「シャープ スマートフォン 507SH Android One 16GB」は2016年7月に発売された日本製のスマートフォンです。
本体カラーは「スモーキーブルー、ブラック、ホワイト」の3種類です。付属品は「クイックスタート、お願いとご注意-重要なお知らせ、SDカードの内部ストレージ化について、ワンセグアンテナケーブル(試供品)、保証書」の合計5点です。
さらにジャパネット独自のセット品として「Y!mobile用 充電ACアダプタ02microUSB(Bタイプ) ブラック AC02-MU-K」が付属します。
※過去に販売された商品は「ジャパネットのスマートフォン・タブレット」の記事一覧をご覧ください。
目次
長所・メリット
日本初の「Android One」スマホ
「507SH」は日本初の「Android One」スマホです。「Android One(アンドロイド・ワン)」とは検索大手の「Google(グーグル)」がメーカーと共同開発したスマホのブランドで最新の基本ソフトウェアが優先して提供される特長があります。
防水機能・ワンセグ機能を搭載
「507SH」は防水機能・ワンセグ機能を搭載しています。格安スマホの多くは防水・ワンセグ機能がないのですが、こちらの「507SH」は防水(IPX5/8)・防塵(IP5X)に対応しています。さらに地上デジタルテレビ放送を見られるワンセグに対応しています。
加入翌月から6ヶ月間割り引き
「docomo・au」から乗り換えの場合、月々3,980円(税別)が加入翌月から6ヶ月間1,980円(税別)になります。
購入時に訪問サービスがある
専門スタッフが自宅を訪問してスマホを使えるようにする「訪問サービス(乗り換え:120分、新規:90分)」があるので初心者でも安心です。
初期設定とレッスンには「ワイモバイルの契約手続き」「乗り換え契約手続き」「アカウント設定」「メールの設定」「アプリの整理」「携帯電話やメールの基本操作」「音声検索機能の使い方」が含まれています。
購入後もジャパネットに質問できる
商品購入後もジャパネットたかたのカスタマーサービスセンターに電話で質問できます(操作方法、返品・交換、修理など)。年中無休で受付時間は朝10時~夜10時までです。しかもフリーダイヤルなので電話代はかかりません。
携帯電話会社のサポート窓口は電話がつながりにくいのでジャパネットに問い合わせできるのは嬉しいポイントです。
ワイモバイルの店舗でも相談できる
「507SH」を購入すると「Y!mobile(ワイモバイル)」と契約することになります。ワイモバイルはソフトバンクが展開する格安スマホのブランドです。
格安スマホの事業者は大半が無店舗型の通信販売なので相談は電話かメールしかできません。しかし「Y!mobile(ワイモバイル)」は全国にワイモバイルショップを展開しているのでお店で相談することができます。
短所・デメリット
型落ち品である(2016年夏モデル)
「507SH」は現在(2017年6月)も販売されている現行商品です。しかし発売されたのは2016年7月であり「2016年夏モデル」に該当します。
後継機種は2017年2月に発売された「シャープ スマートフォン Android One S1 SHWGG 16GB」です。
おサイフケータイに対応していない
「507SH」はシャープ製の国産スマホですが「おサイフケータイ」に対応していません。
おサイフケータイは電子マネーやポイントカードをスマホに入れて持ち歩ける機能です。日本製スマホらしい便利機能なのですが残念ながら「507SH」では利用できません。
今までの携帯メールは使えなくなる
これは「507SH」に限った話ではないのですが携帯電話会社をワイモバイルに変更するので「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.jp」等の携帯メールは使えなくなります。
2年単位の契約になる
ワイモバイルとの契約は2年単位(自動更新)となっています。期間中に解約する場合は「契約解除料9,500円(税別)」がかかります。
データ容量2倍キャンペーンはわかりにくい
ワイモバイルは加入翌月から2年間データ容量を2倍にする「データ容量2倍キャンペーン」を実施しています。
これは無条件で毎月のデータ容量3GBが6GBになるわけではなく、通信制限がかかったときの追加料金が500MB×6回分無料になるというサービスです。
