ジャパネットでエアコン購入する場合の注意点です。
設置にかかる料金の内訳、標準取付工事の内容、下取り対象のエアコン、リサイクル収集運搬料金、分割払い、長期保証など。
ジャパネットたかたの意外と知られていないポイントをまとめました。
目次
エアコン設置工事は時間がかかるので余裕をもって
ジャパネットでエアコンを購入すると、指定した設置工事日の当日午前中までに、設置業者から訪問時間の連絡があります。
設置時間の目安はエアコン1台につき約60分~120分です。古いエアコンの取り外しを含む場合は+約30分となります。
ただし「標準取付工事の範囲内の場合」の目安ですから、追加工事が発生する場合は、さらに時間がかかります。
予期せぬ事態が発生することもあるので、時間に余裕をもっておきましょう。
ジャパネットでエアコンを買ったときにかかる料金
ジャパネットでエアコンを買ったときにかかる料金の内訳です。
「ジャパネットに支払う料金」と「設置日に業者に直接支払う料金」があります。
ジャパネットに支払う料金(2023年6月28日現在)
- エアコン本体価格
- 標準取付工事費(税込14,300円~)
- 配送料(税込3,960円~)
設置日に設置業者に直接支払う料金(2023年6月28日現在)
- 追加工事費(追加工事が必要な場合に発生します)
- リサイクル料金・収集運搬費(目安:税込2,640円~)
- 取外し料金(1台あたり:税込4,950円~)
設置日に業者に支払う料金は「現金のみ」です。当日になって困らないように必ず現金を用意しておきましょう。
ちなみにセール期間中は対象エアコンの「標準取付工事費」と「取外し料金」が無料になります。
「夏のエアコン祭り」や「エアコン早期取付セール」などを賢く利用しましょう。
標準取付工事の範囲外は追加料金がかかる
ジャパネットのエアコン標準取付工事費は以下となっています。
標準取付工事費(2023年6月28日現在)
- 4.9kw以下(~14畳):税込14,300円
- 5.0~7.1kw(16~23畳):税込22,000円
- 7.2kw以上:税込26,000円
- 窓用:税込6,600円
標準取付工事の範囲で収まる条件は以下となっています。
標準取付工事の条件
- 室内機の近くに既に設置されている専用コンセントに接続できる(ブレーカーから直接接続されているもの)
- 配管ホースを通す穴が既に開いている、または木造やモルタル等の壁に穴あけできる
- 室外機は室内機と同じ階の地面やベランダの床に設置できる
- 配管ホースは長さ4m以内で壁の外に出ている露出配管で接続できる
標準取付工事の範囲で設置できない場合は追加工事が必要です。
追加工事料金の目安は以下となっています。
追加工事料金の目安(詳細はジャパネットにご確認ください)
- 隠蔽配管の洗浄料金:税込44,000円~
- 専用コンセントの新設料金:税込14,300円~
- 配管ホースの穴あけ料金:税込16,500円~
- 配管ホースの延長料金:1mあたり税込3,300円
- 室内機と室外機の異階設置費用:税込6,600円~
- 室外機の特殊な設置:設置環境により異なります。
標準取付工事の範囲で済むのは以下のようなケースになるはずです。
- 部屋に配管ホースを通す穴がある
- 部屋にエアコン専用コンセントがある
- 室内機と同じ階のベランダや庭に室外機を置ける
これ以外の条件がある場合は、ほぼ追加料金が発生すると考えて良いでしょう。
追加料金がいくらかかるのか不安な場合はジャパネットの「下見訪問サービス」を利用してください。
別料金(税込4,400円)が発生しますが、設置可能か確認した上で工事費を見積もってくれますよ。
下取り用の古いエアコンは壊れていてもOK
ジャパネットでは古いエアコンの下取り値引きを実施しています(対象のエアコンのみ)
古いエアコンを処分して新品のエアコンを安く買えるとても嬉しいサービスです♪
下取り対象のエアコンは以下となっています。
下取り対象のエアコン
- 壁掛形セパレートタイプ
- 壁掛形ガスヒーターエアコン
- 壁掛形ハイブリッドエアコン
- 床置形セパレートタイプ
- 床置形ハイブリッドエアコン
- ウインドタイプ
- 壁掛形マルチエアコン
- 床置形マルチエアコン
