ジャパネットの健康家電

DT-103の長所と短所!ジャパネットの非接触型体温計「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計」2020年型

2021年2月1日

ジャパネットファン 体温計 イラスト1

ジャパネットの非接触型体温計「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」の長所と短所です。

ガンタイプの体温計としては日本で初めて医療機器認証を取得。物体の温度も測定できます。ただしアイリスオーヤマは販売のみです(製造は他社)

※過去に発売された商品は「ジャパネットの健康家電」の記事一覧をご覧ください。

  • 有名メーカーが販売しているので安心
  • 医療機器認証を取得(ガンタイプ式では初)
  • 約1秒で測定できる(かざしてボタンを押すだけ)
  • 物体の温度も測定できる(ミルクやお風呂など)
  • アイリスオーヤマは販売のみ(製造は他社)
  • 測定結果は誤差がある(2~3回の計測を推奨)
  • 電池は付属しない(別売り)
  • とても値段が高い(税込14,000円+送料660円)

アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103の長所・メリット

「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」の長所・メリットを考えてみました。

有名メーカーが販売

DT-103は国内の有名メーカーが販売する非接触型体温計です。

皆さんもお気づきかもしれませんが、非接触型体温計の多くはあまり有名ではないメーカーの商品です。

しかしDT-103はテレビCMでもよく見かける「アイリスオーヤマ株式会社」が販売する商品なので安心ですね。

医療機器認証を取得

DT-103は医療機器認証を取得しています(医療承認番号:302AGBZX00102000)

「えっ!? それって当たり前じゃないの?」

そう思ったかたもおられるでしょう。実は当たり前ではないんですよ。

製造販売業者の株式会社ICSTによると、2020年10月12日現在、日本国内で正式にClass II 管理医療機器として医療機器認証を取得している「ガンタイプ体温計」は1台もないのだそうです。

※ガンタイプ以外の非接触型体温計で医療機器認証番号を取得している製品はあります。

現在、日本で使用されている全てのガンタイプ体温計は「医療機器」ではなく「雑貨」として輸入されているのだとか。驚きですよね…!

このような市場状況を知った株式会社ICSTは医療機器製造販売業者として、正式にガンタイプ非接触体温計の医療機器認証を取得しています。

それがアイリスオーヤマから発売されたDT-103というわけですね。

約1秒で測定できる

DT-103の使いかたはとても簡単です。

ボタン握るだけでスイッチがオンになります。あとは3~5cmの距離から額にかざして測定ボタンを押すだけ。

約1秒で「ピッ」という音が鳴り測定完了です。結果は液晶モニターに表示されますよ。

体温と物体の2つのモードを選べる

DT-103は体温と物体の2つのモードを選べます。物体の表面温度は0~100℃の範囲で検温することが可能です。

たとえば赤ちゃんのミルクや食事、お風呂の水温なども測定できますよ。便利ですね。

アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103の短所・デメリット

「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」の短所・デメリットを考えてみました。

アイリスオーヤマは販売のみ(製造は他社)

DT-103はアイリスオーヤマが販売する製品ですが、製造は別会社が行っています。

前の項目でも書いたように製造販売業者は「株式会社ICST(本社:埼玉県さいたま市中央区)」です。

海外の製造業者は中国の「Shenzhen Pacom Medical Instruments Co., Ltd.」です。

アイリスオーヤマが設計・開発・生産した製品ではありませんので間違えないでくださいね。

測定結果は誤差がある

構造上、非接触型体温計は、実際の体温とは0.2~0.3℃の誤差が出る場合があります。

なるべく正確な結果を知りたい場合は、2~3回計測して平均値を結果としたほうが良いでしょう。

また短時間で連続して測定すると測定結果に誤差が出る場合もあるそうです。

電池は付属しない(別売り)

DT-103は単4アルカリ電池2本を使用しますが電池は付属していません。

届いたらすぐ使いたい人は事前に電池を用意しておきましょう(エネループがおすすめです)

ちなみに電池残量が低下すると、液晶画面の下部にアイコンが表示されます。

電池交換の目安は使用環境によりますが測定回数「約2,000回」だそうですよ。

とても値段が高い

DT-103はとても値段が高い体温計です(約14,000円)

タニタやドリテックの非接触型体温計は5,000円~10,000円で買えますから、予算が気になる人はそちらを選びましょう。

ちなみに一般的な電子体温計なら2,000円~3,000円で入手できますよ。


タニタ 非接触体温計 BT-54X ブルー


dretec(ドリテック) 体温計 非接触 TO-402WTDI ホワイト

アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103のセールスポイント

「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」のセールスポイントです。

  • 医療機器認定を取得した測定精度の高い非接触型体温計
  • 皮膚に触れずに測れるので清潔かつ衛生的に使用できます
  • 測定が難しい赤ちゃんや短時間で測定したい方に最適です
  • 額に向けてボタン押すだけで検温できるので誰でも使えます
  • 測定結果は「緑、黄緑、赤」の3色で瞬時にお知らせします
  • 緑(平熱:32~37.4℃)、黄緑(微熱:37.5~37.9℃)、赤(発熱:38~42.9℃)
  • 暗闇でも見やすい大きめの光る液晶画面を採用しています
  • 計測結果は15秒後に自動で消えるので電池が長持ちします
  • オートオン・オフ機能付きなので切り忘れても安心です
  • 体温計測・物体温度計測の2つのモードを選べます
  • 赤ちゃんのミルクや離乳食の温度を測る時にも使用可能です
  • 体温を99件分記憶するメモリー機能を搭載しています
  • センサーと持ち手が90度になっていて計測しやすい
  • 電池残量はアイコン表示。水銀不使用で安全です

アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103の販売価格(2021年2月1日現在)

「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」の販売価格です。

  • アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103:税込14,000円(+送料660円)


アイリスオーヤマ 電子体温計 非接触 計測時間1秒 DT-103

アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103の製品仕様

「アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103」の製品仕様です。

商品名アイリスオーヤマ ピッと測る体温計 DT-103
メーカーアイリスオーヤマ株式会社
カラー・型番DT-103
発売日2020年11月10日
生産国中国
本体外形寸法(幅×奥×高)95×45×149mm
本体質量114g (電池含まず)
電源方式D.C.3V 単4アルカリ電池2本
医療承認番号302AGBZX00102000
材質樹脂
備考・約2,000回測定可能(電池によって異なります)
・電池は別売りとなります。
付属品取扱説明書、メーカー保証書、体温計収納ポーチ、ドライバー、電池蓋予備ネジ1本

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