こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。
今回はジャパネットの掃除機「日立ラクかるパワーブーストサイクロンPV-BHL4000J」の同等品・市販品について調べました。
現在、販売中の日立スティッククリーナー8機種と比較しています（2023年10月28日現在）
記事の最後で最も仕様が近い機種をピックアップしたので参考にしてくださいね。
日立クリーナーPV-BHL4000Jの長所と短所をまとめました。購入前の参考になりますよ♪
目次
PV-BHL4000Jと全く同じ仕様の商品はない
残念ながらPV-BHL4000Jと全く同じ仕様の商品は市販されていません。
ジャパネットオリジナルだから当たり前ですよね笑
PV-BHL4000Jの主なスペックは以下となっています。
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.3kg
- ハンディ時：0.8kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッド（7灯）
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 自動モード：あり
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、延長パイプ、パワフルスマートヘッド）
- スタンド：あり（社外品のスタンド式充電台）
こちらのデータを元に市販されている日立のコードレス掃除機と仕様をくらべてみましょう。
市販品の日立スティッククリーナー8機種を比較（2023年10月28日現在）
現在、日立が市販しているスティッククリーナーは以下の8種類です。
- PKV-BK3K（紙パック式）
- PV-BH900SL（サイクロン式）
- PV-BL50K（サイクロン式）
- PV-BL30K（サイクロン式）
- PV-BL3K（サイクロン式）
- PV-BL1K（サイクロン式）
- PV-BS1L（サイクロン式）
- PV-B300H（サイクロン式）
大雑把に見分けるポイントは「集じん方式・バッテリー・ヘッド」です。
集じん方式とは吸い込んだゴミを集める方法のことです。
日立のスティッククリーナーは製品によって以下のような集じん方式を採用しています。
- 紙パックのフィルターで分離する「紙パック式」
- 遠心力でゴミと空気を分離する「サイクロン式」
バッテリーは全機種がリチウムイオン電池を採用しています。
日立のスティッククリーナーは製品によってリチウムイオン電池の搭載方法が異なります。
- 自分で交換できる「カセット式リチウムイオン電池」
- メーカーに交換を依頼する「内蔵式リチウムイオン電池」
ヘッドは全機種がモーター内蔵のパワーヘッドです。
日立のスティッククリーナーは製品によって以下のようなパワーヘッドを採用しています。
- 緑色LEDライト7灯の「パワフルスマートヘッド」
- 緑色LEDライト5灯の「パワフルスマートヘッドlight」
- 白色LEDライト6灯の「スムースヘッド」
- ライトなしの「自走コンパクトヘッド」
PKV-BK3K（2022年12月発売）
日立のクリーナーフルラインアップを見ると最初に登場するのがPKV-BK3Kです。
女優の芦田愛菜さんが登場するCMをご覧になったかたも多いのでは？
他のクリーナーとの違いは集じん方式が紙パック式であることです。
昔ながらの紙パック式ですが、ごみ捨てのときにホコリが舞い上がらず、お手入れも簡単などのメリットがあるので再注目されています。
バッテリーが内蔵リチウムイオン電池のため、自分で交換することはできません（交換はメーカーに依頼）
- 集じん方式：紙パック式
- スティック時：1.1kg
- ハンディ時：0.8kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッドlight（5灯）
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、延長パイプ、パワフルスマートヘッドlight）
- スタンド：あり（スティックスタンド）
日立 PKV-BK3K ライトラベンダー かるパックスティック [紙パック式スティッククリーナー]
PV-BH900SL（2023年8月発売）
PV-BH900SLは日立製スティッククリーナーの最上位機種です。
市販品の中で、唯一「自動モード」を搭載しています。
布用ブラッシングヘッド、スマートホースなど多彩な付属品が7種類も付属します。 充電しながら収納できる「スタンド式充電台」付き。
バッテリーがカセット式リチウムイオン電池（25.2V）のため、自分で交換できます（別売り品も購入可能）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.6kg
- ハンディ時：1.2kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッド（7灯）
- バッテリー：カセット式リチウムイオン電池（25.2V）
- 自動モード：あり
- 付属ツール：7点（ ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、スマートホース、延長パイプ、パワフルスマートヘッド）
- スタンド：あり（スタンド式充電台）
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PV-BL50K（2022年10月発売）
PV-BL50Kは、21.6Vのカセット式リチウムイオン電池を採用した上位機種です。
スティック時の重量は1.4kgに抑えられており、スタンド式充電台が付属します。
バッテリーがカセット式リチウムイオン電池（21.6V）のため、自分で交換できます（別売り品も購入可能）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.4kg
- ハンディ時：0.97kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッド（7灯）
- バッテリー：カセット式リチウムイオン電池（21.6V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：6点（ ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、ミニパワーヘッド、ほうきブラシ、延長パイプ、パワフルスマートヘッド）
- スタンド：あり（スタンド式充電台）
日立 PV-BL50K ライトゴールド パワかるスティック [サイクロン式コードレス スティッククリーナー]
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PV-BL30K（2022年10月発売）
PV-BL30Kは、PV-BL50Kと同スペックの商品です。
違いは付属品とスタンドです。付属品にはミニパワーヘッド、ほうきブラシが含まれず、スタンドにも充電機能がありません。
