ジャパネットで買える「キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430」と「innowa buddy」の違いを比較しました。
どちらも手回し充電できるポータブルテレビです。ただしキュリオムは生活防水(IP54相当)で使用時間も長めです。
※その他の商品は「ジャパネットの防災用品」の記事一覧をご覧ください。
「キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ」の商品紹介動画です(メーカー公式)↓
目次
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの違いを比較しました
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの違いを比較しました。
ポータブルテレビ「innowa buddy」は2021年2月に発売された商品です。
現在Amazon売れ筋ランキングの「ポータブルテレビ」部門で1位になっている人気商品です(2022年3月21日現在)
ジャパネットで買えるキュリオムのワンセグテレビとどこが違うのか気になりますね!
「innowa buddy」の商品紹介動画です(メーカー公式)↓
メーカー・発売日の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyのメーカー・発売日の違いを比較しました。
キュリオム手回し充電ワンセグテレビは、株式会社山善(YAMAZEN)が展開する「Qriom(キュリオム)」ブランドの商品です。
innowa buddyは、NH Technology合同会社が展開する「innowa(イノワ)」ブランドの商品です。
ブランドの知名度はキュリオムのほうが圧倒的に有名ですね。
発売日はキュリオム手回し充電ワンセグテレビが2022年2月上旬、innowa buddyが2021年2月となっています。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
メーカー | 株式会社山善 | NH Technology合同会社 |
発売日 | 2022年2月上旬 | 2021年2月 |
外見の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの外見の違いを比較しました。
キュリオム手回し充電ワンセグテレビは、パールホワイトとシャンパンゴールドの2色から選べます。
ベルトの色を変えていたり、ちょっとしたデザイン上のアクセントがおしゃれですね。
一方、innowa buddyは白で統一されていてお風呂グッズのような印象です。
どちらも4.3インチの画面が左側、操作ボタンが右側に配置されています。
サイズは同じくらいです。ただし重量はキュリオム手回し充電ワンセグテレビの方が約75g重くなっています。
両方とも背面にスタンドが付いておりテーブルの上に置いてテレビを視聴できます。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
カラー・型番 | パールホワイト:JYTM-RTV430(PW) シャンパンゴールド:JYTM-RTV430(CG) | ホワイト |
外形寸法: 本体 | 幅155×奥40×高92(突起部含まず) | 156×89.5×38mm |
質量 (重さ) | 約370g(乾電池/ベルト含まず) | 295g(本体のみ) |
画面とスピーカーの違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの画面とスピーカーの違いを比較しました。
どちらも4.3インチの液晶画面を搭載しています。
緊急時・災害時にワンセグを視聴するためには十分なサイズだと思います。
スピーカーはinnowa buddyの方が高性能ですね。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
モニターサイズ | 4.3インチ | 4.3インチ液晶 |
解像度 | メイン画面(横幅:約9.4×縦:約5.3cm) サブ画面(横幅:約2.4×縦:約1.3cm) | 480×272 |
スピーカー | スピーカー:直径36mm、定格出力200mW、最大出力350mW | 1.25W×1 |
受信周波数の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの受信周波数の違いを比較しました。
ワンセグテレビ、FMラジオ、AMラジオの周波数は共通で違いはありません。
さらにinnowa buddyは短波ラジオ(3.8~21.95MHz)に対応しています(付属の短波用外部アンテナを使用)
短波放送の「ラジオNIKKEI」は株式情報や競馬中継などを聞くことができます。
また使う機会が限られますが、海外の放送局を受信できるので便利ですよ。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
受信周波数 | ワンセグテレビ:UHF 13~62ch FMラジオ:76~108MHz AMラジオ:522~1701kHz | ワンセグテレビ:UHF 470~770MHz FMラジオ:76~108MHz AMラジオ:522~1701kHz 短波ラジオ:3.8~21.95MHz |
電源と使用時間の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの電源と使用時間の違いを比較しました。
どちらも手回し充電、AC100V、乾電池(別売)に対応しています。
さらにキュリオム手回し充電ワンセグテレビはモバイルバッテリー(別売)からの充電にも対応しています。
