ジャパネットオリジナルのオーブンレンジ「日立 オーブン電子レンジ ヘルシーシェフ 23L MRO-JT230」の長所と短所です。
2020年9月発売。ボタンの配置が使いやすく工夫されています。品薄でしたが今なら在庫がありますよ(2021年10月27日現在)
※過去に発売された商品は「ジャパネットの電子レンジ・オーブンレンジ」の記事一覧をご覧ください。
- 新色ホワイトが登場(2021年10月1日)
- ジャパネットオリジナルモデル(2020年9月発売)
- ボタンの配置が使いやすい(手動調理ボタンが右側)
- ベースは旧モデル?(2019年型に似ている)
- ずっと品薄でしたが在庫が復活しました(2021年10月27日現在)
目次
日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230の長所・メリット
「日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230」の長所・メリットです。
新色ホワイトが登場(2021年10月1日)
2021年10月1日に新色ホワイトが登場しました。
現在は従来のレッドと合わせて2色から選べるようになっています。
白いカラーはインテリアに合わせやすいので嬉しい追加ですね!
ジャパネットオリジナルモデル
こちらの「日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230」はジャパネットオリジナルモデルです。
メーカーと共同企画した限定商品のため、ジャパネット以外のショップでは購入できません。
ジャパネットには年間約7万件以上の評価の声が届いているのだとか。定期的に分析して商品改善に生かしているそうですよ。
ボタンの配置が使いやすい
MRO-JT230はボタンの配置が使いやすいように工夫されています。
市販品とくらべるとオートメニューと手動調理のボタン配置が入れ替わっています。
あえて手動調理ボタンを右側に置いたのは、ジャパネットユーザーの声を反映させたのでしょうね。
【オートメニュー】
- あたためいろいろ
- 解凍/下ゆで
- ヘルシーノンフライ
- 過熱水蒸気
- おかず/スイーツ
- お手入れ
- メニュー選択(上下ボタン)
【手動調理】
- レンジ
- オーブン(発酵)
- グリル
- 10分
- 1分
- 10秒
- 温度/仕上がり(上下ボタン)
日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230の短所・デメリット
「日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230」の短所・デメリットです。
ベースは旧モデル?
おそらくMRO-JT230のベースは旧モデルだと思います。
なぜなら2019型の市販モデル「日立 ヘルシーシェフ MRO-S7X」と以下の一致が見られるからです。
- 「あたため/スタートボタン」の形状(どちらも丸型)
- 「とりけしボタン」の形状(どちらも丸型)
- ドアハンドルの色(どちらもレッド)
ただし以下の項目はジャパネットモデルと異なるので注意が必要です。
- 少人数ボタン(MRO-JT230は無し。MRO-S7Xは有り)
- 本体質量(MRO-JT230は13.5Kg。MRO-S7Xは14kg)
- 庫内容積(MRO-JT230は23L。MRO-S7Xは22L)
- 年間消費電力量(MRO-JT230は73.4kWh/年。MRO-S7Xは70.4kWh/年)
- 自動メニュー(MRO-JT230は31種類。MRO-S7Xは84種類)
- 平面ヒーター(MRO-JT230は下のみ。MRO-S7Xは上下平面ヒーター)
機能が進化していない
いろいろ調べてみたのですが、ジャパネットモデルのベースとなった「ヘルシーシェフ MROシリーズ」は、あまり機能が進化していないことが分かりました。
- ヘルシーシェフ MRO-TS7(2017年8月発売)
- ヘルシーシェフ MRO-VS7(2018年7月発売)
- ヘルシーシェフ MRO-S7X(2019年7月発売)
- ヘルシーシェフ MRO-S7Y(2020年8月22日発売)
とくに2017年型と2018年型と2019年型は、自動メニュー数とレシピ数が異なるだけで機能・性能は同じです。
だったらジャパネットモデルも含めて、値段が安い型番を選んだほうがお得ですよね…。
ジャパネットモデル(MRO-JT230)と市販モデル(MRO-S7Y)の違いを比較しました
ジャパネットモデル(MRO-JT230)と市販モデル(MRO-S7Y)の違いを比較しました。
市販モデルの「日立 ヘルシーシェフ MRO-S7Y」は、2020年8月2日に発売された商品です。
容量22Lの過熱水蒸気オーブンレンジでジャパネットモデルに近い仕様ですね。
それぞれを比較してどこが違うのか気になったので調べてみました!
