「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50」の商品レビューです。
2019年5月発売の市販モデル。デシカント方式の除湿機とサーキュレーターが一緒になった大ヒット商品。
2019年モデルは水タンクが改良され質感が向上しています。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの空気清浄機・加湿器・除湿機」の記事一覧をご覧ください。
2020年モデルはこちら↓
目次
アイリスオーヤマ IJD-I50の長所・メリット
- 水タンクが改良され排水しやすくなった
- 素材が光沢のあるツヤ感仕様になり質感UP
アイリスオーヤマ IJD-I50の短所・デメリット
- 「除湿ナビランプ」がない(KIJD-I50は搭載)
- 旧モデル(DDD-50E)とあまり違いがない
アイリスオーヤマ IJD-I50のジャパネット価格が安いのか検証
ここで紹介している「アイリスオーヤマ IJD-I50」は家電量販店でも買える市販モデルです。
ジャパネット価格が安いのか気になったので検証してみました。
アイリスオーヤマ IJD-I50のジャパネット価格(2019年5月27日現在)
「アイリスオーヤマ IJD-I50」のジャパネット価格は税別18,800円です。
消費税8%(1,504円)と送料(972円)を含むジャパネットの支払総額は税込21,276円です。
アイリスオーヤマ IJD-I50の価格コム平均価格(2019年5月27日現在)
価格比較サイト「価格.com(カカクコム)」で平均価格を調べてみました。
直近3ヶ月の価格推移をチェックしたところ、IJD-I50の平均価格は税込21,443円、最安値は税込21,100円でした。
ただし価格ドットコムの値段に「送料」は含まれていません。
ジャパネット価格は価格コム平均価格とほぼ同じ(2019年5月27日現在)
価格を比較した結果、ジャパネット価格は価格コム平均価格とほぼ同じということが分かりました。
送料分を考慮するとジャパネットのほうが少しだけ安いかもしれません。
アイリスオーヤマの製品はホームセンター等でも見かけるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
通販モデル(IJD-I50)と家電量販店モデル(KIJD-I50)の違いを比較
通販モデル(IJD-I50)と家電量販店モデル(KIJD-I50)の違いを比較してみましょう。
「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 KIJD-I50」は2019年5月31日発売の衣類乾燥除湿機です。
KIJD-I50は(おそらく)家電量販店モデル
KIJD-I50は(おそらく)家電量販店モデルだと思います。
なぜなら全国の家電量販店、ホームセンターを中心に販売されるからです。
一方でIJD-I50は通信販売業者を中心に販売されています。
ジャパネット以外だとAmazon、楽天市場、LOHACO、DCMオンライン、アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」などで買えるみたいですよ。
※あくまで私の個人的な見解なのでご了承ください。
機能・性能はほぼ同じ
2機種の機能・性能はほぼ同じです。
サイズ、重量、ボタンの配置なども違いはありません。タンクカバーの排水口も同じです。
ただしKIJD-I50の質感が「つや有り」なのか「つや消し」なのかは確認できませんでした。
KIJD-I50は「除湿ナビランプ」を搭載
それではどこが違うのかというとKIJD-I50は「除湿ナビランプ」を搭載しています。
「除湿ナビランプ」はサーキュレーター正面の左側に配置されています。
湿気と湿度を測定して空気に含まれる水分量の目安をランプの色で知らせます。
ランプの色は「青(水分量多い)」、「青緑(水分量やや多い)」、「緑(水分量少ない)」の3段階です。
洗濯物や部屋の乾燥具合が一目でわかるので大変便利ですよ。
ジャパネットで売っているIJD-I50は「除湿ナビランプ」がありません。
IJD-I50とKIJD-I50の仕様比較表
通販モデル(IJD-I50)と家電量販店モデル(KIJD-I50)の仕様比較表です。
商品名 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 KIJD-I50 |
---|---|---|
カラー・型番 | ホワイト IJD-I50 | ホワイト KIJD-I50 |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス | オープンプライス |
発売日 | 2019年5月13日 | 2019年5月31日 |
水タンクの排水 | タンクカバーの排水口ふたを開けて排水 | タンクカバーの排水口ふたを開けて排水 |
素材の質感 | つや有り | 不明 |
湿度ナビランプ | なし | ○(あり) |
2019年モデル(IJD-I50)と2018年モデル(DDD-50E)の違いを比較
2019年モデル(IJD-I50)と2018年モデル(DDD-50E)の違いを比較してみましょう。
「サーキュレーター衣類乾燥除湿機 DDD-50E」は2017年11月に発売された衣類乾燥除湿機です。
機能・性能はほぼ同じ
2019年モデルと2018年モデルの機能・性能はほぼ同じです。
デザインもそっくりで見分けが付きません。
IJD-I50は水タンクのフタが改良された
IJD-I50は水タンクのフタが改良されています。
具体的にはフタの形状が変更され密閉性が向上。水がこぼれにくくなりました。
またDDD-50Eは排水のときにフタを取り外す必要があったのですが、IJD-I50はフタの端だけが開く構造になったので片手でも排水できるようなりました。
IJD-I50は「つや有り」になり質感が向上
IJD-I50は「つや有り」になり質感が向上しました。
DDD-50Eは「つや消し」のマットな仕様だったので安っぽかったようですね。
IJD-I50とDDD-50Eの仕様比較表
2019年モデル(IJD-I50)と2018年モデル(DDD-50E)の仕様比較表です。
商品名 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 DDD-50E |
---|---|---|
カラー・型番 | ホワイト IJD-I50 | ホワイト DDD-50E |
発売日 | 2019年5月13日 | 2017年11月 |
水タンクの排水 | タンクカバーの排水口ふたを開けて排水 | タンクカバーを外して排水 |
素材の質感 | つや有り | つや消し |
まとめ:水タンクのフタを取り外すのが面倒でなければ旧モデルでいいかも
こちらで紹介している「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50」は2019年モデルです。
2018年モデルとの違いは水タンクと外装の質感だけです。
排水のときに大きなフタを取り外すのが面倒でなければ2018年モデルのほうが安くてお得かもしれません。
※2018年モデル(DDD-50E)の価格コム平均価格は税込17,830円です(2019年5月27日現在)
ただし2018年モデルは壊れやすいという感想が多いみたいですね。
心配な人は改良された2019年型の「IJD-I50」を選びましょう。
アイリスオーヤマ IJD-I50の製品仕様
「アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50」の製品仕様です。
こちらのデータを参考に他社の除湿機と比較して検討してみてくださいね。
商品名 | アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50 |
---|---|
メーカー | アイリスオーヤマ株式会社 |
カラー・型番 | ホワイト IJD-I50 |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
発売日 | 2019年5月13日 |
生産国 | 中国 |
本体外形寸法 | 幅287x奥行き234x高さ640mm |
本体質量 | 7.8kg |
消費電力 | 590W |
タイマー | 2・4・8時間 (切タイマー) |
電気代の目安 | 1時間あたり約15.93円(50Hz/60Hz) |
運転音 | 29dB(除湿、弱モード サーキュレーター、弱モード60Hzの場合) |
電源コード | 約1.6m |
除湿能力 | 5.0L/日50Hz/60Hz) |
除湿適用床面積 | プレハブ洋室:10畳 木造和室:6畳 鉄筋コンクリート:13畳 |
除湿方式 | デシカント式 |
排水タンク容量 | 約2.5L |
付属品 | 取扱説明書、メーカー保証書 |