ジャパネットで冷風機(スポットクーラー)を買いました!
商品名は「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー エアウィル IPA-2222G」です。
2022年4月発売。市販モデル。冷風・除湿・送風機能を搭載。設置は付属の窓パネルを取り付けるだけ。エアコンのように壁に穴を開ける必要はありません。
価格は税込49,800円でした(購入した当時の値段です)
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アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPA-2222Gを写真で解説します
それではジャパネットで購入した「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPA-2222G」を写真で解説しますね。
今回のレビュー記事は過去最多の写真枚数です笑 読むのに時間がかかるので余裕を持ってご覧ください。
梱包とセット内容
「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー エアウィル IPA-2222G」が届いた時の状態です。
想像以上に大きな箱です。自分で運ぶときは腰を痛めないよう気をつけましょう。
とても重いのでPPバンドで梱包されていました。
ダンボール箱の高さは約86.5cmでした。
ダンボール箱の重さは29kgでした。
精密機械のため取り扱い注意です。
横積み・横倒しは厳禁です。破損のおそれがあるそうですよ。
ポータブルクーラーのイラスト(?)が描かれていました。
ちょっと歪んでいるような気が。気のせいでしょうか??
付属品の窓パネルについての注意文です。
高さ75~145cmの引違い窓以外の窓には取付けできません。
また格子付きの窓には取付けできません。
ポータブルクーラーのセールスポイントが書かれていました。
- 3つのモード(冷風・除湿・送風)
- 冷風能力(強風運転時)2.0kW 50Hz/2.2kW 60Hz
- ノンドレン方式
- リモコン付き
さっそくダンボールを開けてみました。
このような感じで緩衝材と付属品のダンボール箱が入っていました。
…でもこの開け方、間違っていました笑
PPバンドを外すとダンボール箱が上に抜けるので、カッターで箱を切る必要はありません。
それはそうですよね。22kgもある本体を上に持ち上げるのは難しいですから。
私の失敗を参考にして間違えないでくださいね(そそっかしくてスミマセン)
ダンボール箱の内容です。
本体・付属品・説明書などが入っていました。
IPA-2222Gの取扱説明書、リモコン、動作確認用乾電池2本です。
本体
「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー エアウィル IPA-2222G」の本体です。
色はホワイト。デザインは平凡ですね。
その代わり、どんなインテリアにもなじみそうです。
IPA-2222Gの操作パネルです。
左側には風量ランプ(弱/中/強/自動)
中央は温度/タイマーボタンと「設定温度/タイマー時間/エラー表示」の液晶画面。
右側には冷房運転ランプ・除湿運転ランプ・送風運転ランプ。
下には風量ボタン・おやすみボタン・電源切/入ボタン・切/入タイマーボタン、モード切替ボタンがあります。
IPA-2222Gのルーバーです。右上の「PUSH」を押すと開きます。
ルーバーの開閉は手動式なので使用時に開け忘れないようにしましょう。
ルーバーが開いた状態です。
角度は上下しか調節できません。左右も変えられると良いのですけどね。
アイリスオーヤマのメーカーロゴです。
IPA-2222Gの右側面です。
使用上の注意と製品仕様が書かれていました。
製造年は2022年。設計上の標準使用期間は9年です。
- 製品名:ポータブルクーラー IPA-2222G
- 電源:100V
- 周波数:50/60Hz
- 冷風能力:2.0/2.2kW
- 消費電力:755/870W
- 運転電流:8.7/8.8A
- 冷媒:R410A(270g)
- 質量:22kg
- 定格電圧:100V
- 定格周波数:50/60Hz
- 定格消費電力:755/870W
- 始動電流:45/44A
IPA-2222Gの背面です。
窓パネル・ダクトを正しく取り付けないと部屋が冷えないなどの原因になるそうです。
排気口の周辺です。ここに付属の排気ダクトを取り付けます。
上部の排水口です。ゴム栓とゴム栓カバーが付いています。
付属の排水ホースを取り付けて連続排水をするときに使います。
こちらは吸気口です。
