《1台3役で使えるジャパネット独占販売のハンディクリーナー》
「ゼッタストーム (Z Storm) SE3196 ハンディクリーナー」はジャパネットたかたのスティック・ハンディ掃除機です。
「ハンディクリーナー、スティッククリーナー、ブロワー」の1台3役で使える便利な掃除機。日本ではジャパネットだけが独占販売している商品です。
「Zストーム SE3196」の本体カラーは「オレンジ」です。付属品は「パワータービンブラシ、ソフトブラシ、すき間ノズル、延長パイプ(2個)、ブロワキャップ、伸縮ホース、ショルダーストラップ、アタッチメント収納袋、取扱説明書、クイックガイド」の合計10点です。
※「Zストーム SE3196」は旧商品です。後継機種は「ハンディクリーナー Zストーム SE3196-J」です(2017年10月発売)。商品レビューは下記のリンクからご覧ください。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの掃除機」の記事一覧をご覧ください。
目次
Zストーム SE3196の商品概要
「Zストーム SE3196」は「ハンディクリーナー、スティッククリーナー、ブロワー」の1台3役で使える便利な掃除機です。
軽量コンパクトなのに吸込仕事率180Wのハイパワー。補塵性能は1~2マイクロメートルのホコリなら85%除去、2~5マイクロメートルなら99%除去、5マイクロメートル以上は100%除去できるとされています。
本体に直接ブラシを接続すると隙間や机の上などの狭い場所に使える「ハンディクリーナー」になります。またコードの長さが6メートルもあるので庭先や車内のお掃除にも使えます。
パワータービンブラシと延長パイプを組み合わせると立ったまま使える「スティッククリーナー」に変身します。またショルダーストラップを使うと肩から下げながら掃除できます。
付属のブロワキャップを装着すると庭先の落ち葉や玄関の砂埃を吹き飛ばせる「ブロワー」として使えます。家具の隙間などヘッドが入らない場所もブロワ機能でゴミをかき出せます。
「Zストーム SE3196」は小型の掃除機なので気軽に持ち運べます。しかし電源は「コード式」なのでコードが届かない場合は電源プラグを差し替える必要があります。
電源コードがないバッテリー充電式の「コードレス掃除機」ではありませんので間違えないようご注意ください。
Zストーム SE3196のメーカーは?
「Zストーム SE3196」のメーカーはジャパネットのカタログや公式サイトには書かれていません。
しかし「Zストーム SE3196」の販売元は「スマイル スチームQ SE4874 スチームアイロン」と同じ「株式会社スマイル(本社:東京都江東区)」だと判明しています。
製造元は不明ですが海外メーカーによるODM製品だと思われます。
※ODMとは「Original Design Manufacturing」の略語で、委託者のブランドで設計・生産された製品を表します。
ジャパネットオリジナルとは明記されていませんが、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオン等の家電量販店では販売されていません。またAmazon、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも取扱はありません。
さらに「価格.com(カカクコム)」のような価格比較サイトにも商品情報が掲載されていないので事実上は「ジャパネットたかた限定商品」だと言えるでしょう。
Zストーム SE3196の長所・メリット
パワータービンブラシと延長パイプで立ったまま掃除できる
「Zストーム SE3196」は付属の「パワータービンブラシ」と「延長パイプ」を装着すると立ったまま掃除できるスティッククリーナーとして使えます。パワータービンブラシには吸気で駆動する回転ブラシが付いています。
ブロワー機能で吹き飛ばしながら掃除できる
「Zストーム SE3196」は付属の「ブロワキャップ」を装着するとブロワーとして使用できます。ブロワーとは一般的な掃除機のような「吸引」ではなくドライヤーのように風を吹き出してゴミを飛ばす機能のことです。使い方としては庭の落ち葉、玄関の砂埃、車のボンネット、PCのホコリなどに向いています。
車内など狭い場所の掃除に便利な伸縮ホース
「Zストーム SE3196」は付属の「伸縮ホース」を装着すると狭い場所でも掃除しやすくなります。「すき間ノズル」と合わせて使うと本体を置いたまま伸縮ホースの先端を動かしながら届きにくい場所のホコリも除去できます。
