ジャパネットで買える「ダイソン Hot+Cool AM09 N」の長所と短所です。
冬はファンヒーター、夏は扇風機の1台2役。羽根がないので子どもやペットがいる場所でも安全です。
ただし基本性能は2014年発売の商品と同じです。電気代も高めです。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの暖房器具」の記事一覧をご覧ください。
目次
ダイソン AM09 N ファンヒーターの長所・メリット
「ダイソン AM09 N ファンヒーター」の長所・メリットです。
扇風機とファンヒーターの1台2役
ダイソンAM09は扇風機とファンヒーターの1台2役で使えます。
室温は最大37℃、風量は10段階で調節できます。
「PTCセラミックプレート」だから本体が熱くならず安全。
温源プレートが200℃を超えないので特有のニオイも出ません。
羽根がないので安全・お手入れも簡単
扇風機の「羽根」が無いので安心・安全に使えます。
ヒーター機能に関しては倒れると運転をストップする「転倒時自動停止機能」を搭載しています。
汚れやすい羽根やカバーがないのでお手入れも簡単。
フィルター交換の必要もないので余計なコストもかかりません。
スリープタイマーやリモコンなど便利な機能
お好みの温度に自動調節する「サーモスタット機能」
15・30・45分後、1~9時間後で設定できる「スリープタイマー」
ボタン一つでオンオフできる左右70°の「首振り機能」を搭載。
遠くから操作できる便利なリモコンが付属します
温風モード使用時の切り忘れ防止機能も搭載しており、切り忘れの心配もありません。
軽量コンパクトサイズなので持ち運びやすい
高さ約59.5cm、重さ約2.68kgなので手軽に持ち運べます。
従来品より最大75%静音化されています(涼風で最大50.8dB、温風で最大40.3dB)
ダイソン AM09 N ファンヒーターの短所・デメリット
「ダイソン AM09 N ファンヒーター」の短所・デメリットです。
機能性能は2014年発売の商品と同じ
現在ジャパネットが販売している「ダイソン ホットアンドクール AM09 ファンヒーター〈AM09 N〉」は2022年2月発売の商品です。
しかし機能・性能は2014年から2015年に発売されたダイソンAM09と全く同じです(この後の項目で比較しています)
同仕様の商品なのに発売日が異なる理由は不明ですが、少しでも新しく見せたかったのかもしれません。
発売日が約7年前のままだと見栄えが悪いですからね。
温風モードの電気代が高い
ダイソンAM09を首ふり無しで1時間使用した場合の目安は、涼風モードで最小約0.2円、最大約0.8円。温風モードは最大約37.2円です。
※電力料金目安単価31円/kWhで計算。
もしも温風モードを最大で8時間使った場合は約298円かかります。
けっこう高いですよね…。
部屋全体の暖房・冷房には向かない
ダイソンAM09のヒーター機能はスポット温風です。
部屋全体を暖めることはできないので、電気代を考慮するとキッチンやトイレや脱衣所などで使うのに向いています。
またエアコンのような冷房機能はありません。
涼風モードは扇風機なので、クーラーのような冷たい風は出ません。ちょっと残念ですね。
ダイソンAM09の2022年発売モデルと2014年発売モデルの違い
現在ジャパネットで販売されているダイソンAM09Nは2022年2月上旬発売の商品です(2022年10月22日現在)
しかし、過去にジャパネットで販売されていたダイソンAM09は、2014年~2015年に発売された古い商品のはずです。
2022年発売モデルと2014年発売モデルは何か違うのでしょうか?
とても気になったので違いを調べてみましたよ。
カラー・型番
2014年~2015年発売モデルのカラー・型番は「ホワイト/ニッケル:AM09WN」と「アイアン/サテンブルー:AM09IB」です。
2022年発売モデルのカラー・型番は「ホワイト/ニッケル:AM09 WN N」と「ブラック/アイアン:AM09 BI N」です。
2022年発売モデルは、新色のブラック/アイアンが選べます。
また2022年発売モデルは型番の末尾に「N」が付いていますね(もしかするとNewの略?)
発売日
2014年~2015年発売モデルの発売日は「ホワイト/ニッケル:AM09WN」が2015年10月7日。「アイアン/サテンブルー:AM09IB」が2014年10月23日です。
2022年発売モデルは2機種とも2022年2月上旬発売となっています。
生産国
2014年~2015年発売モデルの生産国はマレーシアです。
2022年発売モデルの生産国はマレーシア、またはフィリピンです。
本体外形寸法
本体外形寸法は全て「幅204×奥204×高595mm」です。変更はありません。
本体重量
本体重量は全て「約2.68kg」です。変更はありません。
消費電力
消費電力は以下となっています。変更はありません。
- 扇風機モード時:最小5.4W/最大26W
- ヒーターモード時:1200W(最大)
電気代の目安(1時間)
電気代の目安(1時間)は以下となっています。変更はありません。
- 送風モード:最小/約0.1円、最大/約0.7円
- 温風モード:最大/約32.4円
※電力料金目安単価27円/kWhにて計算。
タイマー
タイマーは15・30・45分。1~9時間の間は1時間ごととなっています。変更はありません。
電源コード
電源コードは約1.8mとなっています。変更はありません。
運転音
運転音は以下となっています。変更はありません。
- 30.9db/50.8db(涼風モード)
- 32.8db/40.3db(温風モード)
付属品
付属品は「リモコン、取扱説明書、保証登録書」となっています。変更はありません。
まとめ(ダイソンAM09Nはコンパクトだけど電気代が気になる)
最後にジャパネットで買える「ダイソン Hot+Cool AM09 N」の長所と短所をまとめますね。
- 扇風機とファンヒーターの1台2役
- 羽根がないので安全・お手入れも簡単
- スリープタイマーやリモコンなど便利な機能
- 軽量コンパクトサイズなので持ち運びやすい
- 機能・性能は2014年発売の商品と同じ
- 温風モードの電気代が高い
- 部屋全体の暖房・冷房には向かない
ダイソンAM09は扇風機とヒーターの両方で使える便利な商品です。
扇風機機能だけの「ダイソン Cool AM07 タワーファン AM 07 DC」よりコンパクトなので、狭い場所での使用におすすめします。
気になるのは、やっぱり電気代ですね。
とくに温風モードは高くなります。
キッチン、脱衣所、トイレなど、狭い場所で短時間の使用に限定すると電気代を抑えられるはずですよ。
ちなみに現在ジャパネットで売っているAM09NとAM09の違いは色だけでした(新色のブラック/アイアンが登場)
機能・性能は2014年~2015年に発売されたAM09と全く同じです。
もちろん生産されたのは2022年ですから安心してくださいね。