PV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの違い（ジャパネットの掃除機2023年型と2022年型を比較）

こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。

今回はジャパネットの掃除機PV-BHL4000J（2023年型）とPV-BHL3000J（2022年型）の違いを調べました。

いずれもジャパネットオリジナルのコードレススティッククリーナーです。売上トップクラスの人気商品ですね。

実際に商品を購入して並べて比較しています。他では読めない情報が満載ですよ笑

PV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの違い

PV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの違いを調べたので紹介しますね。

今回比較した商品の正式名称は以下となっています。

• 日立 コードレススティッククリーナー ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL4000J R レッド
• 日立 コードレススティッククリーナー ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL3000J N シャンパン

発売日

PV-BHL4000Jの発売日は2023年9月1日です。

PV-BHL3000Jの発売日はレッドとシャンパンが2022年2月1日。ブルーが2023年2月1日です。

2023年モデルのPV-BHL4000Jは、前モデルの発売から約1年半後に登場した新製品となります（2023年10月30日現在）

カラー・デザイン

PV-BHL4000Jのカラーはレッドとライトゴールドです。延長パイプも本体と同じカラーになっています。

PV-BHL3000Jのカラーは最初レッドとシャンパンだけだったのですが、発売から1年後にブルーが追加されました。延長パイプは全カラー共通のブラックです。

延長パイプの色が本体と同じなら2023年型、ブラックなら2022年型というわけですね。

余談ですが前モデルのブルーが発売された当時、「なぜブルー？？？」と不思議に思っていました。

ひょっとするとジャパネットグループのサッカーチーム「V・ファーレン長崎」と関係があったのかもしれません。

本体外形寸法

PV-BHL4000Jの本体外形寸法は以下となっています。

• スティック時：幅230mm×奥225mm×高994mm
• ハンディ時：幅90mm×奥321mm×高175mm

PV-BHL3000Jの本体外形寸法は以下となっています。

• スティック時：幅230mm×奥222mm×高994mm
• ハンディ時：幅90mm×奥321mm×高172mm

2023年モデルのPV-BHL4000Jは、スティック時の奥行が3mm、ハンディ時の高さが3mm大きくなっていました。

運転スイッチ

PV-BHL4000Jの運転スイッチは以下となっています。

• 標準・強ボタン
• 自動ボタン
• 切ボタン

PV-BHL3000Jの運転スイッチは以下となっています。

• 強ボタン
• 標準ボタン
• 切ボタン

2023年モデルのPV-BHL4000Jは自動モードを作動させる「自動ボタン」が追加されました。

自動ボタンを押すと、センサーが「床面の種類と状態」「パワーヘッドの操作の仕方」を検知して、自動で「標準」「強」運転を切り替えます。

これにより掃除場所に合わせたパワーを選びながらバッテリーの消費を抑えられます。

本体の充電端子の位置

PV-BHL4000Jの充電端子は本体の底面にあります。

PV-BHL3000Jの充電端子は本体の右側面にあります。

なぜPV-BHL4000Jの充電端子が底面に変更されたのかというと専用スタンドに対応するためです。

PV-BHL4000Jの充電スタンドは、スタンドにACアダプターのコネクターを取り付けて、収納するときに本体の充電端子に接続される仕組みとなっています。

とても単純な作りですが、これだけで使いやすさがアップするわけですから、良いアイデアだと思いました。

ヘッド

ヘッドは両方とも「パワフルスマートヘッド（緑色LED7灯）」を採用しています。

ただしPV-BHL4000Jは自動モードを搭載しているため、ヘッドに各種センサーを内蔵しています。

それにも関わらず重量は同じことに感心しました。これが日立の技術力なのでしょうね。

延長パイプのLEDライト

PV-BHL4000Jの延長パイプは先端にLEDライト（白色）」を内蔵しています。

PV-BHL3000Jの延長パイプにはLEDライト自体がありません。

PV-BHL4000Jはパワーヘッドを取り外した状態でも延長パイプのLEDライトが光って明るく見やすくなっています。

使用時間

PV-BHL4000Jの使用時間は以下となっています。

• 強：約8分
• 自動：約8分～約30分
• 標準：約30分(パワーヘッド有)
• 標準：約45分(パワーヘッド無)

