AW-700J2とAW-7GM2の違いを調べました(ジャパネットオリジナルの東芝 全自動洗濯機と市販品を比較)
AW-700J2は2023年2月発売のジャパネット限定モデルです。容量7kgのタテ型全自動洗濯機。オリジナル機能として「Ag⁺抗菌水」を搭載しています。
ただし「ふろ水ポンプ」は非搭載です。その他の違いについても詳しく調べてみましたよ。
※その他の商品は「ジャパネットの洗濯機」の記事一覧をご覧ください。
AW-700J2の後継機種「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の長所と短所を書きました。
目次
ジャパネットモデル(AW-700J2)と市販品(AW-7GM2)の違い
ジャパネットモデル(AW-700J2)と市販品(AW-7GM2)の違いを比較しました。
- ジャパネットモデル:東芝 全自動洗濯機 AW-700J2
- 市販品:東芝 全自動洗濯機 AW-7GM2
両方とも機能・性能はソックリです。どこが違うのか気になったので詳しく調べてみました。
東芝 TOSHIBA 全自動洗濯機 ピュアホワイト AW-7GM2-W(標準設置無料)
発売日
AW-700J2は「2023年2月上旬発売」です。
AW-7GM2は「2022年12月発売」です。
ジャパネットモデルのほうが約2ヶ月ほど遅れて発売されました。
色
AW-700J2とAW-7GM2の色は「ピュアホワイト」です。
違いはありません。
生産国
AW-700J2とAW-7GM2の生産国は「中国」です。
違いはありません。
デザイン
AW-700J2のデザインは以下のような特長があります。
- ふろ水給水口がない
- フタの中央に「Ag⁺wash」の文字
- パネル操作部がグレー
AW-7GM2のデザインは以下のような特長があります。
- ふろ水給水口がある
- フタの中央に「Double Shower Wash」の文字
- パネル操作部がホワイト
最大の違いは「ふろ水給水口」の有無となっています。
パネル操作部
AW-700J2のパネル操作部はボタン配置が以下となっています。
- 部屋干し、水位、予約、洗い、すすぎ、脱水、コース、スタート/一時停止、切/入
AW-7GM2のパネル操作部はボタン配置が以下となっています。
- ふろ水、水位、予約、洗い、すすぎ、脱水、コース、スタート/一時停止、切/入
ジャパネットモデルは風呂水ポンプが無いので、代わりに部屋干しボタンが配置されていました。
本体外形寸法(幅×奥×高)
AW-700J2とAW-7GM2の本体外形寸法は「約555×560×990mm(給・排水ホースを含む)」です。
違いはありません。
本体重量
AW-700J2とAW-7GM2の本体重量は「約33kg」です。
違いはありません。
設置可能防水パン
AW-700J2とAW-7GM2の設置可能防水パンは「奥行内寸540mm以上」です。
違いはありません。
容量
AW-700J2とAW-7GM2の洗濯・脱水容量は「7kg」です。
違いはありません。
コース
AW-700J2とAW-7GM2のコースは以下となっています。
違いはありません。
- 標準、標準すすぎ1回、つけおき(1時間:4kg)、スピード(2.5kg)、毛布(3kg)、おしゃれ着(1.5kg)、槽洗浄、部屋干し(1時間:3kg)、風乾燥(4時間:1.3kg化繊混紡)
標準使用水量
AW-700J2とAW-7GM2の標準使用水量は「洗濯時:約113L」です。
違いはありません。
洗浄方式
AW-700J2とAW-7GM2の洗浄方式は「Wシャワー洗浄」です。
違いはありません。
乾燥方式
AW-700J2とAW-7GM2の乾燥方式は「風乾燥(ヒーターレス)」です。
違いはありません。
ちなみに風乾燥は、温風で乾燥させる機能ではありません。
