こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。
今回はジャパネットで買った「日立 掃除機 ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL4000J」の口コミを紹介します。
2023年9月発売。ジャパネットオリジナルモデル。パワーを制御する自動運転モードを搭載。延長パイプの先端にLEDを内蔵。充電時間は約2時間です。
セット品として収納と同時に充電できるクリーナースタンドが付属します。
商品が届いたときの梱包とセット内容、実際に掃除した感想を書いたので読んでみてくださいね♪
日立クリーナーPV-BHL4000Jの長所と短所をまとめました。購入前の参考になりますよ♪
PV-BHL4000J(2023年型)とPV-BHL3000J(2022年型)の違いを比較しました。
目次
日立 掃除機 ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL4000Jとは?
最初に「日立 掃除機 ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL4000J」がどんな商品なのか簡単に解説します。
ジャパネットたかたと日立が共同開発したコードレススティッククリーナーです。
2023年9月1日発売。ジャパネットオリジナルモデルのため他店では購入できません。
リチウムイオン電池を内蔵する充電式コードレス掃除機。電源コードがないので気軽にどこでも使えます。
前モデル(PV-BHL3000J)との主な違いは以下となっています。
- 自動運転モードを搭載
- 延長パイプの先端にLEDを内蔵
- 充電時間が約2時間になった
- 収納と同時に充電できるスタンド付き
現在ジャパネットで「第25回 利益還元祭」を開催中のため、古い掃除機の下取りサービスを利用すると税込39,980円で購入できますよ(2023年12月27日まで)
日立 掃除機 PV-BHL4000Jの梱包とセット内容
それでは「日立 掃除機 PV-BHL4000J」の梱包とセット内容を解説します。
今回からクリーナー本体とスタンドが最初からセットになっています。
壁に穴を開ける必要もなくスッキリ置けるのは嬉しいですね!
ただしスタンドは社外品で日立純正ではありません(シービージャパンの製品)
本体の化粧箱には再梱包のしかたが書かれているので、長期間使わない場合はしまっておけます。
このあたりは日本メーカーらしい気配りだと思いました(ダイソンは緩衝材が複雑すぎて再梱包が困難です…)
すぐ使いたい人は「カンタンご使用ガイド」を読んでください。
充電のしかた、運転のしかた、ゴミの捨て方などが、イラストでわかりやすく説明されています。
届いたときには電池が十分に充電されていないので、すぐに本体を箱から取り出して充電しておきましょう。
長期間使わないときも1年に1回は充電しないと電池性能低下や寿命低下の原因になるそうです。
また「日立家電メンバーズクラブ」に未登録の人は必ず登録しておきましょう。家電のサポート情報を確認できます。
新規会員には抽選で1,000円分のデジタルギフトがもらえるプレゼントもありますよ。
日立 掃除機 PV-BHL4000Jを使ってみた感想
次は「日立 掃除機 PV-BHL4000J」を実際に使ってみた感想を書きますね。
本体はとても軽く使いやすいです。重さはスティック時が1.3kg、ハンディ時は800gしかありません。
ヘッドは自走式で軽く押すだけで前に進みます。押すときも引くときもゴミを吸い取る構造ですから、使い勝手は良いと言えるでしょう。
でも吸引力は「ダイソン Dyson Micro 1.5kg HEPA」より弱いですね…。
日立製クリーナーの弱点はダストケース内部のフィルターが汚れると吸引力が低下することです。
ですから日頃のお手入れが大切です。吸引力が弱いと感じたらフィルターを水洗いしましょう。
思いやりを感じる便利機能が多いところは、いかにも日本の家電メーカーらしいと思いました。
床の状態に合わせてパワーを制御する「自動運転モード」、ゴミを見つけやすくする「ごみくっきりライト」、ヘッドが浮かずに奥まで届く「ペタリンコ構造」などはダイソンより使いやすいです。
ただし本体に取り付けたハンディブラシは使いにくいですね笑
本体をまっすぐ立てないと使えないので大きなゴミを吸い取るときに使う程度です。これは改善してほしいと思いました。
今後の希望としてはバッテリーを内蔵式ではなくカセット式に変更してほしいです。
カセット式なら電池が消耗しても自分で交換できるし、予備を用意しておけば連続して使えますからね。
自動運転モード
PV-BHL4000Jの最大の特長は自動運転モードの搭載です。
操作部の「自動」ボタンを押すと、センサーが床面の種類や状態と、パワーヘッドの操作のしかたを感知して、自動で「標準」「強」運転に切り替えます。
これによりバッテリーのムダ使いを減らして効率よく使えますよ。
センサーが運転を切り替える条件は以下となっています。
- 床面の凹凸や痛み具合
- じゅうたんの毛の向きや倒れ具合
- パワーヘッドの操作速度および方向転換
- パワーヘッドの床面への押し付け具合
あまり汚れていないフローリングでも頻繁に切り替わるのでセンサーの感度は高めのようですね。
ふだんの掃除は「自動」で問題ありません。掃除中に運転が自動で切り替わって、吸引力が強くなったり弱くなったりします。
音も大きくなったり小さくなったりするので、気になる人は「標準」か「強」で使っても問題ありません。
ちなみにパワーヘッドを取り外した状態だと掃除はできますが自動運転モードは動作しませんでした(センサーをパワーヘッドに内蔵しているため)
充電時間
PV-BHL4000Jの充電時間は約2時間になりました。
前モデル(PV-BHL3000J)は約3.5時間だったので1時間30分も短縮されています!
内蔵のリチウムイオン電池(セル数5本)は両方とも同じ仕様です(定格電圧DC18.0V、公称容量2.5Ah)
しかしACアダプターの仕様が変更になっていました。
PV-BHL3000JのACアダプター(PVA-04)
- 入力:AC100V 50-60Hz 0.5A
- 出力:DC21.5V 0.9A
PV-BHL4000JのACアダプター(PVA-08)
- 入力:AC100V 50-60Hz 0.6A
- 出力:DC21.5V 1.1A
PV-BHL4000JのACアダプターは入力・出力の数値が向上していますね。
ふと新型ACアダプターを使えば「前モデルの充電時間も短くなるのでは?」と思ったりしたのですが…。
説明書に「付属のACアダプター(PVA-08)でほかの掃除機や製品を充電しない」と書かれているので絶対にやめましょう。故障の原因になります。
延長パイプのLEDライト
PV-BHL4000Jの延長パイプにはLEDライトが内蔵されています。
これはジャパネットだけのオリジナル機能なのだそうですよ(日立クリーナーにおいて。2023年7月時点)
延長パイプに「2WAYすきまブラシ」を取り付けて使うときもLEDライトが点灯するので床面が見やすくなっています。
ただしLEDライトが緑色ではなく白色なのが気になりました。なんだか統一感がないですね。
ライトの明るさも少々暗めに感じます。
とはいえ手が届きにくい場所を明るく照らして掃除できるのは便利だと思いました。
充電スタンド
PV-BHL4000Jは充電スタンドがセットになっています。
前の項目でも書いたようにメーカー純正ではないのですが、しっかりした作りで収納したまま充電できますよ。
付属品の2WAYすきまブラシも一緒に収納できるので大変便利です。
ただし組み立てには少しコツが必要です。記事が長くなるので別の記事で解説しますね。
PV-BHL4000J専用の充電スタンドを組み立てて使ってみたレビュー記事です。