1.9kg(本体・延長管・ヘッドの合計質量) |
タイプ | サイクロン | サイクロン |
ヘッド種類 | パワフルスマートヘッド | トリプルファイバーヘッド(モーター式) |
コード有無 | X(なし) | ○(あり) |
コードの長さ | - | 2m |
消費電力 | 未公表 | 本体充電時:約13W/充電完了後:約0.3W 本体を外した時:約0.3W |
集塵容量 | 0.2L | 0.2L |
補塵性能 | 未公表 | バーティカルトルネードシステム(8気筒) |
充電時間 | 約3.5時間 | 約5時間 ※周囲の温度や使用条件などによって異なります。 |
稼働時間 | 標準:約40分(パワフルスマートヘッド・ミニパワーヘッド未使用時:約60分) 強:約8分 | 連続運転時間 強:約8分間(※1) 自動:約8~20分間(※1)(※2) セーブ:約20~25分間(※1) ※1 電池初期、室温20℃の場合。周囲の温度、使用頻度、床面の材質・使用環境など、お使いの環境・条件などによって異なります。 ※2 「自動モード」での掃除運転時において。「ゴミ残しまセンサー」がゴミを検知しない場合、最長約20分の連続運転が可能。 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル | ※ジャパネットオリジナル |
付属品_x000D_ | ふとん用吸口、ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、スマートホース、取扱説明書、保証書 | 付属品用ホース、すき間ノズル、丸ブラシ、お手入れブラシ、ACアタプター、取扱説明書、保証書 |
管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判
「日立 PV-BT5000 パワーブーストサイクロン」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。
こちらの「PV-BT5000」は2018年11月下旬発売のジャパネット限定モデルです。
基本性能は2018年9月に発売された「日立 パワーブーストサイクロン(PV-BFH900・PV-BFH500)」と同じであり違いは見られませんでした。
ただし付属品は市販モデルの下位機種(PV-BFH500)より豪華になっているので、市販品の上位機種と下位機種の中間に位置する商品だと言えるでしょう。
これは日立製の掃除機全般に言えることなのですが、モーターとバッテリーとヘッドは高性能です(ボウリングの球を吸い上げるデモ映像も公開されています)
LEDライトをヘッドの先端、本体とパイプの接続部、延長ホースの先の3ヶ所に搭載するなど日立らしい真面目さも感じられます。
しかしサイクロン機構は他社より遅れており、フィルターに汚れが付着しやすいので、メンテナンスも多少手間がかかると思います。
ちなみに「PV-BT5000」は自立式ではないので立てた状態で収納することはできません。
立てたままで保管や充電したい人は、ジャパネットで別売の「スタンド式充電台 PVS-JBF1」を税別7,000円で販売しているのでご利用ください。
日立 PV-BT5000の製品仕様
「日立 PV-BT5000 パワーブーストサイクロン」の製品仕様です。こちらのデータを参考に他社のコードレス掃除機と比較して検討してみてくださいね。
商品名 | 日立 コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BT5000 |
---|---|
メーカー | 日立アプライアンス株式会社 |
カラー・型番 | ホワイト PV-BT5000(W) |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
発売日 | 2018年11月下旬 |
生産国 | 日本 |
本体外形寸法 | 幅255x奥308x高1012mm |
本体質量 | 2.1kg |
タイプ | サイクロン |
ヘッド種類 | パワフルスマートヘッド |
コード有無 | X(なし) |
集塵容量 | 0.2L |
充電時間 | 約3.5時間 |
稼働時間 | 標準:約40分(パワフルスマートヘッド・ミニパワーヘッド未使用時:約60分) 強:約8分 |
備考 | ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | ふとん用吸口、ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、スマートホース、取扱説明書、保証書 |