- 発売日(MRO-JT230は2020年9月15日。MRO-S7Yは2020年8月22日)
- センサーの種類(MRO-JT230は温度センサー。MRO-S7Yは重量センサー+蒸気・温度センサー)
- 庫内有効寸法(MRO-JT230は幅295×奥316×高220mm。MRO-S7Yは幅295×奥323×高213mm)
- 庫内容積(MRO-JT230は23L。MRO-S7Yは22L)
- 角皿のサイズ(MRO-JT230は310×310mm。MRO-S7Yは306×311mm)
- 角皿の素材(MRO-JT230は黒皿[金属製]。MRO-S7Yはテーブルプレート[セラミック製])
- 年間消費電力量(MRO-JT230は73.4kwh/年。MRO-S7Yは70.4kwh/年)
- 自動メニュー(MRO-JT230は31種類。MRO-S7Yは90種類)
- 壁ピッタリ設置(MRO-JT230は右・背面。MRO-S7Yは背面)
- 天面フラット(MRO-JT230は無し。MRO-S7Yは有り)
- 追加加熱ボタン(MRO-JT230は無し。MRO-S7Yは有り)
- 冷凍オートメニュ-(MRO-JT230は無し。MRO-S7Yは4種類)
- 給水タンクのつゆ受け(MRO-JT230は無し。MRO-S7Yは有り)
最大の違いは搭載しているセンサーです。
MRO-JT230は温度センサーだけですが、MRO-S7Yは重量センサーと蒸気・温度センサーを搭載しています。
これにより、MRO-S7Yは「温めムラ」が起こりにくくなっています。
自動メニューの種類も、MRO-JT230の31種類に対して、MRO-S7Yは90種類ですから約3倍も多いですね。
お手入れについても、MRO-JT230は天井にガラス管(管ヒーター)があるので、完全にフラットではありません。
しかしMRO-S7Yは、ヒーターが露出していないフラットな天面ですから、凹凸がなく拭き掃除しやすくなっています。
ただしMRO-JT230は、右側と背面を壁にピッタリ設置しても大丈夫です。
その点は、背面のみ壁ピッタリ設置のMRO-S7Yより優れていると思います。
日立 HITACHI MRO-S7Y レッド ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ 22L
ジャパネットモデル(MRO-JT230)と市販モデル(MRO-S7Z)の違いを比較しました
ジャパネットモデル(MRO-JT230)と市販モデル(MRO-S7Z)の違いを比較しました。
市販モデルの「日立 ヘルシーシェフ MRO-S7Z」は2021年7月発売の商品です。
2020年型の「MRO-S7Y」とどこが違うのか気になりますよね!
- 発売日(MRO-JT230は2020年9月。MRO-S7Zは2021年6月)
- 本体外形寸法(いずれも幅483×奥388×高340mm)
- 本体質量(いずれも約13.5Kg)
- オーブン段数(いずれも1段調理)
- センサー(MRO-JT230は温度センサー。MRO-S7Zは蒸気・温度センサー)
- 庫内有効寸法(MRO-JT230は幅295×奥316×高220mm。MRO-S7Zは幅295×奥323×高213mm)
- 庫内容積(MRO-JT230は23L。MRO-S7Zは22L)
- 皿サイズ(MRO-JT230は黒皿310×310mm。MRO-S7Zは外して丸洗いテーブルプレート306×311mm)
- 対応周波数(いずれも50Hz・60Hz)
- 年間消費電力量(MRO-JT230は73.4kWh/年。MRO-S7Zは70.4kWh/年)
- オーブン機能の年間消費電力量(MRO-JT230は12.0kWh/年。MRO-S7Zは10.7kWh/年)
- レンジ機能の年間消費電力量(MRO-JT230は61.4kWh/年。MRO-S7Zは59.7kWh/年)
- レンジ最大出力/消費電力(いずれも出力1000W、消費電力1450W)
- オーブン最大出力/消費電力(いずれも出力1300W、消費電力1340W)
- グリル最大出力/消費電力(いずれも出力1300W、消費電力1340W)
- 自動メニュー(MRO-JT230は31メニュー、MRO-S7Zは72メニュー)
- 解凍機能(いずれも有り)
- 清掃性(MRO-JT230は下平面ヒーター。MRO-S7Zは上下平面ヒーター)
- 付属品(MRO-JT230は黒皿。MRO-S7Zは外して丸洗いテーブルプレート)
最大の特徴は「簡単レンジボタン」の追加です。
ボタンを押すだけで、手動600W、500Wが簡単に使えるので便利ですよ。
しかも前回「簡単レンジボタン」で選択した出力(W)を記憶してくれるため、毎回設定し直す必要がありません。
またMRO-S7Zは、オートメニュー数が72、レシピ数が119になっています。
旧型(MRO-S7Y)は、オートメニュー数が90、レシピ数が117だったので、メニューが絞られた感じですね。
その他の機能・性能は2020年型の「MRO-S7Y」と同じです。
