AJT22ZFSとAJT22YFSの違いを調べました(ジャパネットで買えるダイキン エアコン Fシリーズ 2023と2022を比較)
2023年型のAJT22ZFSは、抗ウイルスフィルターを内蔵。高温防止モードを搭載しています。
フィルター自動掃除機能付き。ただし前モデルより1万円の値上げとなっています。
※その他の商品は「ジャパネットのエアコン」の記事一覧をご覧ください。
後継モデル「ダイキン エアコン Fシリーズ AJT223AFS-W」の長所と短所を書きました。
AJT22ZFSとAJT22YFSの仕様を比較
- 2023年モデル:ダイキン エアコン Fシリーズ AJT22ZFS-W
- 2022年モデル:ダイキン エアコン Fシリーズ AJT22YFS-W
両方ともダイキンのルームエアコン「Fシリーズ」の6畳用です。
ジャパネットで買えるのはダイキンと共同企画した「ジャパネットオリジナルモデル」です(市販のFシリーズとは異なります)
2023年モデルがどのように進化したのか気になったので前モデルと比較してみましたよ。
メーカー
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)のメーカーはダイキン工業株式会社です。
変更はありませんでした。
ジャパネットオリジナル
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)は両方ともジャパネットオリジナルモデルです。
変更はありませんでした。
発売日
AJT22ZFS(2023年型)の発売日は「2023年2月1日」です。
AJT22YFS(2022年型)の発売日は「2021年12月1日」です。
AJT22ZFSは前モデルから約1年2ヶ月後に発売された後継品となります。
生産国
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の生産国は「日本(リモコンは除く)」です。
変更はありませんでした。
本体外形寸法(幅×奥×高)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の室内機の本体外形寸法は「798×272×295mm」です。
変更はありませんでした。
重量
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の室内機の重量は「11kg」です。
変更はありませんでした。
本体保証期間
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の本体保証期間は以下となっています。
- 冷媒系統部品:5年
- 電装品その他:1年
変更はありませんでした。
対応室外機
AJT22ZFS(2023年型)の対応室外機は「AJR22ZFS」です。
AJT22YFS(2022年型)の対応室外機は「AJR22YFS」です。
型番が異なるため、対応する室外機も別の型番になっていました。
冷房能力(kw)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の冷房能力は「2.2kw(0.6kw~2.8kw)」です。
変更はありませんでした。
冷房 消費電力(W)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の冷房消費電力は「495W(135W~720W)」です。
変更はありませんでした。
冷房 畳数の目安
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の冷房畳数の目安は「6 ~9畳」です。
変更はありませんでした。
暖房能力(kw)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の暖房能力は「2.2kw(0.7kw~4.6kw)」です。
変更はありませんでした。
暖房 消費電力(W)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の暖房消費電力は「420W(130W~1,370W)」です。
変更はありませんでした。
暖房 畳数の目安
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の暖房畳数の目安は「5~6畳」です。
変更はありませんでした。
低温暖房能力
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の低温暖房能力は「3.3kW」です。
変更はありませんでした。
電源タイプ
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の電源タイプは「単相100V」です。
変更はありませんでした。
コンセント形状
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)のコンセント形状は「平行」です。
変更はありませんでした。
フィルター自動掃除機能
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)は両方ともフィルター自動掃除機能を搭載しています。
変更はありませんでした。
通年エネルギー消費効率(APF)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の通年エネルギー消費効率は「6.2(JIS C 9612:2013)」です。
変更はありませんでした。
期間消費電力量
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の期間消費電力量は「671kWh(JIS C 9612:2013)」です。
変更はありませんでした。
付属品
AJT22ZFS(2023年型)の付属品は以下となっています。
- 取扱説明書、保証書、リモコン、単4形アルカリ乾電池×2、抗ウイルスフィルター、SSID・KEYシール、遠隔操作シール
AJT22YFS(2022年型)の付属品は以下となっています。