下取り対象のエアコンなら「どんなに古くても壊れていても」下取りしてもらえます。
下取り品は業者が取り外すので事前準備は不要です(箱に入れる必要はありません)
また室内機だけ・室外機だけでも引き取ってもらえますよ。
取り外して倉庫や納屋に眠ったままの古いエアコンはありませんか? 新品を安く買えるチャンスかもしれません。
ちなみにリサイクル業者等の場合、発売から5年以上の古いエアコンや故障しているエアコンは買い取ってもらえない事が多いそうです。
ただし以下のようなエアコンは対象外なので気をつけてください。
下取り対象外のエアコン
- 天井埋込み形のエアコン
- 壁埋め込み形のエアコン
- 天吊り形のエアコン
- セパレート形のエアコン
- ウィンドファン
- 冷風機
- 冷風扇
- 除湿機
- パッケージエアコン
- 業務用エアコン
- ヒートポンプ給湯器のヒートポンプユニット
- 動力エアコン
室内機が壁掛け形、床置き形以外のエアコンは対象外だそうです。
「どこでもクーラー」や「ポータブルクーラー」などの冷風機、「ここひえ」みたいな冷風扇も対象外ですから気をつけてくださいね。
エアコンの下取りはリサイクル料金と収集運搬料金がかかる
エアコンは家電リサイクル法の対象4品目(冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、エアコン、テレビ)に含まれています。
それゆえ下取り値引きで古いエアコンを引き渡す際に、リサイクル料金と収集・運搬料を負担する必要があります。
これはリサイクル費用として大切に活用されます。ジャパネットが儲けているわけではないので誤解しないでくださいね笑
ジャパネットでエアコンを下取りしてもらったときのリサイクル・収集運搬料金は以下となっています。
- リサイクル料金:990円~
- 収集・運搬料金:1,650円
最低でも税込2,640円のリサイクル・収集運搬料金がかかるわけです。
また室内機だけ・室外機だけの引き取りでもリサイクル・収集運搬料金は1台分必要です。
海外製品や一部メーカーによってはリサイクル料金が異なる場合があります。詳しくはジャパネットに確認してください。
ちなみに下取り値引きあり商品を購入した場合、購入台数と同数分の取り外し料金が無料になります。
下取り値引きなし商品の取り外しは別途料金(目安は税込4,950円~)ですからお得感がありますね。
分割払いはクレジットカードを作る必要なし
エアコンを分割払いで購入するときの「分割金利・手数料」はジャパネットが負担してくれます。
支払い回数は1・3・6・8・10・12・15・20・24・30回から選べます。
クレジットカード払いとは異なりますのでクレジットカードは必要ありません(作成も不要です)
また主婦の方や年金を受給されている方も申し込めるので安心してくださいね。
ただしジャパネットが提携している信販会社と契約を結んで審査を受ける必要があります。
審査の結果、分割払いを利用できない場合もあるのでご注意ください。
ちなみに分割払いの審査に落ちる理由の大半は、他社で利用しているクレジットカードやローン等の滞納です。
また「クレジットカードやキャッシングの利用履歴が全くない人」も信用性を評価しにくいため審査に不利なのだそうですよ。
購入金額の5%でジャパネット長期保証に加入できる
ジャパネットでエアコンを買うときに購入金額の5%を支払うことで、5年間の長期保証が適用されます。
長期保証の内容は以下となっています。
- 修理費用が無料
- 修理不可の場合は商品を交換
- 修理品の配送費や訪問費が無料
購入後5年間は何度でも修理費が無料になります。家電の調子が悪くなったらすぐに電話しましょう。
もしも修理代金が保証上限を超える場合や修理不可能な場合は、購入した商品と同等の代替品に交換してもらえますよ。
さらに修理の依頼をすると配送業者が自宅まで回収に来てくれて、速やかに回収・修理・配達を行います。
ただし商品の交換となった場合は長期保証サービスの適用が終了となるのでご注意ください(悪用を防ぐためだと思います)
仮に税込10万円のエアコンを購入した場合の長期保証加入料は税込5,000円です。
1年当たり1,000円ですからエアコンみたいな長期間使う家電だとお得に感じられますね。