洗濯物の水分をできるだけ飛ばして乾きやすくする簡易的な機能です。
運転時間
AW-700J2とAW-7GM2の運転時間は「洗濯時:約49分」です。
違いはありません。
運転音(db)
AW-700J2とAW-7GM2の運転音は以下となっています。
違いはありません。
- 洗い:約37db
- 脱水:約45db
消費電力(W)
AW-700J2とAW-7GM2の消費電力は「450/510W(50/60Hz)」です。
違いはありません。
インバーター
AW-700J2とAW-7GM2は両方ともインバーターを搭載していない洗濯機です。
違いはありません。
ちなみにインバーターとはモーターの回転を細かく制御するための装置です。
インバーターを搭載すると、節電効果、節水効果、静音化などのメリットがあります。
ふろ水ポンプ
AW-700J2には、ふろ水給水用のホースやポンプは付属しません。
一方、AW-7GM2は「ふろ水ポンプ」を本体に内蔵しています。
またAW-7GM2の付属品には「ふろ水用給水ホース(長さ4m)」が含まれます。
お風呂の残り湯を洗濯に利用したい人は、市販品のAW-7GM2を選びましょう。
Ag⁺抗菌水
AW-700J2は「Ag⁺抗菌水」で洗う機能を搭載しています。
一方、AW-7GM2は「Ag⁺抗菌水」で洗う機能を搭載していません。
ジャパネットオリジナルの特別機能というわけですね。
Ag⁺抗菌水は、洗い・すすぎのときに、Ag+イオンが溶け出した水を循環させて、衣類を抗菌コートする機能です。
東芝の洗濯機でも上位ランクの機種しか搭載していない機能です。
しかもタテ型洗濯機の7kgモデルでAg+抗菌水を搭載する機種は初となります。
付属品
AW-700J2の付属品は以下となっています。
- ホース継手付給水ホース(0.8m)
- 保護カバー(ネジ1本付き)
- 取扱説明書
- 保証書
AW-7GM2の付属品は以下となっています。
- ホース継手付給水ホース(0.8m)
- 保護カバー(ネジ1本付き)
- ふろ水用給水ホース フィルター付き(4m)
- 取扱説明書
- 保証書
AW-7GM2は風呂水ポンプを内蔵しているため、風呂水用給水ホースが付属します。
販売価格(2023年2月13日現在)
AW-700J2のジャパネット価格は以下となっています。
※下取り後価格は2023年4月8日まで。
- 下取りなし価格:税込84,800円(送料5,500円)
- 下取り後価格:税込69,800円(送料5,500円、標準設置費無料)
AW-7GM2の相場は「価格.com」で調査しました。
44店舗の価格帯は税込54,000円~税込115,350円でした。
直近3ヶ月の平均価格は65,000円前後みたいですね。
まとめ(ジャパネット限定のAW-700J2はAg+抗菌水で清潔)
最後にAW-700J2とAW-7GM2の違いを調べた結果をまとめますね。
- 発売日(AW-700J2は2023年2月発売)
- デザイン(AW-700J2は「ふろ水給水口」が無い)
- パネル操作部(AW-700J2は「ふろ水ボタン」が無い)
- ふろ水ポンプ(AW-700J2は「ふろ水ポンプ」非搭載)
- Ag⁺抗菌水(AW-700J2は「Ag⁺抗菌水」を搭載)
- 付属品(AW-700J2は「ふろ水用給水ホース」が付属しない)
- 販売価格(AW-700J2は市販品より5,000円前後高い)
その他の機能・性能は共通です。違いはありません。
AW-700J2の特長は「Ag⁺抗菌水」を搭載していることです。
清潔な抗菌水で洗濯・すすぎを行うため、部屋干しや汗の嫌なニオイを防ぎます。
その代わり「ふろ水ポンプ」を内蔵していないので、お風呂の残り湯を使ったお洗濯はできません。
ジャパネットオリジナルのAW-700J2は、お風呂の残り湯で洗濯する習慣がない人、いつでも清潔な水で洗濯したい人におすすめの商品です。