こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。
今回はジャパネットで買った「ダイソン Hot+Cool AM09」のレポートを紹介します。
ダイソンの代名詞である羽根がない扇風機にヒーター機能を搭載した便利な商品です。
値段は税込29,980円でした(購入した当時の価格です)
「ダイソン Cool AM07 タワーファン」との違いも比較したので参考にしてくださいね。
目次
ダイソン Hot+Cool AM09とは?
まず最初に「ダイソン Hot+Cool AM09」がどんな商品なのか簡単に解説しますね。
ダイソンの代名詞である「羽根がない扇風機」にヒーター機能を搭載した製品です。
暑い季節は扇風機として、寒い季節は暖房器具として一年中使えますよ。
ただし空気清浄機能や加湿機能はありません。
その代わりフィルター交換の必要がないので、お財布にやさしい製品だと言えるでしょう。
高さは約60cm。重量は約2.7kg。コンパクトサイズだから手軽に持ち運べます。
ちなみに商品名の「Hot+Cool」は「ホットアンドクール」と読みます。
ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージとセット内容
「ダイソン Hot+Cool AM09」のパッケージとセット内容を紹介します。
商品は透明フィルムを使用したシュリンク包装で届きました。
宅配便の人、ご近所さんに何を買ったのか丸見えです笑
パッケージ自体はかっこいいデザインです。日本の家電メーカーにはないセンスですね。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(正面)です。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(左側面)です。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(背面)です。

Dyson創業者ジェームズ・ダイソンさんのメッセージです。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(右側面)です。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(上面)です。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージ(底面)です。製造番号が書かれていました。

ダイソン Hot+Cool AM09のパッケージを開けてみました。

ダイソン Hot+Cool AM09のセット内容(梱包された状態)です。

ダイソン Hot+Cool AM09の取扱説明書です。

ダイソン Hot+Cool AM09のセット内容です。

ダイソンでは72時間以内に修理して返却するサービスを実施しています。

ダイソン製品をオンライン登録すると2年間のメーカー保証を受けられます。

ダイソン Hot+Cool AM09本体の底面です。ここにも製造番号が書かれていました。
ダイソン Hot+Cool AM09の組み立て方法
「ダイソン Hot+Cool AM09」の組み立て方法を紹介します。
といっても「ダイソン Cool AM07 タワーファン」とくらべて非常に簡単です。
作業は付属のベースを本体に取り付けるだけです。
ベースの溝の位置が分かりにくかったので、タワーファンのように位置を示すシールが貼ってあると親切だと思いました。

使用前にダイソンAM09を組み立てる必要があります。

作業はとても簡単です。本体をベースの溝に合わせて載せます。

ベースを押さえたまま本体を時計回りに「カチッ」というまで回します。

以上で完成です。あとは電源プラグをコンセントに差し込むだけで使えます。
ダイソン Hot+Cool AM09の細部をチェック
「ダイソン Hot+Cool AM09」の細部をチェックしてみます。
第一印象は「とても小さい」
ずっとタワーファンを使っていたからでしょうか。小型すぎて風量が心配になりました。
手動で上下に角度を調整できるのですが、風量が少ないためか、ちょうどいいポイントを見つけるのが難しいです。
とくにソファーに座っていると風が当たらないので、テーブルなどに載せて使ったほうが良いでしょう。
デザインはシンプルで好印象です。和室でも洋室でも違和感なく使えると思いますよ。

ダイソン Hot+Cool AM09の正面です。

ダイソン Hot+Cool AM09の左側面です

ダイソン Hot+Cool AM09の背面です。

ダイソン Hot+Cool AM09の右側面です。

ダイソン Hot+Cool AM09の上面です。リモコンが磁石でくっつきます。

ダイソン Hot+Cool AM09の円形パーツです。内側から風が出ます。

円形パーツの下には「air multiplier technology」の表記があります。

ダイソン Hot+Cool AM09の本体です。吸気口から周囲の空気を吸い込みます。

ダイソン Hot+Cool AM09の電源コードです。長さは約180cmです。

製造年は2022年です。設計上の標準使用期間は10年です。

ダイソン Hot+Cool AM09の角度を上向きにした状態です。

ダイソン Hot+Cool AM09の角度をまっすぐにした状態です。

ダイソン Hot+Cool AM09の角度を下向きにした状態です。
ダイソン Hot+Cool AM09のリモコン操作
「ダイソン Hot+Cool AM09」のリモコン操作を紹介します。
ヒーター機能を搭載しているためタワーファンより少し複雑に感じました。
電源オン・オフと風量調整
電源オン・オフと風量調整について解説します。
電源オン・オフは、リモコンまたは本体の「電源ボタン」で操作可能です。
風量は、リモコンの「風量調整ボタン」で変更できます。
設定できる風量は10段階です。最大の10にしても風は弱めに感じました。
風量1だと音はほとんどしません。風量10だと風切り音が気になります。

