東芝 全自動洗濯機 AW-700J4の長所と短所（ジャパネット限定2024年モデル）

こんにちは、ジャパネットファンのJAPAOです。

今回は「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の長所と短所を紹介します。

ジャパネットオリジナルモデル。2024年2月発売。銀イオンで部屋干し臭を抑制するAg+抗菌水搭載。濃いシルバーのパネル操作部を採用しています。

商品のメリットとデメリットを忖度なしで書きました。注文する前に読んでみてくださいね。

※その他の商品は「ジャパネットの洗濯機」の記事一覧をご覧ください。

東芝 全自動洗濯機 AW-700J4の長所・メリット

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の長所・メリットです。

ジャパネットオリジナルモデル

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はジャパネットオリジナルモデルです。

メーカーとジャパネットが共同企画した限定商品ですから他店では買えません。

家電量販店には並ばない特別な洗濯機というわけですね。

ベースモデル（AW-7GM2）より1年以上後に発売されたので最近製造された新しい商品が届くはずですよ。

ベースになった市販モデルはAW-7GM2

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」のベースになった市販モデルはAW-7GM2です。

ジャパネット公式サイトの「よくある質問」に書かれていました（親切ですね！）

AW-7GM2は2022年12月発売の全自動洗濯機です。

【無料長期保証】東芝 AW-7GM2(W) 全自動洗濯機 7kg ピュアホワイト AW7GM2(W)

ジャパネットオリジナルのAW-700J4とAW-7GM2の違いは以下となっています。

• Ag+抗菌水搭載
• 風呂水機能非搭載（ポンプ無）
• コントロールパネル色変更（濃いシルバー・黒文字）

ジャパネットモデルはAg+抗菌水を搭載している代わりにふろ水ポンプ機能がないというわけですね。

それぞれの製品仕様を見比べてみましたが数値は同じで違いはありませんでした。

洗濯機としての基本性能は全く同じだと考えて良いでしょう。

Ag+抗菌水搭載

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はAg+抗菌水を搭載しています。

Ag+とは銀イオンのことです。

給水口の内部に発生装置を内蔵しており、洗い・すすぎのときにAg+イオンが溶け出した水を循環して衣類をコーティングします。

銀イオンには抗菌効果があるため部屋干し臭の原因菌を抑制。いつでも清潔です。

なおAg+抗菌水は市販品にはないジャパネットオリジナル機能となっています。

Wシャワー洗浄

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はWシャワー洗浄を搭載しています。

洗濯槽内の2か所からシャワー水流が吹き出して衣類全体に浸透。

洗浄液のムラを抑えて繊維の奥から真っ白に洗えます。

部屋干しモード

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」は部屋干しモードを搭載しています。

通常より脱水時間を延長して洗濯物の水分を風の力で飛ばします。

これにより部屋干しの時間を短縮できます。

スピードコース

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はスピードコースを搭載しています。

1kgの衣類なら約10分でお洗濯。お急ぎの時でも手軽にお洗濯できます。

たとえば毎日使う作業服や体操服などをすばやく洗うのに便利ですよ。

東芝 全自動洗濯機 AW-700J4の短所・デメリット

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の短所・デメリットです。

前モデルと型番以外ほぼ同じ

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の前モデルはAW-700J2です。

• 東芝 全自動洗濯機 AW-700J4（2024年2月上旬発売）
• 東芝 全自動洗濯機 AW-700J2（2023年月上旬発売）

どちらも洗濯7kgの全自動洗濯機です。

仕様を詳しく調べてみたのですが機能・性能は全く同じですね。

違いは「操作パネルの色」だけでした（AW-700J4は濃いシルバー。AW-700J2は薄いシルバー）

AW-700J4は最新モデルなのに洗濯に関しては変化なしというわけです。

余談ですが「AW-700J3」という型番は存在しないようです。なぜでしょうね？？

インバーターなし

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はインバーターなしの製品です。

洗濯機のインバーターとは簡単に言うと、モーターの回転数を細かく調節できる装置のことです。

インバーターがあると洗濯物の量に合わせてパワーを調整できるため静音・節水・省エネになります。

とくに運転音に関してはインバーターありのほうが圧倒的に静かです。

深夜・早朝に洗濯をする人はインバーターありの洗濯機を選んだほうが良いでしょう。

ふろ水機能なし

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はふろ水機能がありません。

本体にポンプ自体を搭載していないため、別売りのふろ水ポンプを用意したとしても使えません。

お風呂の残り湯で洗濯をしたい人は、ふろ水ポンプ搭載の市販品（AW-7GM2）を選んだほうが良いでしょう。

ヒーター乾燥なし

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」はヒーター乾燥がありません。

リーズナブルな価格帯の洗濯機ですからこれは仕方がないですね…。

もしも乾燥機能が必要な場合は、同じ東芝でしたらタテ型洗濯乾燥機のAW-8VM3をおすすめします。

東芝｜TOSHIBA タテ型洗濯乾燥機 ZABOON（ザブーン） グランホワイト AW-8VM3(W) [洗濯8.0kg /乾燥4.5kg /ヒーター乾燥(排気タイプ) /上開き]

あまり安くない（2024年7月4日現在）

AW-700J4のジャパネット価格は以下となっています。

• 下取りなし価格：税込69,800円（送料5,500円、標準設置費無料）
• 下取り後価格：税込59,800円（送料5,500円、標準設置費無料）

一方でベースとなった市販品のAW-7GM2は43,000円～53,000円で売っています（設置費は別）

Ag+抗菌水を搭載しているとはいえ、ジャパネットさんにはもう少しがんばってほしいですね～！

まとめ（AW-700J4のAg+抗菌水は魅力的だけど…？）

最後に「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の長所と短所をまとめますね。

AW-700J4の長所・メリットは以下となっています。

• ジャパネットオリジナルモデル
• ベースになった市販モデルはAW-7GM2
• Ag+抗菌水搭載
• Wシャワー洗浄
• 部屋干しモード
• スピードコース

AW-700J4の短所・デメリットは以下となっています。

• 前モデルと型番以外ほぼ同じ
• インバーターなし
• ふろ水機能なし
• ヒーター乾燥なし
• あまり安くない

ジャパネットモデルと市販品との主な違いは「Ag+抗菌水」と「ふろ水機能」です。

銀イオンの抗菌効果は魅力的ですが、市販品との価格差ほどの価値があるのかという疑問です。

しかも風呂水ポンプが省略されているためコストダウンされている印象は否めません。

• なるべく清潔な水で洗いたい人
• お風呂の残り湯で洗濯する予定がない人
• パネル操作部のカラーが気に入った人

以上に当てはまる人におすすめしたい全自動洗濯機だと思いました。

東芝 全自動洗濯機 AW-700J4の製品仕様

「東芝 全自動洗濯機 AW-700J4」の製品仕様です。