ジャパネットの冷蔵庫「東芝 冷凍冷蔵庫 509L GR-S510FH」の長所と短所です。
参考として462Lの「GR-S460FH」も紹介します。野菜好きにおすすめの機能が充実。ただしマンションへの搬入は要注意です(幅65cm)
※過去に発売された商品は「ジャパネットの冷蔵庫」の記事一覧をご覧ください。
- 野菜好きにおすすめの機能が充実
- 美しく掃除しやすいガラスドア
- 冷凍食品を多用する人には不向き
- マンションへの搬入は要注意(幅65cm)
目次
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHのセールスポイント
「東芝 VEGETA GR-S510FH」と「東芝 VEGETA GR-S460FH」は、2020年6月上旬に発売された6ドア冷蔵庫「FHシリーズ」の2機種です。
主なセールスポイントは以下となっています。
- うるおい冷蔵室(乾燥を防ぐ「うるおい冷気」で風味と食感をキープ)
- 新鮮 摘みたて野菜室(エチレン分解機能とツイン冷却の低温高湿度冷気で野菜が長持ち)
- 切り替え冷凍室/オートパワフル冷凍室(食材の鮮度を逃さず冷凍できる)
- 便利な使いやすさ(重たい物もスムーズに引き出せる)
ちなみに2020年型のFHシリーズには、容量551Lの「GR-S550FH」というモデルもあります。しかし残念ながらジャパネットでは取り扱いがないようです。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHの長所・メリット
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」の長所・メリットです。
野菜好きな人におすすめ
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」は野菜好きな人におすすめの冷蔵庫です。
東芝のベジータは野菜を美味しく食べることにこだわっており、「野菜室」を最も使いやすい真ん中に配置しています(野菜室がまんなか)
さらに以下のような野菜をみずみずしく長持ちさせる機能を搭載しています。
- 低温高湿度冷気で野菜を長持ちさせる「新鮮 摘みたて野菜室」
- フタを外して穴から野菜くずや泥を落とせる「おそうじ口」
- 野菜を下ゆでなしでそのまま冷凍できる「野菜そのまま冷凍」
- 水分量を減らして味や栄養を凝縮する「野菜冷凍ドライ」
自動で節電するecoモード
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」は多数のセンサーで運転状況を把握し効率的な省エネを実施します。
「自動節電機能」を設定すると通常運転より約10%節電します。さらに24時間ドアの開閉が無いと「おでかけモード」に切り替わって約20%の節電運転をします。
美しく掃除しやすいガラスドア
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」はドアに美しい質感のガラス素材を採用。お手入れもしやすくなっています。
さらにドアが約1分以上開いたままだったり、半ドア状態が続いたりするとアラームで知らせる「半ドアアラーム」を搭載しています。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHの短所・デメリット
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」の短所・デメリットです。
上位モデルより機能が少ない
東芝のFHシリーズは「大容量のスタンダードモデル」とされており、上位モデルのFZシリーズとくらべて機能が少なくなっています。
FZシリーズの主な機能
- もっと潤う 摘みたて野菜室(ミストチャージユニットで冷気から水分を抽出して送り込む)
- 氷結晶チルド(氷の膜で食材を包み込み、生のおいしさを保つ)
- うるおい冷蔵室
- 切り替え冷凍室/オートパワフル冷凍室
- 便利な使いやすさ(タッチすると冷蔵室のドアが自動で開くタッチオープンなど)
- 進化した使いやすさ(USBポート、スマートフォン操作など)
FHシリーズの主な機能
- 新鮮 摘みたて野菜室
- うるおい冷蔵室
- 切り替え冷凍室/オートパワフル冷凍室
- 便利な使いやすさ
冷凍食品を使用する人には不向き
東芝ベジータは野菜室に力が入っているので、冷凍食品を使用する人には不向きです。
冷凍食品をまとめ買いする人は、冷凍室をセンターに配置した「真ん中冷凍室」の冷蔵庫を選ぶと良いでしょう。
マンションへの搬入は要注意
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」は本体幅650mmのため、マンションへの搬入は要注意です。
搬入にする通路の幅は75cm、設置に必要なスペースは幅:65cm、奥行き:70cmです。
ドアから入るか不安な場合は、マンションサイズと言われる横幅60cmの冷蔵庫を選びましょう。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHのジャパネット価格が安いのか調べてみました
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」はジャパネット以外のショップでも買える市販モデルです。