PV-BHL3000Jの使用時間は以下となっています。

• 強：約8分
• 標準：約30分(パワーヘッド有)
• 標準：約45分(パワーヘッド無)

PV-BHL4000Jは自動モードで使うと掃除場所の状態によって使用時間が変化します。

床面の状態が悪い場合は、最短8分で電池表示ランプが点滅する可能性があります。

充電時間

PV-BHL4000Jの充電時間は約2時間です。

PV-BHL3000Jの充電時間は約3.5時間です。

2023年モデルのPV-BHL4000Jは充電時間が約1時間30分も短縮されていました。

次の項目で解説しますが、ACアダプターが変更された結果、充電時間が短くなったようです。

内蔵のリチウムイオン電池（セル数5本）は両方とも同じ仕様です（定格電圧DC18.0V、公称容量2.5Ah）

ACアダプター

PV-BHL4000JのACアダプターは「PVA-08」です。

• 入力：AC100V 50-60Hz 0.6A
• 出力：DC21.5V 1.1A

PV-BHL3000JのACアダプターは「PVA-04」です。

• 入力：AC100V 50-60Hz 0.5A
• 出力：DC21.5V 0.9A

PV-BHL4000JのACアダプター「PVA-08」は入力・出力の数値が向上していました。

ふと新型ACアダプターを使えば「前モデルの充電時間も短くなるのでは？」と思ったりしたのですが…。

説明書に「付属のACアダプター（PVA-08）でほかの掃除機や製品を充電しない」と書かれているので絶対にやめましょう。故障の原因になります。

付属品

PV-BHL4000Jの付属品は以下となっています。

• パワフルスマートヘッド
• 延長パイプ
• ACアダプター
• お手入れブラシ(ダストケース背面に取り付けられています)
• 2WAYすき間ブラシ
• ハンディブラシ(本体に取り付けられています）
• 取扱説明書兼保証書
• カンタンご使用ガイド兼カンタンお手入れガイド

PV-BHL3000Jの付属品は以下となっています。

• パワフルスマートヘッド
• 延長パイプ
• ACアダプター
• お手入れブラシ(ダストケース背面に取り付けられています）
• ほうきブラシ
• 2WAYすき間ブラシ
• ハンディブラシ(本体に取り付けられています）
• 取扱説明書兼保証書
• カンタンご使用ガイド兼カンタンお手入れガイド

2023年モデルのPV-BHL4000Jには「ほうきブラシ」が付属しません。これは残念ですね…。

セット品

PV-BHL4000Jの場合は、最初から専用の「シービージャパン 日立クリーナースタンド ブラック HCS-04BK」がセットで販売されています。

PV-BHL3000Jの場合は、発売当初「シービージャパン 日立クリーナースタンド ブラック HCS-03BK」が別売りで用意されていました。しかしモデルチェンジ直前の頃はスタンドとセット販売されていましたよ。

なおPV-BHL4000Jのスタンドは収納と同時に充電できるよう改良されたので大変便利です。

スタンドの充電機能

PV-BHL4000Jのスタンド（HCS-04BK）は、本体をセットすると同時に充電できます。

PV-BHL3000Jのスタンド（HCS-03BK）は、本体をセットした後で充電端子にACアダプターのコネクターを差し込む必要があります。

少しの違いですが毎回コネクターを差し込む作業がないだけでとても便利に感じられました。

まとめ（PV-BHL4000Jは使いやすく進化した2023年モデル）

最後にPV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの違いを調べた結果をまとめますね。

ぱっと見たところ2023年型も2022年型も大きな違いは無さそうですが、実際には予想以上に進化していました。

自動モード搭載のおかげで「標準」だと吸引力が物足りなかった前モデルより格段に使いやすくなっています。

延長管の先端に追加されたLEDライトも見えにくいすき間を掃除するときに便利。

収納と同時に充電できるスタンドはメーカー純正ではありませんが、安定感があるしっかりした作りで本体をスッキリと収納できますよ。

前モデルより見劣りするのは「ほうきブラシ」が廃止になったことくらいです。

ジャパネットの自信作である2023年型のラクかるパワーブーストサイクロン。買ってよかったと思いました♪

PV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの製品仕様

PV-BHL4000JとPV-BHL3000Jの製品仕様です。