ジャパネットでエアコンを買う前にチェックしたい6つのポイントを紹介します。
エアコンの設置環境はそれぞれ条件が異なると思うので、事前にチェックしておくと注文がスムーズになりますよ。
特殊な環境の場合は別料金が発生することもあるのでご注意ください。
※過去に発売された商品は「ジャパネットのエアコン」の記事一覧をご覧ください。
- 配管ホースが壁の外に出ていますか?
- 配管ホースを通す穴が開いていますか?
- 室内機の近くに専用のコンセントがありますか?
- 配管ホースは4m以内で接続できますか?
- 室外機と室内機は同じ階に設置できますか?
- 室外機は地面やベランダ床面に設置できますか?
目次
配管ホースが壁の外に出ていますか?
○:壁の外に出ている
エアコンの室内機と室外機をつなぐ「配管ホース(配管パイプ)」が壁の外に出ていれば設置可能です。
※部屋の中と外で穴の位置が同じなら問題ありません。
×:壁の中に隠れている
「配管ホース(配管パイプ)」が壁の中に隠れている場合は「隠ぺい用配管穴」のため工事不可の場合があります。
※「隠ぺい用配管穴」は部屋の中と外で穴の位置が異なります。
配管ホースを通す穴が開いていますか?
○:穴が開いている、もしくは壁の素材が木造やモルタル
すでにエアコンの配管ホースを通す穴が開いていれば問題ありません。開いていない場合も壁の素材が木造やモルタルであれば工事可能です。
×:穴が開いておらず、壁の素材が鉄筋コンクリートやタイル
壁の素材が鉄筋コンクリートやタイルの場合は「穴あけ料金(16,200円~)」がかかります。
室内機の近くに専用のコンセントがありますか?
○:エアコンの近くにある
エアコン専用のコンセントがあれば設置可能です。
※専用コンセント:ブレーカーから分岐せずに直接接続されているもの。
×:床面付近や延長コードを使用している
コンセントが床面付近にあったり延長コードを使用している場合は「新設料金(12,960円~)」がかかります。
配管ホースは4m以内で接続できますか?
○:4m以内に接続できる
室内機と室外機をつなぐ配管ホースの長さが4m以内であれば問題ありません。
×:4m以内で接続できない
配管ホースが4m以上になる場合は別料金がかかります(1mあたり2,160円~3,240円)
室外機と室内機は同じ階に設置できますか?
○:同じ階に設置できる
室外機と室内機を同じ階に設置できる場合は問題ありません。
×:同じ階に設置ができない
室外機と室内機は同じ階に設置できない場合は「異階設置料金(5,400円~)」がかかります。
室外機は地面やベランダ床面に設置できますか?
○:地面やベランダ床面に設置できる
室外機を地面やベランダ床面に設置できる場合は問題ありません。
×:二段置きや屋根上置きなど
室外機を重ねて二段置きや屋根の上に設置している場合は設置環境により追加料金が発生します。
その他の確認するべきポイント
その他の確認するべきポイントを紹介します。
エアコンの設置スペースが十分にないと設置作業スペースを確保できないのでお気をつけください。
エアコン室内機の設置スペース
エアコン室内機の設置スペースは「天井から5cm以上、壁から5cm以上」の余裕が必要です。
エアコン室内機のコンセント形状
エアコン室内機のコンセント形状は4種類あります。
- 単相100V・平行(へいこう)型
- 単相100V・IL(アイエル)型
- 単相200V・タンデム型
- 単相200V・エルバー型
※コンセントの形状が合わない場合は追加工事が必要になります。
エアコン室外機の設置スペース
エアコン室外機の設置スペースは「横壁から10cm以上、背面から5cm以上、正面から20cm以上」の余裕が必要です。
まとめ:エアコン取付工事はトラブルが多いので事前確認が重要!
エアコン取付工事はトラブルが多いので事前確認が重要です!
せっかくエアコンが届いたのに設置できなかったら悲しいですよね…。
ですから注文前にエアコンの取り付け環境を必ず確認しておきましょう。
ちなみにジャパネットでは「下見訪問サービス」を実施しています。
「下見料金(税込4,320円)」がかかりますが、設置環境の確認と工事費用を見積もってくれるそうですよ。
下見をご希望の方はジャパネットのコールセンターに依頼してくださいね。