他店とくらべてジャパネット価格が安いのか気になったので調べてみました。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHのジャパネット価格(2020年7月3日現在)
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」のジャパネット価格は以下となっています。
- GR-S510FH(下取りなし価格):税込219,800円(設置工事費込み・送料別)
- GR-S510FH(下取り後価格):税込199,800円(設置工事費込み・送料別)
- GR-S460FH(下取りなし価格):税込209,800円(設置工事費込み・送料別)
- GR-S460FH(下取り後価格):税込189,800円(設置工事費込み・送料別)
※冷蔵庫の送料は4,950円です。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHの市場価格(2020年7月3日現在)
「東芝 GR-S510FH」と「東芝 GR-S460FH」の市場価格は「価格.com」で調べました。
- GR-S510FH:価格帯:税込194,800円~税込266,789円(26店舗)
- GR-S460FH:価格帯:税込186,800円~税込239,800円(28店舗)
ジャパネットは下取りサービスを利用するとお買い得です
価格を調べた結果、ジャパネット価格は底値とは言えませんが、かなり安いことがわかりました。
ただし古い冷蔵庫の下取りサービスを利用することが前提です(2020年8月31日まで)
買い替えではなく新規購入の場合は平均的な価格になるので、他店と比較したほうが良いでしょう。
東芝 GR-S510FHとGR-S460FHの製品仕様
「東芝 GR-S510FH(509L)」と「東芝 GR-S460FH(462L)」の製品仕様です。
- 東芝 冷凍冷蔵庫 509L グランホワイト GR-S510FH(EW)
- 東芝 冷凍冷蔵庫 509L サテンゴールド GR-S510FH(EC)
- 東芝 冷凍冷蔵庫 462L グランホワイト GR-S460FH(EC)
- 東芝 冷凍冷蔵庫 462L サテンゴールド GR-S460FH(EC)
商品名 | 東芝 冷凍冷蔵庫 509L GR-S510FH | 東芝 冷凍冷蔵庫 462L GR-S460FH |
---|---|---|
メーカー | 東芝ライフスタイル株式会社 | 東芝ライフスタイル株式会社 |
カラー・型番 | グランホワイト:GR-S510FH(EW) サテンゴールド:GR-S510FH(EC) | グランホワイト:GR-S460FH(EW) サテンゴールド:GR-S460FH(EC) |
発売日 | 2020年5月下旬 | 2020年4月下旬 |
生産国 | 中国 | 中国 |
本体外形寸法(幅×奥×高)mm | 650x699x1,833(ハンドル・調節脚を除く) | 650x649x1,833(ハンドル・調節脚を除く) |
本体重量 | 105kg | 100kg |
冷蔵室・ドア開閉タイプ | 両開き | 両開き |
定格内容積(総容積) | 509L | 462L |
冷蔵室容量 | 260L<199L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 | 237L<179L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 |
チルドルーム容量 | 19L(冷蔵室容量に含まれます) | 16L(冷蔵室容量に含まれます) |
冷凍室容量 | 117L<74L>※製氷室除く ※< >内は食品収納スペースの目安です。 | 104L<65L>※製氷室除く ※< >内は食品収納スペースの目安です。 |
野菜室容量 | 112L<78L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 | 103L<71L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 |
製氷室容量 | 20L<7L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 | 18L<6L> ※< >内は食品収納スペースの目安です。 |
自動製氷機能 | ○(あり) | ○(あり) |
省エネ基準達成率 | 100%:目標年度2021年 | 100%:目標年度2021年 |
消費電力(W) | 280kWh/年 | 264kWh/年 |
電気代の目安 | 年間約 7,560円 (1kWhあたり27円で算出) | 年間約 7,128円 (1kWhあたり27円で算出) |
ガラスドア | ○(あり) | ○(あり) |
備考 | 使用時の消費電力量は、設置の仕方、各庫内の温度設定、周囲温度や湿度、ドア開閉頻度、新しく入れる食品の量や温度、使い方等により変動する場合があります。 | 使用時の消費電力量は、設置の仕方、各庫内の温度設定、周囲温度や湿度、ドア開閉頻度、新しく入れる食品の量や温度、使い方等により変動する場合があります。 |
付属品 | 前面グリル、調整脚用工具、取扱説明書、保証書 | 前面グリル、調整脚用工具、取扱説明書、保証書 |