ジャパネットモデル(MRO-JT230)との主な違いは以下となっています。
- センサーの種類(MRO-JT230は温度センサーのみ)
- 角皿の素材(MRO-JT230は黒皿)
- 消費電力量(MRO-JT230は年間約1,980円)
- 清掃性(MRO-JT230は天面がフラットではない)
- 設置時に確保する放熱スペース(MRO-JT230は背面と右側がスペース不要)
MRO-S7Zのほうが、加熱ムラが少なく省エネでお手入れもしやすいようですね。
【2021年7月】 日立 HITACHI スチームオーブンレンジ ヘルシーシェフ レッド MRO-S7Z-R [22L]
日立MRO-JT230について管理人JAPAOの口コミと感想です
それでは「日立 MRO-JT230」について管理人JAPAOの口コミと感想を書きますね。
ジャパネットのMRO-JT230は、市販品をベースに操作ボタンの配置を改良したオリジナルモデルです。
ただしセンサーの種類、自動メニュー数、清掃性(天面の構造)、消費電力が市販モデルより劣っています。
価格が同等品(MRO-S7Y)よりも安ければお買い得だと思いますよ。
ちなみに日立の電子レンジは2021年7月に新商品が発売されます(MRO-W1Z、MRO-S8Z、MRO-S7Zの3種類)
おそらくジャパネットモデルの後継機種にも改良内容が反映されるでしょう。
MRO-JT230の期間限定特価は2021年8月24日までですから、9月以降に後継モデルが登場するかもしれません(予想が外れたらすみません…)
新製品が気になる人は少し様子を見ても良いかもしれませんね。
…などと勝手なことを書きましたが、今のところ新製品が発売される様子はありません(2021年10月27日現在)
しかも商品の新鮮さを保つためなのか、2021年10月には新色ホワイトが追加されています。
たぶん2022年の春まで新製品は出ないでしょうね(世界的な半導体不足の影響もありそうです)
日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230のセールスポイント
「日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230」のセールスポイントです。
- ノンフライ・油を使わない炒め物ができる「ヘルシーメニュー」
- ボイラー式の過熱水蒸気とレンジ、オーブン、グリルなど
- 複数の加熱方式を組み合わせてヘルシーなメニューがオートで作れる
- あたためや解凍など、よく使うオートメニューはダイレクトキーで使いやすい
- トースト1~2枚を約8~9分でオートで焼き上げます(途中で裏返し)
- 右・背面は壁にピッタリ付けられるのでコンパクトに設置できます
日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230のジャパネット価格(2021年10月27日現在)
「日立 ヘルシーシェフ MRO-JT230」のジャパネット価格です。
※現在は「ジャパネット35周年 利益還元祭」のため値引き額が大きくなっています(2021年12月28日まで)
- 下取りなし価格:税込49,800円(送料990円)
- 下取りあり価格:税込29,800円(送料990円、下取手数料550円)
日立 オーブン電子レンジ 23L MRO-JT230の製品仕様
「日立 オーブン電子レンジ 23L MRO-JT230」の製品仕様です。
商品名 | 日立 オーブン電子レンジ 23L MRO-JT230 |
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メーカー | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 |
カラー・型番 | 型番:MRO-JT230 カラー:レッド、ホワイト |
発売日 | 2020年9月15日 |
生産国 | タイ |
本体外形寸法(幅×奥×高) | 483×388×340mm |
本体質量 | 13.5Kg |
庫内有効寸法(幅×奥×高) | 295×316×220mm |
庫内容積 | 23L |
皿サイズ | 黒皿31×31cm |
対応周波数 | 50Hz・60Hz |
年間消費電力量 | 73.4kwh/年 |
消費電力 | オーブン機能の年間消費電力量:12.0kwh/年 レンジ機能の年間消費電力量:61.4kwh/年 |
レンジ最大消費電力/出力 | 消費電力(最高):1450W 最高出力:1000W |
オーブン最大消費電力/出力 | 消費電力:1340W 出力:1300W |
グリル最大消費電力/出力 | 消費電力:1340W 出力:1300W |
自動メニュー | 31メニュー |
解凍機能 | あり |
清掃性 | お手入れしやすい平面ヒーター(下) |
備考 | ※ジャパネットオリジナル |
付属品 | 黒皿1枚、取扱説明書・レシピ集 |