- ワイヤレスリモコン、取扱説明書、保証書、集塵・脱臭フィルター、単4アルカリ乾電池×2、SSID・KYシール、遠隔操作シール
2023年モデルはフィルターが「抗ウイルスフィルター」に変化していますね。
ジャパネット価格(2023年3月11日現在)
AJT22ZFS(2023年型)のジャパネット価格は以下となっています。
※下取り後価格は2023年4月8日まで。
- 下取りなし価格:税込149,800円(送料3,960円)
- 下取り後価格:税込109,800円(送料3,960円、標準取付工事費無料)
※古いエアコンの下取りを希望する場合は、別途リサイクル・収集運搬料(目安:税込2,640円~)がかかります。
AJT22YFS(2022年型)のジャパネット価格は以下となっています(販売当時の価格です)
- 下取りなし価格:税込139,800円(送料3,960円)
- 下取り後価格:税込99,800円(送料3,960円、標準取付工事費無料)
AJT22ZFSは前モデルより1万円の値上げとなっていました。
商品ラインナップ
ダイキンFX/Fシリーズ2023年型の商品ラインナップは以下となっています。
- AJT22ZFS-W(6畳程度)
- AJT25ZFS-W(8畳程度)
- AJT28ZFS-W(10畳程度)
- AJT40ZFP-W(14畳程度)
- AJT56ZFP-W(18畳程度)
ダイキンFシリーズ2022年型のラインナップは以下となっています。
- AJT22YFS-W(6畳程度)
- AJT25YFS-W(8畳程度)
- AJT28YFS-W(10畳程度)
- AJT40YFP-W(14畳程度)
- AJT56YFP-W(18畳程度)
両方とも6・8・10・14・18畳用の5種類です。変更はありませんでした。
AJT22ZFSとAJT22YFSの外部・内部・リモコンを比較
AJT22ZFSとAJT22YFSの外部・内部・リモコンを比較しました。
製品の見た目をチェックすることによって、機能・性能の変化がわかりますよ。
室内機(室内ユニット)の外部
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の室内機の外部は以下となっています。
変更はありませんでした。
- 吸込口(上面)
- 前面パネル
- 吹出口
- フラップ(上下風向調節羽根)
- ルーバー(左右風向調節羽根 吹出口内部、左右2ヵ所)
- 本体表示部(受信部、運転ランプ(緑色)、タイマーランプ(橙色)、内部クリーン・おそうじランプ(緑色)、運転/停止ボタン)
- 機種名
- 無線LAN接続アダプター(内部)
- 電源コード
- 電源プラグ
室内機(室内ユニット)の内部
AJT22ZFS(2023年型)の室内機の内部は以下となっています。
- 抗ウイルスフィルター(白色)
- ダストボックス
- SSID・KEY
- ストリーマユニット(内部)
- 室内温度・湿度センサー部(内部)
- エアフィルター(白色、左右2ヵ所)
AJT22YFS(2022年型)の室内機の内部は以下となっています。
- 集塵・脱臭フィルター(黒色)
- ダストボックス
- SSID・KEY
- エアフィルター(白色、左右2ヵ所)
- ストリーマユニット(内部)
- 室内温度・湿度センサー部(内部)
2023年モデルは内部のフィルターが「抗ウイルスフィルター」に変化していました。
室外機(室外ユニット)
AJT22ZFS(2023年型)とAJT22YFS(2022年型)の室外機は以下となっています。
変更はありませんでした。
- 吸込口(側面・背面)
- 吹出口
- ドレン排水口
- 屋外温度センサー部(背面)
- 機種名
- アース端子(内部)
- 冷媒配管、連絡電線
- ドレンホース
リモコン
AJT22ZFS(2023年型)のリモコンのボタンは以下となっています。
- 表示部
- 快適自動ボタン
- 停止ボタン
- 冷房ボタン
- 除湿ボタン
- 暖房ボタン
- 送風ボタン
- 温度ボタン
- 風量ボタン
- ストリーマ空気清浄ボタン
- 風ないスボタン
- 風向上下ボタン
- 風向左右ボタン
- おやすみボタン
- ランドリーボタン
- フィルター掃除ボタン
- 水内部クリーンボタン
- 高温防止ボタン
- サインリセットボタン
- タイマーボタン(入・切・取消)
AJT22YFS(2022年型)のリモコンのボタンは以下となっています。
- 表示部
- 快適自動ボタン
- 停止ボタン
- 冷房ボタン
- 除湿ボタン
- 暖房ボタン
- 送風ボタン
- 温度ボタン
- 風量ボタン
- ストリーマ空気清浄ボタン
- 風ないスボタン
- 風向上下ボタン
- 風向左右ボタン
- おやすみボタン
- ランドリーボタン
- フィルター掃除ボタン
- 水内部クリーンボタン
- サインリセットボタン
- タイマーボタン(入・切・取消)
2023年モデルのリモコンには「高温防止ボタン」が追加されていました。
まとめ(AJT22ZFSは抗ウイルスフィルターと高温防止モードを搭載)
最後にAJT22ZFSとAJT22YFSの違いを比較した結果をまとめますね。
- 発売日(AJT22ZFSは2023年2月1日発売)
- 対応室外機(AJT22ZFSはAJR22ZFSに対応)
- フィルター(AJT22ZFSは抗ウイルスフィルターを内蔵)
- リモコン(AJT22ZFSは高温防止モードを搭載)
- ジャパネット価格(AJT22ZFSは1万円の値上げ)
その他の機能・性能は同じです。違いはありません。
最大の違いは「抗ウイルスフィルター」と「高温防止モード」です。
抗ウイルスフィルターは、フィルターに付着したウイルスを抑制します。
エアコンから吹き出す風に含まれるウイルスが減少するのはうれしいですね。
フィルター交換の目安は約3年です。
高温防止モードは、部屋が高温になると自動で運転する機能です。
室内機で温度を検知。28℃以上の場合は冷房運転を行います。
ただし出荷時設定は「切」ですから自分で設定する必要があります。
新機能は、両方とも日常生活での健康維持に役立つ便利な機能ですね。
前モデルより1万円の値上げですが納得できる内容だと感じました。