西川 ポーランド産ダウンケット プレミアム TJ3501とモリリンの違いを調べました(ジャパネット限定の洗えるダウンケットを比較)
西川のダウンケットは2023年4月発売。ポーランド産羽毛を使用。綿100%パイルのタオル地で肌触りが良いそうです。
去年までは「モリリン 高品質ダウンケット JTDF40S」を売っていましたが、2023年は西川のダウンケットが主力商品になるのかもしれませんね。
※その他の商品は「ジャパネットの羽毛布団」の記事一覧をご覧ください。
目次
西川 ポーランド産ダウンケット プレミアム TJ3501とモリリン JTDF40Sの違い
西川とモリリンの洗えるダウンケットを比較してみましたよ。
- 2023年モデル:西川 ポーランド産ダウンケット プレミアム TJ3501
- 2022年モデル:モリリン 高品質ダウンケット JTDF40S
私は去年「モリリン 高品質ダウンケット JTDF40S」を購入して1年以上使っています。
モリリンは2枚で約1万円とリーズナブルだったのですが、薄さと羽毛の臭いが気になりました。
はたして西川のダウンケットは、そのあたりが改善されているのでしょうか?
ジャパネットオリジナル
西川ダウンケットとモリリンダウンケットは「ジャパネットオリジナル」です。
メーカーとジャパネットが共同企画した商品のため他店では購入できません。
発売日
西川ダウンケットの発売日は「2023年4月」です。
モリリンダウンケットの発売日は「2022年4月」です。
ちょうど1年の間隔というわけですね。
生産国
西川ダウンケットの生産国は「中国」です。
モリリンダウンケットの生産国は「中国、ベトナム」です。
低価格を実現するためには海外での生産が不可欠のようですね。
色・カラー
西川ダウンケットの色は「ブルー、ゴールド」です。
モリリンダウンケットの色は「ブルー、ピンク」です。
西川の色合いはナチュラルでインテリアに調和しやすいと思いました。
柄・模様
西川ダウンケットとモリリンダウンケットの柄は「オーナメント柄」です。
モリリンダウンケットは水彩タッチなので華やかな印象ですね。
外形寸法(幅×奥×高)
西川ダウンケットとモリリンダウンケットの外形寸法は「1500×2100mm」です。
シングルサイズは全く同じですね。
厚み(高さ)
西川ダウンケットの厚みは「非公表」です。
モリリンダウンケットの厚みは「約2~4cm」です。
西川は使用状況や計測時の環境によって変わるため、数値として公表していないそうです。
実際の厚みがどれくらいなのか知りたかったですね…。
本体質量
西川ダウンケットの本体質量は「約1.27㎏」です。
モリリンダウンケットの本体質量は「約0..82㎏」です。
西川はモリリンより約450gも重くなっていました。
タオル地になったことが影響しているのかもしれませんね。
種類
西川ダウンケットの種類は「羽毛ふとん」です。
モリリンダウンケットの種類は「ケット・毛布」です。
どちらも羽毛を使用した寝具なのですが種類が違うのは興味深いですね。
詰め物
西川ダウンケットの詰め物は「ポーランド産ホワイトダックダウン50%、スモールフェザー50%」です。
モリリンダウンケットの詰め物は「フランス産ホワイトダックダウン50%、フェザー50%」です。
羽毛の産地とフェザー(羽根)の種類が異なっていました。
スモールフェザーとは6.5cm以下の小さいものだそうですよ。
スモールフェザーは羽根の芯となる部分が細いので、繊細な柔らかさと高い復元力が特長です。
側生地
西川ダウンケットの側生地は以下となっています。
- 表生地:ポリエステル100%
- 裏生地パイル:綿100%、グランド:ポリエステル100%
モリリンダウンケットの側生地は「ポリエステル100%」です。
「グランド」とはタオルケットの土台部分のことです。
タオルケットは「グランド」と「パイル」で構成されていて、肌に触れるのはパイル部分です。
西川のダウンケットはパイルが綿なので肌触りが良さそうですね。
ダウンパワー(dp)
西川ダウンケットのダウンパワーは「240dp」です。
モリリンダウンケットのダウンパワーは「未公表」です。
モリリンは、かなり薄手なのでダウンパワー自体を計測できないのかもしれません。
原産地証明書
西川ダウンケットは原産地証明書がありません。
モリリンダウンケットには原産地証明書が付いています。
なお西川の羽毛布団は、独自の品質検査を行っているので安心だとされています。
付属品
西川ダウンケットは付属品がありません。
モリリンダウンケットの付属品は「洗濯ネット、取扱説明書」です。
モリリンには、最初からネットが付属するので便利ですね。
柄・模様
西川ダウンケットとモリリンダウンケットの柄は「オーナメント柄」です。
モリリンダウンケットは水彩タッチなので華やかな印象ですね。
洗濯方法
西川ダウンケットとモリリンダウンケットは両方とも洗濯機で洗えます。
洗濯ネットに入れて中性洗剤を使用します。
選べるサイズ
西川ダウンケットはシングルのみです。
モリリンダウンケットはシングルとダブルが選べます。
両方ともセミダブルは用意されていません。
ジャパネット価格(2023年3月23日現在)
西川ダウンケットの値段は以下となっています。
- シングル:税込9,980円(送料990円)
モリリンダウンケットの値段は以下となっています。
- シングル2枚組:税込8,980円(送料990円)
- シングル:税込5,980円(送料770円)
- ダブル:税込7,980円(送料770円)
西川の値段はモリリンの約1.7倍です。
ちなみに西川のダウンケットも「まとめ買いサービス」対象商品です。
2枚以上同時購入すると1枚あたり1,000円割引されますよ。
まとめ(西川のダウンケットはタオル地で暖かそうだけど高い)
最後に西川ダウンケット(TJ3501)とモリリン(JTDF40S)の違いを調べた結果をまとめますね。
- 発売日(西川は2023年4月発売)
- 生産国(西川は中国製)
- 色(西川はブルー、ゴールド)
- 厚み(西川は非公表)
- 本体質量(西川は約1.27kgに増加)
- 詰め物(西川はポーランド産ホワイトダックダウン50%、スモールフェザー50%)
- 側生地(西川は表生地がポリエステル100%、裏生地パイル:綿100%、グランド:ポリエステル100%)
- ダウンパワー(西川は240dp)
- 原産地証明書(西川は付属しない)
- 付属品(西川は付属しない)
- 選べるサイズ(西川はシングルサイズのみ)
- ジャパネット価格(西川はモリリンの約1.7倍)
西川のダウンケットは羽毛の量が増えたけど、重くなって値段も約1.7倍になりました。
4,000円の値上がりは影響が大きいですね…。
重さに関しては、モリリンのダウンケットが軽すぎて寝ている間に落ちてしまうことがあったので逆にメリットかもしれません(私の寝相が悪いだけかも笑)
暖かさは、肌に当たる部分がタオル時になり、詰め物も増えたので、西川のほうが上だと思います。
あとは気になる臭いですね。
モリリンのダウンケットは羽毛布団特有の「鳥臭さ」が気になったので、西川がどれくらい改善しているのか気になります。