上限(3GB)を超えて通信制限がかかると「低速化のお知らせメール」が届くので通信速度を戻す手続きを自分で行う必要があります。
新規契約、ソフトバンクからの乗り換えは高くなる
ワイモバイルは「docomo、au」からの乗り換えユーザーを優遇しています。新規契約やソフトバンクのユーザーは割り引きが少なくなるので高くなります(月々4,480円[税別])
管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判
「シャープ スマートフォン 507SH Android One 16GB」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。
前述したように「507SH」は2016年夏モデルなので型落ち品ということになります。しかし後継機種の「S1」よりCPUの性能がよくバッテリーの持ちもよくワンセグ機能も搭載しています。
さすがに画質はHDなのでフルHDの「S1」には劣りますが、それ以外の機能・性能は上回っているといえるでしょう。
画面がきれいなほうが良い人は「S1」を選ぶべきですが、それほどこだわりがない人には「507SH」をおすすめします。
製品仕様
仕様項目 | シャープ スマートフォン 507SH Android One 16GB |
---|---|
メーカー | シャープ |
型番・カラー | スモーキーブルー、ブラック、ホワイト |
メーカー希望小売価格 | 税別48,100円 |
発売日 | 2016年7月29日 |
生産国 | 日本 |
本体外形寸法 | 幅約71*奥8.8*高142mm(突起部を除く) |
本体重量 | 約135g(内蔵電池含む) |
画面サイズ | 5.0インチ |
画面ドット数 | 幅1,280*高720(HD) |
OS | Android(TM) 7.0 ※バージョンアップでご利用可能です。 |
CPU | MSM8952 1.5GHz+1.2GHz(オクタコア) |
メモリ | 2GB |
内部ストレージ | ROM(ユーザー領域):16GB(約10GB) |
Bluetooth | あり(Ver.4.2) |
インターフェイス | microUSB端子、イヤホンジャック、microSDスロット、SIMカードスロット |
最大保存容量 | ROM:16GB(ユーザー領域:約9.4GB) RAM:2GB |
充電時間 | 約150分 ※メーカー推奨充電器(別売)使用時。 |
連続通話時間/連続待受時間 | 連続通話時間:約1,220分 連続待受時間:約695時間(4G)、約875時間(3G) ※電波状況や使用環境により変動します。 |
アドレス帳登録可能件数 | 内部メモリの空き容量により異なります。 |
ワンセグ/テレビ | ワンセグ |
カメラ有効画素数 | メイン:約1,310万画素 サブ:約500万画素 |
最大撮影サイズ | 静止画:4,160*3,120ドット 動画:1,920*1,080ドット |
世界対応携帯 | あり |
赤外線通信(IrDA) | なし |
対応外部メモリ | microSD(TM)/microSDHC(TM)/microSDXC(TM):最大200GB ※市販されているすべてのメモリカードの動作を保証するものではありません。 |
防水機能 | あり |
対衝撃 | なし |
備考 | 最大通信速度(※1):下り最大187.5Mbps/上り最大37.5Mbps 通信方式:LTE/AXGP/3G、プラチナバンド対応(900MHz) ※ご利用にはワイモバイル通信サービスのご契約が必要となります。 ※Google、Android、Nexus、Google Play その他のマークは、Google Inc. の商標または商標登録です。 ※1 「4G」でLTEの場合。記載の各通信速度は、ベストエフォート方式に基づく技術規格上の最大値であり、実効速度として保証するものではありません。通信環境や混雑状況により、通信速度が変化する可能性があります。また、ご利用地域によって、最大通信速度が異なります。 |
付属品 | クイックスタート、お願いとご注意-重要なお知らせ、SDカードの内部ストレージ化について、ワンセグアンテナケーブル(試供品)、保証書 |
セット品 | Y!mobile用 充電ACアダプタ02microUSB(Bタイプ) ブラック AC02-MU-K |