「シャープ 電子辞書 Brain PW-AA1」の商品レビューです。
シャープの電子辞書「Brain(ブレーン)」の市販モデル。2018年10月発売。画面を360°回転させてタブレット端末のように使えます。
合計150コンテンツを収録。とくに英語を学べるコンテンツが充実しています。
※過去に発売された商品は「ジャパネットの電子辞書」の記事一覧をご覧ください。
目次
PW-AA1の長所・メリット
- リチウムイオン充電池を内蔵(電池交換は不要)
- 画面を360°回転させてタブレット端末のように使える
- 英語を学べるコンテンツが充実している
PW-AA1の短所・デメリット
- 充電時間が長い(約5時間)
- 内蔵式充電池なので自分で交換できない
- カラーの種類が少ない(ブラウンとホワイト)
PW-AA1のジャパネット価格が安いのか調査しました
「シャープ 電子辞書 Brain PW-AA1」は家電量販店でも買える市販モデルです。
ジャパネットたかた価格が安いのか気になったので調査しました。
シャープ 電子辞書「Brain」(生活教養モデル・150コンテンツ収録) PW-AA1T ブラウン系[PWAA1T]
PW-AA1のジャパネット価格(2019年4月30日現在)
「PW-AA1」のジャパネット価格は税別21,980円です。
消費税8%(1,758円)と送料(648円)を含むジャパネットの支払総額は税込24,386円となっています。
PW-AA1の市場価格(2019年4月30日現在)
「PW-AA1」の市場価格を価格比較サイトの「価格.com(カカクコム)」で調査しました。
直近3ヶ月の価格推移をチェックしたところ、平均価格は税込25,147円、最安値は税込20,663円でした。
ただし価格ドットコムの値段に「送料」は含まれないのでご注意ください。
ジャパネット価格は市場価格より少し安い(2019年4月30日現在)
比較してみたところ「PW-AA1」のジャパネット価格はカカクコムの平均価格より約700円安いことが分かりました。
ご近所の家電量販店より少し安いのでお買い得だと言えるでしょう。
さらに「ジャパネットカード」で支払いすると送料無料になりポイントまでたまりますよ。
PW-AA1とXD-JTSR6000の違いを比較
「PW-AA1」と「カシオ計算機 電子辞書 Exword XD-JTSR6000」の違いを比較してみました。
「XD-JTSR6000」は2019年1月発売のジャパネットオリジナルモデルです。
シャープの電子辞書は販売シェア2位
電子辞書のメーカー別シェアは1位が「カシオ計算機」で約61%、2位が「シャープ」で約25%、3位が「キヤノン」で約14%です。
電子辞書の“2強”が新製品の発売へ、見やすさや実践さを追求 - BCN+R
シャープの「Brain(ブレーン)」シリーズはカシオの「EX-word(エクスワード)」シリーズに圧倒的なシェア差をつけられていますが、ユニークな機能や豊富なコンテンツで個性を出しています。
カラーはXD-JTSR6000のほうが豊富
カラーは「XD-JTSR6000」のほうがレッド・ブラック・シャンパンゴールドの3種類から選べて豊富です。
「PW-AA1」はブラウン・ホワイトの2種類となっています。
サイズはXD-JTSR6000のほうが少し大きい
サイズは「XD-JTSR6000」のほうが少し大きめです(幅157.5x奥101.0x高18.4mm)
「PW-AA1」は全体的にコンパクトです(幅152x奥96x高18mm)
重量はXD-JTSR6000のほうが少し重い
サイズは「XD-JTSR6000」のほうが少し重めです(約285g)
「PW-AA1」は約15g軽くなっています(約270g)
XD-JTSR6000のほうが画面は大きい
「PW-AA1」の画面は5.5型なので「XD-JTSR6000」のほうが画面は大きいようです(5.7型)
ただし「XD-JTSR6000」の仕様に「※液晶画面サイズは5.2型です。」と書かれているので実際は余り変わらないと思います。
PW-AA1はリチウムイオン充電池を内蔵
「PW-AA1」はリチウムイオン充電池を内蔵しています。
付属の「ACアダプター」か「microUSBケーブル」を使用して繰り返し充電できます。
ACアダプターを使用した場合の充電時間は約5時間です。
ただしユーザーが自分でリチウムイオン充電池を交換することはできません。
「XD-JTSR6000」は単3形アルカリ乾電池を2本使用します。
「エネループ」や「エボルタ」などの充電式ニッケル水素電池も使えるので内蔵式より便利だと思います。
また別売りの「USBケーブル」や「USB-ACアダプター」を使うとパソコンやコンセントから電源と取れます。
使用時間はXD-JTSR6000のほうが長い
使用時間は「XD-JTSR6000」のほうが長くなっています(約130時間)
「PW-AA1」の使用時間は約120時間です。
本体メモリ容量はPW-AA1のほうが約2.5倍も多い