ショルダーストラップで肩から下げながら掃除できる
「Zストーム SE3196」は付属の「ショルダーストラップ」を装着すると肩から下げて持ち運べます。たとえば階段など狭い場所での掃除に便利です。
Zストーム SE3196の短所・デメリット
同等品より値段が高い
「Zストーム SE3196」はほぼ同じ性能の同等品よりかなり値段が高くなっています。ただし「Zストーム SE3196」は「パワータービンブラシ、ブロワキャップ、伸縮ホース、ショルダーストラップ」など付属品が多いので不当に高いというわけではありません。
メーカーが公表されていない
理由はわからないのですが「Zストーム SE3196」のメーカーはジャパネットたかたのカタログや公式サイト等の商品説明には書かれていません(梱包材には販売元が書かれています)。メーカーがわからないとユーザーも不安だと思うのでここは改善してほしいと思います。
吸引力を調節できない
残念ながら「Zストーム SE3196」は電源のオン・オフだけで吸引力の調節はできません。今後は「強モード」を追加するなどパワーを変更できるようになるといいですね。
巻取り式ではない電源コード
「Zストーム SE3196」は電源コードを使用するコード式です。コードの長さは約6mもあるので家から離れた場所にも届き便利です。しかし巻取り式ではないのでコードが常に出ている状態になり収納が不便です。
同等品・相当品・ベースモデルとの違いを比較
ツインバード パワーハンディークリーナー ハンディージェットサイクロンEX HC-E251GY
ツインバード ハンディークリーナー ハンディージェットサイクロンEX メタリックグレー HC-E251GY
冒頭にも書いたように「ゼッタストーム SE3196」の製造元は公表されていないのですが「ツインバード工業株式会社(本社:新潟県燕市)」の「ハンディージェットサイクロンEX HC-E251GY」がそっくりな商品として知られています。
そこで「ゼッタストーム SE3196」と「ハンディージェットサイクロンEX HC-E251GY」の違いを比較してみようと思います。
主な違いは「型番・カラー」「発売日」「サイズ」「ヘッド」「ブロワー機能」「補塵性能」「付属品」となっています。
他の機能・性能はほとんど同じなので「SE3196」と「HC-E251GY」はツインバード工業が設計・製造した製品、もしくは同じ海外メーカーに発注したODM製品であると言えそうです。
サイズの数値は少しだけ差がありますが、これは計測方法の違いによる誤差ではないかと思います。
最も大きな違いは付属するヘッドの種類です。ジャパネットの「ゼッタストーム SE3196」には「パワータービンブラシ」が付属します。
これはダイソンなどが「タービンヘッド」と呼んでいるものと同じであり空気の力で回転ブラシを駆動させるタイプのヘッドです。
「ゼッタストーム SE3196」にパワータービンブラシと延長パイプをセットするとスティック型クリーナーのようになるので立ったままで掃除ができます。
一方でツインバードの「HC-E251GY」に付属するフロアブラシは吸込口の周囲に毛ブラシを付けたノズルであり回転ブラシはありません。
また「ブロワー機能」も「ゼッタストーム SE3196」だけの特長です。付属品の「ブロワキャップ」を接続すると送風になり落ち葉や砂埃などを吹き飛ばして掃除できます。
この他にも「ゼッタストーム SE3196」には肩かけで使える「ショルダーストラップ」やアタッチメントを収納する袋など便利な付属品がセットになっています。
ジャパネットの「Zストーム SE3196」は家の掃除に便利なアタッチメントが多いため自宅で使いたい人には「Zストーム SE3196」のほうがおすすめだと思います。
その一方でツインバード工業の商品説明には「自動車の掃除に便利」「車好きに好評」などのキャッチコピーが見られるので「HC-E251GY」は主に車内清掃に向けて作られた商品だと言えるでしょう。
ちなみにツインバード工業の「HC-E251GY」は「HC-EB51GY」という後継機種が発売されています。カラー以外の機能・性能は同じでありマイナーチェンジモデルになるようです。
ツインバード HC-EB51GY パワーハンディークリーナー ハンディージェットサイクロンEX
仕様項目 | ハンディクリーナー Z(ゼッタ)ストーム SE3196 | ツインバード パワーハンディークリーナー ハンディージェットサイクロンEX HC-E251GY |
---|---|---|
メーカー | 株式会社スマイル | ツインバード工業株式会社 |