枠内の上が電源ボタン、下が風量調整ボタンです。

涼風モードで風量1の状態です。ほとんど音はしません。

涼風モードで風量5の状態です。少し風切り音がします。

涼風モードで風量10の状態です。はっきりと風切り音がわかります。
スリープタイマーと首振りオン・オフ
スリープタイマーと首振りオン・オフについて解説します。
スリープタイマーは、リモコンの「スリープタイマーボタン」で設定できます。
自動で電源オフになる時間を15分後から9時間後まで設定できます。
できればオンタイマーもあると、起きる時間に作動させられるので便利だと思いました。
首振りオン・オフは、リモコンの「首振りボタン」で操作可能です。
首振りの速度はゆっくりです。個人的には、もう少し早いほうが好みです。

枠内の左がスリープタイマーボタン、右が首振りボタンです。

スリープタイマー設定なしの状態です。

スリープタイマー設定(15分後)の状態です。

スリープタイマー設定(30分後)の状態です。

スリープタイマー設定(45分後)の状態です。

スリープタイマー設定(1時間後)の状態です。

スリープタイマー設定(9時間後)の状態です。これが最大です。
モード変更と温度調節
モード変更と温度調節について解説します。
涼風と温風のモード変更は、リモコンの「涼風モードボタン(青いボタン)」で行います。
温風の温度調節は、リモコンの「温度調節ボタン(赤いボタン)」で変更できます。
ちょっと気になったのは涼風と温風の変更方法が2種類あることです。
- 涼風モードボタン→押すと涼風と温風が切り替わる。
- 温度調節ボタン→押すと温風に切り替わり温度設定を変更できる。
涼風で使っているときに温度調節ボタンを押すと、いきなり温風に切り替わってしまうのは分かりにくいと感じました。
たとえば涼風モードボタンを温度計のマークにして「涼風/温風の変更ボタン」で良かったのでは??
家電の操作が苦手な人に使い方を教えるときに混乱しそうです。

枠内の上が涼風モードボタン、下が温度調節ボタンです。涼風モードボタンで涼風と温風を切り替えられます。

温度調節ボタンを押すと室温を設定できます。温風モードで1℃に設定した状態です。

温風モードで10℃に設定した状態です。

温風モードで20℃に設定した状態です。

温風モードで30℃に設定した状態です。

温風モードで37℃に設定した状態です。これが最大です。
フォーカスモードとワイドモード
フォーカスモードとワイドモードについて解説します。
フォーカスモードは、リモコンの「フォーカスモードボタン」で設定できます。
フォーカスモードは直線的に風が届くモードです。
たとえばサーキュレーターとして使う場合はフォーカスモードが便利です。
ワイドモードは、リモコンの「ワイドモードボタン」で設定できます。
ワイドモードは風が横に広がるモードです。
からだに風が直接当たるのが苦手な人におすすめします。

枠内の左側がフォーカスモードボタン、右側がワイドモードボタンです。

フォーカスモードに設定した状態です。風が集中して遠くまで届きます。

ワイドモードに設定した状態です。風が広範囲に届きます。
ホットアンドクール(AM09)とタワーファン(AM07)を比較
「ダイソン Hot+Cool AM09」と「ダイソン Cool AM07 タワーファン」を比較しました。
どちらも羽根のない扇風機です。
ただしタワーファンには温風モードがありません。
ホットアンドクールの温風モードは、すぐに暖かい風が出るのでスポット暖房として重宝しそうです。
入浴前に脱衣所や浴室を暖めることでヒートショック対策にもなりますね。
扇風機としての能力はタワーファンのほうが優れていました。
タワーファンの吹き出し口はホットアンドクールの倍くらいの大きさです。そのためタワーファンのほうが強い風が遠くまで届きます。
4畳半・6畳くらいの部屋ならホットアンドクールでも大丈夫です。しかし8畳以上の部屋にはタワーファンのほうがおすすめです。
リビングにはタワーファン、キッチン・洗面脱衣所・トイレなどはホットアンドクールのように使い分けるのがベストだと思いました。

ダイソン Hot+Cool AM09とダイソン Cool AM07 タワーファンのパッケージです。

ホットアンドクールとタワーファンを並べてみました。大きさの違いが一目瞭然です。

ホットアンドクールは円形パーツの内側がニッケル、タワーファンはシルバーです。