ジャパネットの高圧洗浄機・スチームクリーナー

JTK38の長所と短所!ジャパネットの高圧洗浄機「ケルヒャー」2015年モデル

2017年4月13日

ジャパネットファン 高圧洗浄機 イラスト1

《高圧ホース10mと水道ホース付きのジャパネット限定モデル》

「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK38」の商品レビューです。

メーカーと共同企画したジャパネットオリジナルの限定モデル。

「JTK38」の本体カラーは「ブラック/イエロー」です。

付属品は「トリガーガン、サイクロンジェットノズル、バリオスプレーランス、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース10m(クイック式)、水道ホース一式(3m水道ホース、ホースバンド、ホース側カップリング)、本体側カップリング、ユニバーサルエコロジッククリーナー(液体洗剤20ml)」の合計9点です。

※過去に発売された商品は「ジャパネットの高圧洗浄機・スチームクリーナー」の記事一覧をご覧ください。

JTK38の長所・メリット

同等品よりデザインがかっこいい

「ブラック/イエロー」のカラーリングはジャパネットモデルだけが採用しています。個人的な好みですが他のケルヒャー製高圧洗浄機と比べてかっこいいデザインだと思います。

同等品より高性能

機能・性能が近い「ケルヒャー K2クラシックプラス K2CP」と比べて「最大許容圧力・最大吐出水量」の数値が高く高性能です。

従来品より大幅に軽くなった

2012年発売の従来品「JTK28」と比べて約650グラムも軽量化されています。

付属品が豪華で充実している

便利な「サイクロンジェットノズル」や多目的洗剤「ユニバーサルエコロジッククリーナー」が最初からセットになっています。

また「K2クラシックプラスカーキット」に含まれる付属品も同梱されているので別売りのカーシャンプーを使った洗車にも対応できます。

長くて便利な10mの高圧ホース

ケルヒャー製の高圧洗浄機には5mの高圧ホースが付属するのですが、これだと離れた場所に届かないことがあります。

「JTK38」には10mの高圧ホースが付属するので2階のベランダ掃除など離れた場所でもラクラクお掃除できます。

水道ホース付きなので届いたらすぐ使える

他のケルヒャー製高圧洗浄機は水道ホースが付属していません。そのため自分で市販のホースを用意する必要があります。

一方「JTK38」には最初から水道ホース一式が入っているので届いたらすぐに使えます。

JTK38の短所・デメリット

同等品より手腕振動が強い

同等品の「ケルヒャー K2クラシックプラス K2CP」より手腕振動値が高いので使用中の振動も大きくなっています。

同等品より値段が高い

付属品の種類が多いので値段も同等品より高くなっています。しかし別売り品のアタッチメントを購入すると高く付くので結果的にお得だと言えるでしょう。

連続1時間しか使えない

これは「JTK38」だけの短所ではないのですがケルヒャーの高圧洗浄機は1時間使ったら1時間以上機械を休ませる必要があります。

運転音が大きい

これも「JTK38」だけの短所ではないのですが使用中の騒音が大きいので夜間や早朝の使用には注意が必要です。

JTK38はジャパネットオリジナルモデル

「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK38」はドイツの清掃機器メーカー「ケルヒャー(KARCHER)」とジャパネットたかたが共同開発したジャパネットオリジナルの限定モデルです。

したがってジャパネット以外の店舗では購入できない限定商品となります。たとえばビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオンなどの家電量販店では購入できません。

またAmazon、楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトでも取り扱いはないようです。さらに「価格.com(カカクコム)」などの価格比較サイトにも商品情報がないので口コミや評判を読むことはできないようです。

従来品・型落ち品・旧モデルとの違いを比較

ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK28


ケルヒャー 家庭用高圧洗浄機 JTK 28 1.672 580.0

2012年に発売された従来品「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK28」と「JTK38」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「サイズ」「重量」「付属品」となっています。

基本的な機能・性能はほとんど変わりません。大きく違うのはサイズと重量です。

サイズに関しては長さが約1センチ、幅も約4センチ「JTK28」より大きくなりました。しかし高さは「JTK38」のほうが約3.5センチ小さくなっています。

さらに「JTK38」の重量は「JTK28」より約650グラムも軽量化されています。350mlの缶ビールが約350グラムなので缶ビール2本分も軽くなったといえるでしょう。

