ジャパネットで買える冷蔵庫「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の長所と短所を紹介します。
2023年5月発売。ラップなしで保存できる「まるごとチルド」搭載。お肉・刺身をおいしく保存する「特鮮氷温ルーム」、乾燥を抑えて保存する「うるおい野菜室」も便利です。
販売ルート限定モデルだと思われます。一部機能が省略されている代わりに市販品よりリーズナブルです。
メリット・デメリットを正直に書いたので、ジャパネットで注文する前に読んでみてくださいね。
目次
日立 冷蔵庫 R-H54TG Sの長所・メリット
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の長所・メリットです。
販売ルート限定商品?
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」は販売ルート限定商品だと思われます。
なぜなら「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」を販売しているのは、ジャパネットたかた、Amazon、イオン、ミスターマックスなど一部の販売店だけだからです(2024年3月30日現在)
機能・性能は市販品の「日立 冷蔵庫 Hタイプ R-H54T」に近い仕様となっています。
日立 R-H54T(S) シルバー [冷蔵庫 (540L・フレンチドア)]
家電には、このような特定のお店だけで販売される型番がよく見られます。
「たくさん売るから安くしてよー」みたいな感じで小売店のバイヤーがメーカーに交渉するわけですね。
まるごとチルド
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」はラップなしで、そのまま保存できる「まるごとチルド」を搭載しています。
うるおい冷気とチルド温度約2℃の低温により、食材をそのまま冷蔵室に置いても長持ちしますよ。
食材にラップをする手間が省けたり、ラップ代を節約できるのが嬉しいですね。
クイック冷却
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の冷蔵室には「クイック冷却」機能があります。
冷気の風量を一定時間増やして食品を早く冷却する機能です。
「冷却モード」ボタンを押して設定します(運転時間は約60分間)
作ったばかりのお弁当や食材の熱を取ったり、生ぬるい飲み物をすばやく冷やしたりするのに便利ですよ。
特鮮氷温ルーム
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の冷蔵室には「特鮮氷温ルーム」があります。
乾燥を抑えて、凍らせないぎりぎりの約-1℃で肉や魚をおいしく保存できる機能です。
間接冷却と気密性の高い構造で、ルーム内の温度を保ちながら旨みを守ってくれますよ。
うるおい野菜室
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」は野菜室は「うるおい野菜室」になっています。
冷気を直接当てないように間接的に冷却し、野菜の乾燥を抑えながら保存します。
野菜室は2段ケースとなっており、上段スペースに小さい野菜や果物、下段スペースに大物野菜が入ります。
たて収納スペースには長もの野菜や2Lペットボトルを立てて収納できますよ。
ひろin冷凍
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の冷凍室は「ひろin冷凍」を採用しています。
冷凍室下段が3段ケースとなっており、薄物ケース、小物ケース、大物ケース、たて収納スペースに分かれています。
たて収納スペースは高さ24.5cmです。500mLの冷凍ペットボトルも立てたまま入りますよ。
日本製
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」は日本国内の工場で生産された商品です。
正直なところ、日本製も海外製も品質に違いはありません。
とくに日本メーカーの製品は品質管理も日本基準ですから生産国の影響はないでしょう。
…とはいえ「日本製=高品質」というイメージがあるのも事実ですよね笑
値段が安い
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」は同スペックの市販品より安く買えますよ。
ジャパネットの販売価格は以下となっています(2024年3月30日現在)
- 下取りなし価格:税込299,800円(送料5,500円、標準設置費無料)
- 下取り後価格:税込199,800円(送料5,500円、標準設置費無料)
ジャパネット「春の下取り祭2024」の対象商品です(2024年4月14日まで)
さらに現在は特別分割が適用されており最大30回払いが可能です。
例えば分割均等30回の場合は6,800円×29回、初回のみ8,100円となります。
もちろん分割払いの金利・手数料はジャパネットが負担してくれますよ♪
日立 冷蔵庫 R-H54TG Sの短所・デメリット
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の短所・デメリットです。
急速冷凍のアルミトレイなし
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」と市販品の違いは急速冷凍で使うアルミトレイです。
市販品(R-H54T)の冷凍室下段の薄物ケースには大型アルミトレイが付いています。
しかしR-H54TGの薄物ケースにはアルミトレイ自体がありません
両方とも食品を急いで凍らせる機能があるのですが、市販品は「急冷凍」、R-H54TGは「急速冷凍」と名前が異なるのは、アルミトレイの有無が影響しているわけですね。
アルミトレイがあると食品の熱をすばやく奪って凍らせるので、食材のうまみや風味を失わないはずです。
急速冷凍に関しては、市販品のほうが高性能だと言えるでしょう。
鋼板ドア
「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」は鋼板ドアを採用しています。
一般的に鋼板ドア(スチールドア)の冷蔵庫は低価格帯の商品が多いようです。
一方、ガラスドアの冷蔵庫は、傷がつきにくく衝撃にも強い強化処理ガラス素材を採用しています。
見た目が美しく高級感があり表面の拭き掃除がしやすいメリットがありますよ。
ただし鋼板ドアの冷蔵庫は鉄製ですから表面にマグネット(磁石)をつけることができます。
メモなどを磁石で貼り付けたい人は鋼板ドアのほうが便利に感じるかもしれません。
日立 冷蔵庫 R-H54TG S 2023年度モデルの製品仕様
2023年度モデル「日立 冷蔵庫 R-H54TG S」の製品仕様です。
商品名 | 日立 冷蔵庫 540L R-H54TG S |
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発売日 | 2023年5月11日 |
生産国 | 日本 |
本体外形寸法 | 幅650mm×奥行701mm×高1833mm |
本体重量 | 107kg |
設置時寸法 | 幅660mm×奥701mm ※メーカー推奨サイズ(放熱スペース)含む |
冷蔵室・ドア開閉タイプ | フレンチ |
定格内容積(総容積) | 540L |
冷蔵室容量 | 278L |
チルドルーム容量 | 14L |
切替室容量 | ー |
冷凍室容量 | 137L |
野菜室容量 | 103L |
製氷室容量 | 22L |
自動製氷機能 | ◯(あり) |
省エネ基準達成率 | 100% |
消費電力(W) | 電動機95W/電熱装置176W |
電気代の目安 | 約9,145円(295kwh×31円) |
ガラスドア | -(なし) |
備考 | -(なし) |
付属品 | 取扱説明書/保証書(取扱説明書に添付) |