下部の排水口です。ここにもゴム栓が付いています。
通常排水のときに使用します。
内部にドレン水が貯まったら下に容器を置いてここから排水します。
IPA-2222Gの電源コードです(約1.9m)。アース線付きです。
IPA-2222Gの左側面です。
上は内部にエアフィルターがある吸込口。下は吸気口です。
IPA-2222Gのキャスターです。4ヶ所に付いています。
床にキャスターの跡がついたり傷がつくのが困る場合は付属のキャスター受けを使用します。
付属品
IPA-2222Gのリモコンです。シンプルですね。
リモコンは単4形乾電池を2本使用します。
このようにフタを開けて電池をセットします。
液晶には温度や風量が表示されます。
その他の付属品は別のダンボール箱に入っています。
付属品のダンボール箱を開けてみました。
運転前に使用する付属品です。
- 排気ダクト
- ダクトエンドA
- ダクトエンドB
- リモコン
- コードフック×2
- ねじ×2(コードフック固定用)
- 動作確認用乾電池×2
連続排水で使いたかったので排水ホースも用意しました。
窓パネルセットです。
- 窓パネルA+B
- 窓パネルC
- 雨除けカバー(虫よけ網付き)
- シャッター
- 隙間シール
必要に応じて使用するものです。
- 窓パッキン(粘着剤付き)
- 補助鍵
- キャスター受け×4
組み立て
本体にコードフックを取り付けます。
付属の固定用ネジで2ヵ所に固定しました。
付属の排気ダクトにダクトエンドAとダクトエンドBを取り付けます。
本体に排気ダクトを取り付ける前の状態です。
排気ダクトを取り付けるとこんな感じになります。
溝に差し込んでツメで固定されるまで押し下げるだけです。
排気ダクトの長さは約30~150cmです。
たまにDIYで市販の排気ダクトを取り付けて延長して使おうとする人がいます。
でも能力低下や安全装置が作動して運転が続けられなくなるそうです。故障の原因になるので止めたほうがいいですね。
私は連続排水で使いたいので上部排水口を使用します。
ゴム栓とゴム栓カバーを取り外した状態です。
ゴム栓とゴム栓カバーは無くさないように本体とつながっています。
気が利いていますね。
上部排水口に排水ホースを取り付けました。
しっかり差し込まないと水漏れの原因になるので注意が必要です。
これで運転前の準備が整いました。
試運転
ドレン水を貯めるための容器としてバケツを用意しました。
とりあえず排気ダクトの先端をお風呂に置いて換気扇を回しました。
冷風モードで温度は25℃。風量は強に設定しました。
「電源 切/入」ボタンを押すと動き出します。
すぐに冷風が出てきました。体に当たる風はひんやりして冷たいです。
部屋全体の温度を下げるほどではありませんが、体温を下げる効果は十分だと思います。
一方で排気ダクトの周辺はかなり熱くなります(ドライヤーを使っているみたいな感じです)
長時間使う場合は窓パネルを使って排気を外に出したほうがいいですね。
音も大きいです。「ゴゴゴゴ…」というエアコンの室外機をイメージしてください。
少し離れたら気にならないけれど隣に置くとかなりうるさく感じるでしょう。
音に敏感な人にはあまりおすすめできない商品だと思いました。
連続排水で1時間使ったときの排水量です(温度29.8℃、湿度54%)
意外とドレン水が貯まっていますね。
同じ条件で1日使ったらバケツが満杯になりそうです。
アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPA-2222Gの口コミと感想です
最後に「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー エアウィル IPA-2222G」の口コミと感想を書きますね。
使った感じは「予想どおり」でした。
この商品は冷たい風が出る扇風機と考えましょう(エアコンではありません)
工事現場や倉庫などで見かける業務用のスポットクーラー(冷風機)を家庭用にアレンジした商品ですので多少の不便は我慢する必要があります。
私は過去に冷風機能付き除湿機を使った経験があったので「部屋全体を冷やすことはできない」「後ろから排熱が出る」「音がうるさい」などのデメリットは知っていました。
このような短所を考慮しても、電源ボタンを押すとすぐに冷たい風が出るのは大きなメリットだと思います。
からだに冷風を当てるように使うと熱中症対策になるはずです。扇風機だけで我慢している人におすすめしたい商品です。
付属の窓パネルを使って排熱を外に出すと、室温の上昇を抑えてもっと涼しく使えるでしょうね。
ただし対応する窓枠のサイズは高さ75~145cmです。
しかも「すべり出し窓」や「格子付きの窓」には取り付けられないので注意が必要です。