使用するモバイルバッテリーはDC5V・2.0A以上、容量5000mAh以上が推奨だそうです。
それぞれの使用時間についても調べてみました。
全体的にキュリオム手回し充電ワンセグテレビの方が長い時間使えますね。
ただし全く同じ条件での比較ではないため参考程度にご覧ください。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
電源 | 単3形乾電池×3個 DC4.5V※別売 内蔵充電池 3V/100F DC5V(USB) AC100V(ACアダプター) | 本体:入力: DC5V1A ACアダブター:入力: AC100V、出力: DC5V1A 乾電池:単3形アルカリ乾電池3本 内蔵電池:リチウム電池 |
使用時間(内蔵バッテリー) | 手回し満充電時と同じ | ワンセグ:約6時間 ラジオ:約26時間 ※音量は中となります。 |
使用時間(乾電池) | FMラジオ:約45時間(スピーカー出力時) AMラジオ:約48時間(スピーカー出力時) ワンセグTV:約12時間(スピーカー出力時) LEDライト:約150時間 サイレン:約41時間 ※最大音量の約1/3の場合。 | ワンセグ:約4時間 ラジオ:約22時間 ※音量は中となります。 |
使用時間(手回し) | FMラジオ:約48分(スピーカー出力時) AMラジオ:約60分(スピーカー出力時) ワンセグTV:約5分(スピーカー出力時) LEDライト:約80分 サイレン:約90分 ※約5分間、約150回転/分で手回し充電時。 ※最大音量の約1/3の場合。 | ワンセグ(画面ON):約10分 ワンセグ(画面OFF):約20分 ラジオ:約30分 ※1分間に120回転、10分間回して計算。 ※音量は中となります。 |
機能・端子の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの機能の違いを比較しました。
どちらもLEDライト、サイレン、携帯電話・スマートフォンへの充電に対応しています。
携帯電話充電端子、イヤホン端子、ACアダプター接続端子も全て同じですね。
さらにキュリオム手回し充電ワンセグテレビは「生活防水(IP54相当)」に対応しています。
ほこりや水の飛まつなどから内部を保護するのでアウトドアで使用しても安心ですね。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
端子 | 入力充電端子:USB micro Bタイプ(モバイルバッテリー用) 出力充電端子:USB Aタイプ(スマートフォン/携帯電話機用) 音声出力端子:直径3.5mmステレオミニジャック | イヤホン:3.5mmステレオ端子 携帯充電用:USB端子(Type-A) 本体電源用:micro USB端子 |
LEDライト | ○(搭載) | ○(搭載) |
サイレン | ○(搭載) | ○(搭載) |
携帯電話・スマートフォンへの充電 | ○(対応) | ○(対応) |
防水機能 | 生活防水(IP54相当) | - |
動作温度の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの動作温度の違いを比較しました。
innowa buddyの動作温度範囲は0℃から40℃、保存温度範囲は-10℃から60℃です。
夏に40度以上になったり、冬にマイナスの気温になることはありそうなので、アウトドアでの使用には余り向いていない気がしますね。
一方、キュリオム手回し充電ワンセグテレビは説明書に「極端な高温、低温、温度変換の激しい場所に置かない」と書かれているだけでした。
できればinnowa buddyのようにもう少し具体的な説明がほしいと思います。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
動作温度範囲 | - | 0℃~40℃ |
保存温度範囲 | - | -10℃~60℃ |
付属品の違い
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの付属品の違いを比較しました。
付属品の内容はほぼ同じです。
さらにinnowa buddyには「蓄光シール」が2枚付属します。
公式サイトの説明によると、急な停電時に備えて、暗闇で光る蓄光シールを本体に貼り付けて使用するようです。
けれども説明書に蓄光シールの使い方が書かれていないのは不親切ですね。
モデル名 | キュリオム 手回し充電ワンセグテレビ JYTM-RTV430 | innowa buddy |
---|---|---|
セット内容 | USBケーブル(約1m)、ACアダプター、ベルト、取扱説明書(保証書付) | 本体、ACアダプター、USBケーブル、外部アンテナー、取扱説明書・保証書、ハンドストラップ、蓄光シール |
価格の違い(2022年3月21日現在)
キュリオム手回し充電ワンセグテレビとinnowa buddyの価格の違いを比較しました。
キュリオム手回し充電ワンセグテレビのジャパネット価格は以下となっています。
- 税込14,800円(送料770円)
innowa buddyの相場は「価格.com」で調べました。
それによるとメーカー公式サイトでの販売価格は税込11,980円(送料無料)でした。
参考として以下のショップでも価格を調査しました。
- ビックカメラ.com:税込11,980円(送料無料、1198ポイント)
- ヨドバシ.com:税込11,980円(送料無料、1198ポイント)
- Amazon.co.jp:税込11,980円(送料無料、600ポイント)
どこで買っても値段は同じですね。ただしビック・ヨドバシの方がポイントが多くもらえます。
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