付属品は「JTK28」と比べて大幅に少なくなりました。これはデザイン変更によるものでありセットになっているアタッチメントはほぼ同じです。

型番JTK38JTK28
発売年月2015年7月2012年
本体カラーブラック/イエローイエロー
電源AC100V 50/60Hz共用AC100V 50/60Hz共用
消費電力1,250W1,250W
常用吐出圧力2~7.5MPa2~7.5MPa
最大許容圧力10MPa10MPa
常用吐出水量310L/h310L/h
最大吐出水量360L/h360L/h
給水温度MAX40℃MAX40℃
最大吸水圧力1.2MPa
給水ホース内径15mm15mm
長さ*幅*高さ411*276*275mm402*233*310mm
本体質量3.95kg4.6kg
電源コードの長さ5m5m
洗浄剤吸引量0.3L/min
定格使用時間最大1時間最大1時間
防水性能IPX5IPX5
騒音音圧73dB(A)
手腕振動値< 3.2m/s² 誤差0.8m/s²
付属品本体、トリガーガン、バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース(10m)、水道ホース一式(水道ホース、ホースバンド、ホース側カップリング)、本体側カップリング、ユニバーサルエコロジッククリーナー(20ml)本体、ハンドル、トリガーガン・高圧ホースホルダー、ハンドル留め具、ホルダー留め具、トリガーガン、バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース(10m)、本体側カップリング、水道ホース一式(水道ホース、ホースバンド、ホース側カップリング)、洗浄剤タンク600cc、洗浄剤タブレット(RM555)

同等品・相当品・ベースモデルとの違いを比較

ケルヒャー K2クラシックプラス K2CP

ケルヒャー K2クラシックプラスカーキット K2CPC


Karcher(ケルヒャー) 【軽量&コンパクト】高圧洗浄機 K2クラシックプラスカーキット K2CPC

「JTK38」はジャパネットオリジナル商品なので同等品はありません。しかしケルヒャーから発売されている「ケルヒャー K2クラシックプラス K2CP」と「ケルヒャー K2クラシックプラスカーキット K2CPC」は性能と価格が近いので比較してみたいと思います。

主な違いは「本体カラー」「消費電力」「常用吐出圧力」「最大許容圧力」「常用吐出水量」「最大吐出水量」「サイズ」「運転音」「手腕振動値」「付属品」となっています。

最も大きな違いは耐えられる圧力と噴射時の水量です。どちらも「JTK38」のほうが高性能なので吹き出す水の勢いが強くなっています。

しかし消費電力も「JTK38」のほうが多くなっています。また使用時の振動も手腕振動値が大きいので「JTK38」のほうが揺れが強いことがわかります。

付属品については「JTK38」が一番充実しています。

水道ホース一式が付属するので市販のホースを用意する必要がなく届いたらすぐに使えます。さらに「高圧ホース」の長さが10メートルあるので2階のベランダ掃除などにも対応できます。

また「サイクロンジェットノズル」は水を高速回転させながら強力に噴射するアタッチメントです。たとえば頑固な外壁の汚れなどに重宝すると思います。

型番JTK38K2CPK2CPC
発売年月2015年7月2015年2月2015年8月
本体カラーブラック/イエローイエローイエロー
電源AC100V 50/60Hz共用AC100V 50/60Hz共用AC100V 50/60Hz共用
消費電力1,250W1,000W1,000W
常用吐出圧力2~7.5MPa6MPa6MPa
最大許容圧力10MPa8MPa8MPa
常用吐出水量310L/h282L/h282L/h
最大吐出水量360L/h330L/h330L/h
給水温度MAX40℃MAX40℃MAX40℃
最大吸水圧力1.2MPa1.2MPa1.2MPa
給水ホース内径15mm15mm15mm
長さ*幅*高さ411*276*275mm443*175*251mm462*171*243mm
本体質量3.95kg3.9kg3.9kg
電源コードの長さ5m5m5m
洗浄剤吸引量0.2L/min0.2L/min
定格使用時間最大1時間最大1時間最大1時間
防水性能IPX5IPX5IPX5
騒音音圧73dB(A)75dB(A)73dB
手腕振動値< 3.2m/s² 誤差0.8m/s²< 2.5m/s² 誤差0.3m/s²< 2.5m/s² 誤差0.3m/s²
付属品本体、トリガーガン、バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース(10m)、水道ホース一式(水道ホース、ホースバンド、ホース側カップリング)、本体側カップリング、ユニバーサルエコロジッククリーナー(20ml)本体、トリガーガン(留め具付き)、バリオスプレーランス、高圧ホース(5m)、洗浄剤ホース(フィルター付き)、本体側カップリング、洗浄剤タンク本体、トリガーガン(留め具付き)、バリオスプレーランス、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース(5m)、本体側カップリング、洗浄剤タンク、3in1カーシャンプー