型番・カラー | SE3196 オレンジ | HC-E251GY メタリックグレー |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス | オープンプライス |
発売日 | 2015年10月中旬 | 2012年10月 |
生産国 | 中国 | 中国 |
本体外形寸法 | 本体:幅140*奥305*高230mm パワータービンブラシ付:幅240*奥425*高230mm | 本体:幅140*奥295*高230mm フロアブラシ装着時:幅160*奥395*高230mm |
本体質量 | 本体質量のみ:1.9kg 標準質量:2.1kg(パワータービンブラシを含む) | 本体のみ:約1.9kg |
タイプ | サイクロン | サイクロン |
ヘッド種類 | タービンヘッド | フロアブラシ |
ブロワー機能 | あり | なし |
消費電力 | 650W | 650W |
吸込仕事率 | 180W | 180W |
運転音 | 75dB以下 | 75dB以下 |
コード有無 | 有 | 有 |
コードの長さ | 6m | 6m |
集塵容量 | 0.7L | 0.7L |
補塵性能 | 1~2μmの微細塵:85%除去 2~5μmの微細塵:99%除去 5μm以上の微細塵:100%除去 | 未公表 |
付属品 | パワータービンブラシ、ソフトブラシ、すき間ノズル、延長パイプ(2個)、ブロワキャップ、伸縮ホース、ショルダーストラップ、アタッチメント収納袋、取扱説明書、クイックガイド | フロアブラシ、ソフトブラシ、柔らか伸縮すき間ノズル、延長パイプ、アタッチメント収納袋 |
管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判
「ゼッタストーム (Z Storm) SE3196 ハンディクリーナー」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。
こちらの「ゼッタストーム SE3196」は「ハンディクリーナー、スティッククリーナー、ブロワー」の3パターンで使える便利な掃除機です。しかも付属品のショルダーストラップを使うと本体を肩から下げて掃除できます。
ただしスペックがほぼ同じツインバード工業の「HC-E251GY」と「HC-EB51GY」は実売価格が4,000~4,500円です。
ジャパネットの「Zストーム SE3196」は税別14,800円なので実に3倍以上の値段で販売されていることになります。
もちろんただ高いだけではなく「パワータービンブラシ、ブロワキャップ、ショルダーストラップ、伸縮ホース」などの便利な付属品がセットなので「Zストーム SE3196」を選んだからといって損をするわけではありません。
しかしこれらの付属品が不要な人はツインバードの「HC-E251GY」か「HC-EB51GY」を買ったほうがお得だと言えるでしょう。
※「Zストーム SE3196」は旧商品です。後継機種は「ハンディクリーナー Zストーム SE3196-J」です(2017年10月発売)。商品レビューは下記のリンクからご覧ください。
Zストーム SE3196の製品仕様
ハンディ掃除機「Zストーム SE3196」の製品仕様です。こちらのデータを他社製品と見比べた上で購入を検討してくださいね。
仕様項目 | ハンディクリーナー Z(ゼッタ)ストーム SE3196 |
---|---|
メーカー | 株式会社スマイル |
型番・カラー | SE3196 |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
発売日 | 2015年10月中旬 |
生産国 | 中国 |
本体外形寸法 | 本体:幅140*奥305*高230mm パワータービンブラシ付:幅240*奥425*高230mm |
本体質量 | 本体質量のみ:1.9kg 標準質量:2.1kg(パワータービンブラシを含む) |
タイプ | サイクロン |
ヘッド種類 | タービンヘッド |
消費電力 | 650W |
吸込仕事率 | 180W |
運転音 | 75dB以下 |
コード有無 | 有 |
コードの長さ | 6m |
集塵容量 | 0.7L |
補塵性能 | 1~2μmの微細塵:85%除去 2~5μmの微細塵:99%除去 5μm以上の微細塵:100%除去 |
付属品 | パワータービンブラシ、ソフトブラシ、すき間ノズル、延長パイプ(2個)、ブロワキャップ、伸縮ホース、ショルダーストラップ、アタッチメント収納袋、取扱説明書、クイックガイド |