本体メモリ容量は「PW-AA1」のほうが約2.5倍も多くなっています(約500MB)
画面表示や検索速度、登録できる辞書の容量などは「XD-JTSR6000」より使いやすいはずです。
収録コンテンツ数はXD-JTSR6000のほうが多い
収録コンテンツ数は「XD-JTSR6000」のほうが多くなっています(180コンテンツ)
ただしコンテンツ数はメーカーによって数え方が異なるので、単純に比較できない側面もあります。
文学作品はXD-JTSR6000のほうが多い
「XD-JTSR6000」の文学作品は「日本文学3000作品、世界文学1000作品」です。
ただし世界文学1000作品は全て英文で収録されています。
「PW-AA1」の文学作品は「日本文学を中心とした3000作品」です。
PW-AA1とXD-JTSR6000の仕様比較表
「PW-AA1」と「XD-JTSR6000」の仕様比較表です
商品名 | シャープ 電子辞書 Brain PW-AA1 | カシオ計算機 電子辞書 Exword XD-JTSR6000 |
---|---|---|
メーカー | シャープ株式会社 | カシオ計算機株式会社 |
カラー・型番 | ブラウン PW-AA1T ホワイト PW-AA1W | レッド XD-JTSR6000RD ブラック XD-JTSR6000BK シャンパンゴールド XD-JTSR6000GD |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス | オープンプライス |
発売日 | 2018年10月12日 | 2019年1月25日 |
生産国 | 中国 | 中国 |
本体外形寸法 | 幅152x奥96x高18mm | 幅157.5x奥101.0x高18.4mm(閉時)※最薄部も最厚部も変わらず |
本体質量 | 270g | 約285g(電池込み) |
本体保証期間 | 1年間 | 12ヶ月 |
画面の大きさ | 5.5型(854x4480ドット、横121.1mmx縦68.0mm) | 5.7型 ※タッチパネルサイズ(クイックパレット含む) ※液晶画面サイズは5.2型です。 |
電源 | リチウムイオン充電池※ ※付属のACアダプター・microUSBケーブルを使用して充電できます。 ※お客様による交換はできません。 | 単3形アルカリ乾電池LR6(AM3)x2 単3形eneloop(エネループ)x2(別売) 単3形充電式EVOLTA(エボルタ)x2(別売) ※本機とパソコンを別売りのUSBケーブルで接続し、パソコンから電源を取ることがでる。 ※別売りのUSB-ACアダプターを使うと、コンセントから電源を取ることができる。 |
電池持続寿命 | 約120時間※ ※カード非装着、使用温度25℃で連続表示した場合(表示の明るさ3で、表示状態になった30秒後に表示が暗くなる場合)。また、使用温度25℃で英和辞典で1秒1キー操作で“dictionary”と入力して英和訳画面を表示し、これを5分間繰り返した後に連続表示を55分間行った場合は約60時間。 | 130時間 ※新品のアルカリ乾電池で使用温度25℃の場合、英和辞典の訳画面で連続表示時 ※画面の明るさ3で表示状態になった30秒後に暗くなる場合 eneloop(エネループ)(別売)、充電式EVOLTA(エボルタ)(別売)を使用の場合は約110時間(参考値) ※満充電にした新品の充電池で使用温度25℃の場合、英和辞典の訳画面で連続表示時 ※画面の明るさ3で表示状態になった30秒後に暗くなる場合 |
本体メモリ容量 | 約500MB(約498MB) ()内は出荷時の空き容量 | 約200MB |
液晶 | 5.5型WVGA+カラー液晶(854x480ドット) | TFTカラー液晶表示 |
画面タッチ操作機能 | タッチパネル対応 | ○(あり) |
音声対応 | ○(あり) | ○(あり) |
バックライト | ○(あり) | ○(あり) |
手書き対応 | ○(あり) | ○(あり) |
収録コンテンツ数 | 150コンテンツ | 180コンテンツ ※日本文学3000作品、世界文学1000作品、クラシック名曲2000フレーズ、発音トレーニングが本体に収録されていますが、コンテンツ数には含まれておりません。 |
付属品 | 取扱説明書、メーカー保証書、タッチペン(本体付属)、ACアダプター、microUSBケーブル | タッチペン、単3形アルカリ乾電池x2、かんたんガイド1、かんたんガイド2、ローマ字かな対応表、取扱説明書、保証書 |
備考 | ※市販モデル | ※ジャパネットオリジナル |
まとめ:タブレットのように使えて便利だけど内蔵式充電池は不便かも
ここで紹介している「シャープ 電子辞書 Brain PW-AA1」はリチウムイオン充電池を内蔵しています。
充電しながら繰り返し使えるので別売りの電池を用意する必要はありません。
ただし充電中(約5時間)は電子辞書を使用できないので不便です。
カシオのエクスワードのように市販のアルカリ乾電池を使えたほうが便利ですよね。