競合製品・ライバル商品との違いを比較

ケルヒャー K3サイレントベランダ K3SLB


KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (50Hz東日本地区用) 1.601-448.0 K3SLB/5

ボッシュ 高圧洗浄機 AQT33-11


BOSCH(ボッシュ) 高圧洗浄機 AQT33-11

アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 SBT-512


アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 タンク式 SBT-512

管理人JAPAOの他では読めない口コミと評判

「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK38」について管理人JAPAOが感じた本音の口コミ・評判を書いてみます。

ジャパネットたかたといえば「ケルヒャー」と連想するほど高圧洗浄機はジャパネットの主力商品です。「JTK38」は従来品と比べて缶ビール2本分も軽量化されたのでお得だと思います。

ただし「JTK38」はケルヒャー製品の中でも小型タイプなので音と振動は上級モデルより劣っています。少しでも静かな高圧洗浄機がほしい人は「ケルヒャー K3サイレントベランダ K3SLB」を選んだほうが良いでしょう。

また「JTK38」は2015年7月に発売されたモデルなので「そろそろ新製品が発売されるのでは?」と思っている人もいるでしょうね(私です!)

ジャパネットのケルヒャー高圧洗浄機はだいたい3年ごとに新製品が発売されます。この事からケルヒャー高圧洗浄機の新製品は2018年に発売されるのではないかと推測しています(型番はJTK48?でしょうか)

  • JTK22(2003年)
  • JTK22Plus(2006年)
  • JTK25(2009年)
  • JTK28(2012年)
  • JTK38(2015年)
  • JTK48?(2018年?)

どうしても新製品がほしい人は2018年まで待ったほうが良いかもしれません。でも家電は「買いたい時が買い替え時!」なので現行品の「JTK38」を選んでも後悔しないと思いますよ。

※「JTK38」は旧商品です。後継モデルは「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTKサイレント」です(2018年2月発売)。商品レビューは下記のリンクからご覧ください。

JTK38の製品仕様


ケルヒャー 家庭用高圧洗浄機 JTK38

「ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK38」の製品仕様です。こちらのデータを他社の高圧洗浄機と比較して検討してくださいね。

「運転音、吐出圧力、吐出水量、連続使用時間」などの性能は高圧洗浄機を選ぶ上で注目したいポイントです。

仕様項目ケルヒャー 高圧洗浄機 JTK38
メーカーケルヒャー ジャパン株式会社
型番・カラーJTK38(ブラック/イエロー)
メーカー希望小売価格オープンプライス
発売日2015年7月1日
生産国中国
本体外形寸法幅411*奥276*高275mm
本体重量3.95kg
消費電力1,250W(トリガーガン使用時)
電源コードの長さ5m
高圧ホースの長さ10m
運転音73dB(A)
吐出圧力常用吐出圧力:2~7.5Mpa
最大許容圧力:10MPa
吐出水量常用吐出水量:310L/h
最大吐出水量:360L/h
連続使用時間最大1時間(1時間使用後、1時間の休みが必要)
付属品トリガーガン、サイクロンジェットノズル、バリオスプレーランス、ウォッシュブラシ、フォームノズル、高圧ホース10m(クイック式)、水道ホース一式(3m水道ホース、ホースバンド、ホース側カップリング)、本体側カップリング、ユニバーサルエコロジッククリーナー(液体洗剤20ml)

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