バッテリーがカセット式リチウムイオン電池（21.6V）のため、自分で交換できます（別売り品も購入可能）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.4kg
- ハンディ時：0.97kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッド（7灯）
- バッテリー：カセット式リチウムイオン電池（21.6V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：5点（ ハンディブラシ、すき間用吸口、ファブリックヘッド、延長パイプ、パワフル スマートヘッド）
- スタンド：あり（スティックスタンド）
日立 PV-BL30K ライトゴールド パワかるスティック [サイクロン式コードレス スティッククリーナー]
【在庫あり】【日立】 HITACHI デンチクミ PV-BEH900-009 コードレススティッククリーナー 掃除機用電池（デンチクミ）
PV-BL3K（2023年3月発売）
PV-BL3Kはスティック時1.1kgの軽量モデルです。
5灯LEDライトのパワフルスマートヘッドlight、充電機能なしのスティックスタンドが付属します。
バッテリーが内蔵リチウムイオン電池のため、自分で交換することはできません（交換はメーカーに依頼）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.1kg
- ハンディ時：0.8kg
- ヘッド：パワフルスマートヘッドlight（5灯）
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、延長パイプ、パワフルスマートヘッドlight）
- スタンド：あり（スティックスタンド）
日立 PV-BL3K ライトゴールド ラクかるスティック [サイクロン式スティッククリーナー]
PV-BL1K（2022年12月発売）
PV-BL1Kはスティック時1.1kgの軽量モデルです。
LEDライトなしの自動コンパクトヘッドが付属。スタンドはありません。
バッテリーが内蔵リチウムイオン電池のため、自分で交換することはできません（交換はメーカーに依頼）
※メーカー公式サイトに「在庫品限り」との表記があるため、まもなく販売終了となりそうです。
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：1.1kg
- ハンディ時：0.8kg
- ヘッド：自動コンパクトヘッド
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、すき間用吸口、延長パイプ、自走コンパクトヘッド）
- スタンド：なし
日立 PV-BL1K ホワイト ラクかるスティック [サイクロン式スティッククリーナー]
PV-BS1L（2023年8月発売）
PV-BS1Lはスティック時0.97kgの超軽量モデルです。
LEDライトなしの自動コンパクトヘッドが付属。スタンドはありません。
バッテリーが内蔵リチウムイオン電池のため、自分で交換することはできません（交換はメーカーに依頼）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：0.97kg
- ハンディ時：0.65kg
- ヘッド：自動コンパクトヘッド
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（14.4V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、すき間用吸口、延長パイプ、自走コンパクトヘッド）
- スタンド：なし
日立 HITACHI コードレス スティッククリーナー すごかるスティック ホワイト 掃除機 PV-BS1L-W
PV-B300H（2021年4月発売）
PV-B300Hは日立スティッククリーナーの中で最もリーズナブルな製品です（相場は2万円前後）
ただしスティック時の重量は2.6kgもあり、他の機種より1kg以上も重くなっています。
バッテリーが内蔵リチウムイオン電池のため、自分で交換することはできません（交換はメーカーに依頼）
- 集じん方式：サイクロン式
- スティック時：2.6kg
- ハンディ時：1.1kg
- ヘッド：スムースヘッド（白色LED）
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 自動モード：なし
- 付属ツール：3点（ ハンディブラシ、すき間用吸口、スムースヘッド）
- スタンド：あり（充電台）
日立｜HITACHI スティック型掃除機 シャンパンゴールド PV-B300H-N [サイクロン式 /コードレス][掃除機]
まとめ（PV-BHL4000Jに最も仕様が近い市販品は？）
それでは最後に「PV-BHL4000Jに最も仕様が近い市販品」についてまとめますね。
調べてみたところ、市販品で最も仕様が近いのは「PV-BL3K」だという結論になりました（2023年10月28日現在）
PV-BHL4000JとPV-BL3Kは以下の項目が共通しています。
- 集じん方式：サイクロン式
- バッテリー：内蔵式リチウムイオン電池（18V）
- 付属ツール：4点（ハンディブラシ、2WAYすき間ブラシ、延長パイプ、パワーヘッド）
最大の共通点は搭載しているバッテリーです。
PV-BHL4000JとPV-BL3Kは、両方とも内蔵式リチウムイオン電池（18V）を採用しています。
バッテリーは消耗品ですから寿命が来たら交換する必要があります。
しかし内蔵式リチウムイオン電池は自分で交換することができません。交換希望の場合はメーカーに依頼する必要があります（部品代、交換作業費が発生します）
ユーザーが自分で交換できないのは不便なので、上位機種と同じカセット式のリチウムイオン電池を採用してほしいところですね。
一方で、ヘッドの種類、自動モード、スタンド、重量は異なっていました。
PV-BHL4000Jのヘッドは「パワフルスマートヘッド（7灯）」です。PV-BL3Kの「パワフルスマートヘッドlight（5灯）」より明るく見やすくなっています。
新機能の自動モードは、市販品では最上位機種（PV-BH900SL）しか搭載していませんでした。したがってジャパネットモデルは最上位機種と同じ機能を有する希少な製品となります。
またPV-BHL4000Jのスタンドは社外品となりますが、収納と同時に充電もできるので便利です。
その代わり、スティック時の重量はPV-BL3Kのほうが200g軽くなっています（自動モードがなくLEDライトも2個少ないため）
PV-BL3Kの大手家電量販店での販売価格は47,000円前後です（2023年10月28日現在）
下取りサービスを利用した場合、ジャパネットモデルのPV-BHL4000Jは4万円以下で買えるのでお買い得であることがわかります。
なお同等の市販品が「PV-BH900SL」だとデタラメを書いている人がいるので気をつけてください。
PV-BHL900SLは自分で交換できる「カセット式リチウムイオン電池」を採用した上位モデルです（本体の構造が全く違います）
家電量販店で8万円以上もする商品ですからジャパネットモデルとは価格帯も異なります。
たぶん読んだ人に高い商品を買わせてお小遣いを稼ぎたいのでしょう。卑しいですね笑
