ジャパネットの除湿機「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50」の長所と短所です。
ジャパネットオリジナルモデル。最大送風幅が360cmに拡大されました。ただしデシカント式のため除湿運転中は部屋の温度が上がります。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの空気清浄機・加湿器・除湿機」の記事一覧をご覧ください。
- ジャパネットオリジナルモデル
- 送風範囲が3.6mに拡大(旧モデルは3.4m)
- 除湿機とサーキュレーターの1台2役で便利
- 除湿中は室温が上がる(デシカント式)
- 電気代が高い(強モードは1時間あたり約15.93円)
目次
アイリスオーヤマ IJD-JN50の長所・メリット
「アイリスオーヤマ IJD-JN50」の長所・メリットです。
ジャパネットオリジナルモデル
「アイリスオーヤマ 除湿機 IJD-JN50」はメーカーとジャパネットたかたが共同企画した商品です。
ジャパネットオリジナルモデルのため一般の家電量販店では買えません。
最大送風幅を360cmに拡大
ジャパネットオリジナルモデルは最大送風幅が360cmに拡大されています(左右首振り90°の場合)
旧モデルの「IJD-I50」は340cmだったので20cmも広がったことになりますね。
これなら部屋干しの洗濯物もよく乾きそうです。
除湿機とサーキュレーターの1台2役
これ1台で除湿機とサーキュレーターの1台2役で使えます。もちろん除湿だけ、送風だけでも使えるので大変便利ですよ。
左右首振り運転で早く乾く
自動で左右に首振りします。首振りの範囲は「50°・70°・90°」の3段階が選べます。
上下にも角度を「水平~90°」の6段階で変えられるので広範囲に乾いた風を送れます。
不在時に便利な切タイマー付き
指定した時間に運転をオフにできる切タイマー付きです。「2・4・8時間」の3段階が選べます。
また止め忘れ防止として12時間後に自動停止するオートオフ機能付きです。
改良された水捨てタンク
水捨てタンクの蓋形状を変更したことで密閉性がアップしました。
片手でも楽に排水ができるので便利です。
アイリスオーヤマ IJD-JN50の短所・デメリット
「アイリスオーヤマ IJD-JN50」の短所・デメリットです。
除湿中は室温が上がる!
IJD-JN50はデシカント方式の除湿機のため、除湿運転中は室温が上昇します。
デシカント式とは、本体内部のゼオライト(乾燥材)に空気中の水分を吸わせて除湿する方式です。
ゼオライトをヒーターで温めて乾燥させるため、どうしても室温が上がってしまいます。
部屋の温度が上がるのが嫌な場合は、コンプレッサー方式の除湿機をおすすめします。
電気代が意外と高い!
IJD-JN50の1時間あたりの電気代は「強モード:約15.93円、中モード:約11.07円、弱モード:約8.1円」です。
たとえば弱モードで8時間使用した場合、電気代は約64.8円です。10日間使い続けると約648円になります。
意外と高いと思いませんか? デシカント式はヒーターを使うので消費電力が大きいため、電気代も相応に高くなってしまうようです。
オンタイマーがない
指定した時間に除湿をスタートするオンタイマー機能はありません。
その代わり、2・4・8時間で設定できるオフタイマーがあります。
リモコンがない
残念ながらIJD-JN50にはリモコンがありません。操作は本体のボタンで行います。
湿度が気になったときに「ピッ!」と操作できると便利なんですけどねー。
キャスターがない
IJD-JN50はキャスター(車輪)が無いので両側の取っ手を持って運ぶ必要があります。
キャスター付きなら簡単に動かせて便利だと思うのですが。
IJD-JN50(2020年モデル)とIJD-I50(2019年モデル)をくらべてみました
IJD-JN50(2020年モデル)とIJD-I50(2019年モデル)をくらべてみました。
IJD-JN50とIJD-I50の違いは「最大送風幅」です。
IJD-I50は最大340cmでしたが、ジャパネットオリジナルのIJD-JN50は最大360cmに拡大されています。
また「本体質量」と「電気代」も微妙に変化しています。
- IJD-JN50:本体質量7.9kg、1時間あたりの電気代(強モード:約15.93円、中モード:約11.07円、弱モード:約8.1円)
- IJD-I50:本体質量7.8kg、1時間あたりの電気代(強モード:約15.9円、中モード:約10.94円、弱モード:約8.37円)
まとめ:型番の「JN」はジャパネットたかたのことかも!?
それでは「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50」についてまとめます。
ジャパネットオリジナルモデルの「IJD-JN50」は最大送風幅が20cmも増えました(3.4m→3.6m)
その分、広い範囲に風が届くということなので、洗濯物も乾きやすくなっています。
ただし、その他の仕様は旧型とほとんど同じで大きな変更点はありません。
送風範囲の広さにこだわりがなければ、旧モデルを安く買うのもいいですね。
アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50のジャパネット価格(2023年5月23日現在)
「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50」のジャパネット価格は以下となっています。
- 販売価格:税込19,980円(送料990円)
アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50の製品仕様
「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50」の製品仕様です。
商品名 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-JN50 |
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メーカー | アイリスオーヤマ株式会社 |
カラー・型番 | ホワイト IJD-JN50 |
発売日 | 2020年5月15日 |
生産国 | 中国 |
本体外形寸法 | 幅287×奥行234×高さ640mm |
本体質量 | 7.9kg |
消費電力 | 590W |
タイマー | 2時間・4時間・8時間 |
電気代の目安(1時間あたり) | 15.93円(50Hz/60Hz) |
電源コード | 約1.6m |
除湿能力 | 5.0L/日(50Hz/60Hz) |
除湿適用床面積 | 木造:6畳 プレハブ:10畳 鉄筋コンクリート:13畳 |
除湿方式 | デシカント式 |
排水タンク容量(L) | 約2.5L |
備考 | ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | 取扱説明書、メーカー保証書 |