ジャパネットの羽毛布団

モリリン エクセル羽毛掛け布団2022と2021の違い(ジャパネットのJEF700とJEF600を比較)

2023年1月25日

ジャパネットファン 布団・寝具 イラスト6

ジャパネットで買える「モリリン エクセル羽毛掛け布団」の2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の違いを比較しました。

2022年モデルはハンガリー産。2021年モデルはフランス産の羽毛を85%使用しています。

産地の違いが機能・性能に影響しているか、価格はどのくらい違うのか気になったので調べてみましたよ。

※その他の商品は「ジャパネットの羽毛布団」の記事一覧をご覧ください。

モリリン エクセル羽毛掛け布団2022と2021の違い(ジャパネットのJEF700とJEF600を比較)

「モリリン エクセル羽毛掛け布団」の2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の違いを調べました。

  • 2022年モデル:モリリン エクセル羽毛掛け布団 シングルロング JEF700S
  • 2021年モデル:モリリン フランス産エクセルラベル羽毛掛ふとん シングルロング JEF600S

この1年間で世界情勢が大きく変化しているので羽毛布団への影響が気になりますね。

ジャパネットオリジナル

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)はジャパネットオリジナルモデルです。

メーカーとジャパネットが共同で企画した限定商品です。他店では購入できません。

メーカー

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)のメーカーはモリリン株式会社です。

変更はありません。

発売日

2022年モデル(JEF700)の発売日は「2022年9月」です。

2021年モデル(JEF600)の発売日は「2021年9月」です。

ちょうど1年後に後継品が登場したということになりますね。

ジャパネットの羽毛布団は毎年秋に登場する定番商品です。

生産国

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の生産国は日本です。

違いはありません。

外形寸法(幅×奥×高)

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の外形寸法は「約幅150×奥行210cm」です。

違いはありません。

カラー・柄

2022年モデル(JEF700)のカラーは「ローズ・サファイアブルー」です。

2021年モデル(JEF600)のカラーは「ピンク・ブルー」です。

柄は両方とも「オーナメント柄」です。

カラーの名前は異なりますが見た目の印象はほぼ同じですね。

あえて挙げると2022年モデルのほうが濃い目の色に感じました。

本体質量

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の本体質量は「約1.7kg」です。

違いはありません。

本体保証期間

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の本体保証期間は「3年」です。

違いはありません。

詰め物

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の詰め物は「約1.0kg」です。

違いはありません。

側生地

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の側生地は「表地/裏地:ポリエステル100%」です。

違いはありません。

ダウン混合率

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)のダウン混合率は「ホワイトダックダウン85%、フェザー15%」です。

違いはありません。

ダウンパワー(dp)

2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)のダウンパワーは「350dp以上」です。

違いはありません。

原産地証明書

2022年モデル(JEF700)の原産地証明書は「ハンガリー産」です。

2021年モデル(JEF600)の原産地証明書は「フランス産」です。

今回比較した商品の最大の違いは羽毛の原産地となっています。

ハンガリー産とフランス産。どちらが高品質なのかは難しいところです。

でも何となくイメージとしてフランス産のほうが高級に感じられませんか?笑

実際にお店で羽毛布団を探してみるとフランス産ダウンを使用した商品は高いものが多いです。

しかし「ハワイのコナコーヒーが高いのは人件費が高いから」という有名な話があります。

フランス産ダウンが高いのも実は人件費が影響しているのでは?と思ったので調べました。

こちらのサイトによるとフランスの平均年収は4万5581ドルでした。

一方、ハンガリーの平均年収は2万5409ドルなのだそうです。

どうやらフランスのほうがハンガリーより約1.8倍も人件費が高いみたいですね。

また羽毛原料の生産量についても調べました。

ジャパネットの説明によると約96.8%は中国産。ハンガリー産はわずか約0.7%なのだそうです。

またポーランド産は約0.6%。英国産は約0.2%となっていました。

その他は約1.7%です。フランス産もここに含まれるようです。

希少とされるハンガリー産より生産量が少ないのですから、フランス産羽毛が高いのは当然なのかもしれません。

ただしハンガリーの地政学的リスクも考慮すると、今後は価格が逆転する可能性もあります。

付属品

2022年モデル(JEF700)の付属品は「エクセルゴールドラベル、品質保証書、ガイドブック、産地別下げ札」です。

2021年モデル(JEF600)の付属品は「エクセルゴールドラベル、品質保証書、ガイドブック、産地別ラベル」です。

産地ラベルが産地別下げ札に変更されたこと以外は同じですね。

サイズ展開

2022年モデル(JEF700)のサイズ展開は以下となっています。

  • シングル(JEF700S)
  • セミダブル(JEF701M)
  • ダブル(JEF702D)

2021年モデル(JEF600)のサイズ展開は以下となっています。

  • シングル(JEF600S)
  • セミダブル(JEF601M)
  • ダブル(JEF602D)

いずれもシングル・セミダブル・ダブルの3種類のサイズが選べます。

ジャパネット価格(2023年1月24日)

2022年モデル(JEF700)のジャパネット価格は以下となっています。

  • ジャパネット通常価格:税込19,980円(送料990円)
  • 値引き後価格:税込16,980円(送料990円)

2021年モデル(JEF600)のジャパネット価格は以下となっています(販売当時の価格です)

  • ジャパネット通常価格:税込17,800円(送料990円)
  • 値引き後価格:税込15,800円(送料990円)

2022年モデルは通常価格が前モデルより約2,000円の値上がりでした。

まとめ(2022年モデルはハンガリー産羽毛を使用)

最後に「モリリン エクセル羽毛掛け布団」の2022年モデル(JEF700)と2021年モデル(JEF600)の違いを調べた結果をまとめますね。

  • 発売日(2022年モデルは2022年9月発売)
  • カラー(2022年モデルはローズとサファイアブルー)
  • 羽毛の産地(2022年モデルはハンガリー産)
  • 付属品(2022年モデルは産地別ラベルが産地別下げ札に変更)
  • ジャパネット価格(2022年モデルは通常価格が約2,000円の値上げ)

その他の機能・性能は同じです。変更はありませんでした。

最大の違いは羽毛の産地となっています。

ジャパネットの羽毛布団は毎年の秋ごろに発売される人気商品です。

しかし使用される羽毛の産地は、その年の情勢に合わせて都度変更されています。

2022年はハンガリー産羽毛の品質と価格のバランスが良かったということなのでしょうね。

残念ながら原材料費の高騰や円安の影響もあって、2022年モデルの通常価格は約2,000円の値上げとなっています。

しかし値引き後価格は約1,200円の値上げにとどまっていました。

消費者(ユーザー)に対するジャパネットの配慮を感じますね!

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